皆様こんにちは。自称ガーリック好きブログ主です。
これを書いているのは2018年の大晦日でちょっと外に出かけた帰りなのですけれど、「大晦日に家にいたくない!!!!」という思想の元、寒風吹きあれる街を放浪した結果、何故かバゲットを買ってました。別に何買おうがいいと思うけど。狂気。
私の野望リスト57番目くらいに確か書いてあったと思うのですが、一度こういう大きなパンをパン屋さんで買ってそれをほくほく顔で抱きながら家路につく、ってのが夢だったんですよね。多分魔女の宅急便のオソノさんのパン屋のせい。2018年最後にしてまた新たな夢叶った。叶ったはいいものですが、買ってから気がつきましたよね、めっちゃ邪魔だ。
でも、大晦日に唐突にバゲットを買うのもなかなか脈絡がないというか、「なんで？」ってなると思うのです。私だって元旦はおせち料理食べますし。元旦の朝食用？いえいえ。では何故バゲットを買ったのかというと、一言で言えばこいつのせいです。
カルディが出しているガーリックマーガリン。これが元凶です。
私明太フランスとかガーリックフランスとか大好きなんですけど お店だとちょいと割高な傾向があり なおかつフランスパンの存在感!!!につい食べきることに集中しがちだったのね。だけどカルディで見つけた「ガーリックマーガリン」なるものをバゲットに塗って焼いちゃえば…。
— 治野 (@harunote2016110) December 12, 2018
神なる食べ物だこれ pic.twitter.com/9tvfTcrGQg
言いたいことは過去の私が言っています。
カルディのガーリックマーガリン(2回目の登場)ほんとうに神なる食べ物すぎてどうしよう…バゲット1本無くなるってあながち嘘じゃないし元気無くても食べられる。ずっとこれ食べながらお給料貰いたい。美味しい。ジュワーってなるんですよマーガリンが。ジュワーって。
— 治野 (@harunote2016110) December 27, 2018
本当にこの通りで。
早い話がパンにこのマーガリンを塗るだけで、パン屋さんのガーリックフランスが再現できますよ、という商品です。他にも茹でてほくほくのジャガイモと合わせたりスパゲッティにも和えられそう。そもそもペペロンチーノが好き、と言っている時点でこの商品も好きになるのが自然の摂理でした。
そして過去の私が言ってます。「バゲット1本なくなるってあながち嘘じゃない」。・・・。あ。
本当のことを言えば、一思いに一度でバゲットまるまる使い切ってガーリックバゲットチャレンジ（意味：人目も体重も気にせずガーリックバゲットを暴食すること）をしたいのですけれど、2019年初日からそんな所業を自分に許してしまうのは流石に2019年初日から捨てすぎだろう、駄目だ駄目だと思いとどまったので、正月休みでちまちま食べたいと思っています。
このガーリックマーガリン、本気で本気のガーリックなので本当にガーリックです。バゲットに塗ってトースターで1～2分軽く焼いたら、部屋に充満するはがっつりとしたにんにくの香り。私はにんにくが好きなので「ああ最高」って思いますけれど、そんな私でもこれはヤバいなにんにくの公害だなと思っているので、本当に休みの時に食べるのがおすすめです。
業務中の軽食として持っていこうと画策したときもありましたが、これは匂いのあまり他の人に迷惑がかかると思いなおして、休日のおやつ的な存在になりました。もちろん人に会わないことを確認した上で。
カルディでは他にも「たらこスプレッド」という商品もありますが、私は断然こちらの方が好みです。お酒好きな方はワインを一本あけてお供にマーガリンを塗ったバゲット、でおつまみの完成です。
こんがり焼いたパンのカリッ、もちっとした触感と、マーガリンの油のじゅわーとした感覚とがっつりとしたにんにくのコラボレーション。最高です。
最近食べ物にいちいちエンターテインメント（娯楽、遊び心、気晴らし）を求めてしまって仕方がありません。愛するタピオカミルクティーもものすごくエンタメ性の高い飲み物だなって思ってますもん。
大晦日になんですが、しかし突き詰めれば大晦日だからこそバゲット買ったんだな私、と強引にまとめてしまったところで、年を越したいと思います。
