根津と時々、晴天なり

大好きなものをひたすら言葉を尽くして語りたいブログです。

【文房具】カキモリ ローラーボールペンを買いました

ここ数年で日常使いするアイテムが少しずつ固まってきました。

それまではわかりやすい事例だと、買ったノート使いきれないでどんどん堆積させる、ってのが私だったのですがようやく使うノートが固まってきた…。MDノート好きだ…。

私のストレス解消法はデスノートを書くことその時考えていること等とりとめもないことを書くことでして、ノートと文房具のことを考えるのは大好きなのです!!!

ということで、今日はまた新しい筆記具を調達したので熱弁したいと思います。

これだ!!!

kakimori.com

インクは楽しみたい。だけれど、

かねてからラミーというブランドの万年筆(万年筆としては手軽でデザイン性も意識されている奴だと思われる)は使ってきました。あとはコクヨパイロットから出ている「カクノ」やプラチナ万年筆の「プレジール」という1000円という比較的安価な値段で万年筆が楽しめてしまうアイテムも使ってきました。

が、万年筆、難しい。

というのも、筆圧が強いのと多分ペンの持ち方の問題なのでしょうね、ペンの角度が悪いのか、書く際にちょいとストレスを感じる引っかかり具合。ただ万年筆独特のインクの楽しさは味わいたい。今や黒だけじゃない、青も赤も黄色も紫も、色んな色で文字を書いていいんだ!!!(ほら学生時代ってシャーペンは当然黒色だし、何かを書く際の色って黒がスタンダードだと思っていたんですよ。でも別に黒じゃなくたっていいんだ)その楽しさを味わいたい。ボールペンだと替え芯を自分で購入するけれど、万年筆はカートリッジで補充したりインク瓶から補充することができる。インク瓶!!!素晴らしい!!!

そんな楽しさを手軽に味わえないかと考えていたところ、カキモリローラーボールペンを発見してしまったわけです。

 

ローラーボールペン

ローラーボールペンはこんな感じ。インクは別売りです。

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今回は落ち着いた青色のインクを選びました。今度は暖色系にチャレンジしたいです。

 

本体は何もインクが入っていないので分解して、

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これはコンバーターと呼ばれるところにインクを入れた後の写真ですね。ページに若干がインクがついてしまっています。コンバーターをちゃぽんとインク瓶につけてインクを吸引する感じになります。

 

でこちらが、インクを入れ終わった本体。

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ボディは透明なので、中のインクがよく見えます。可愛いんだこれが。

 

キモリというお店は「自分でカスタマイズしてオリジナルノートを作れる」というお店でして、かくいう私もローラーボールペンに遭遇したのは元々ノートを作りに行ったとき。購入する際はこの表紙がいくらで、この紙がいくらで、というのを店員さんが紙に書きつけるのですけれど、その時使われていたペンがローラーボールペンで「うっわ、可愛い!!!」と一目ぼれ。が、予算の都合でその時は購入することができず1年ぶりくらいしてようやく手に入れる機会を得たというわけです。

 

気になる書き味なのですが、ボールペンですね。書きやすいです。

ぱっと思い浮かんだ歌詞がこれだったので試し書きしてみました。恒例のVIXX先輩です。

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これで0.5mmなのですが、よくあるボールペン(ジェットストリーム)の0.5mmより体感太く感じます。小さく文字を書く人は少々窮屈かも。

万年筆でも感じますが、この書き味のムラが味なんですよね…文字1つにとっても力加減や角度で色のムラが出るところが面白いです。

このボールペン、書かない時間を長くとってしまうと書けなくなってしまうのがミソ。ちなみにラミーもしばらく書かないと書けなくなります。毎日書かないといけないって、これは日記にぴったりじゃないですか?私は「日記」を書くのは苦手ですが、毎日何かしら書くことはできそうです。

机に向かう時間を意識的に設けること、なんでもいいから何かを書くこと。ペンの特性が私の生活習慣に影響を与えてしまうとは。おかげでこのボールペンを購入して以来、忙しくても何かしら書くようになりました。今までは書かないこともあったのですけれど。

 

文房具、楽しいですね。

今度は自分だけのインクを作ろうと思っています(姉妹店にそういうお店があるのです)。また1年元気で過ごせたら。そういう約束を自分にすることが人生の救いになる。私はそう思って、これからも手近な楽しみを見つけていきたいです。