根津と時々、晴天なり

大好きなものをひたすら言葉を尽くして語りたいブログです。

【雑文】「VIXXが好き」の理由。深い深い井戸の底の水。

このブログをなんどか読んだことがある人なら十分知っていることと思うのですが、私、VIXXというグループが好きなんですね。多分好きなんです。「多分」ってつけてしまうのは、好きであることはほぼ間違いないのだけれどそう言い切ってしまっていいのだろうか、というほんのわずかな躊躇が自分の中にあるからで、実のところ「私はVIXXが好きです(多分)」と言い切れるようになるまでもかなり時間がかかりました。今も「STARLIGHTです!!!」とは言えないし。(STARLIGHTはVIXXのファンの総称)

 

で本当は違うものを書いている最中だったのですが、ふと「あれ、何で私VIXXのことが好きなんだろう」と思ったことをきっかけに、それまで書いていた文章を放り出してこれを書き始めています。自分でも何が書きたいかわからないまま書き出しているのでどうなることやら、と思いながら。

 

ということで、暇つぶしにでも読んでいただければ幸いです。

今日のテーマは「好きの理由ってなんだろう」です。

あれ、何で私はVIXXのことが好きなのだろう

VIXXのことを書くのに冒頭から違う話題ですけれど、私が好きなVIXXの後輩にあたる新ボーイズグループVERIVERY君に絶賛ドはまり中です。いや、ほんとズブズブ沼にハマっていて肩までどっぷりです。可愛くてかっこよくてデビューするからなのか(デビュー日未定ですけれど)そういうグループ方針なのか毎日毎日Twitterを更新するわ適度に新しいコンテンツを投下してくるわ、ほんと同じことを先輩ガールズグループであるgugudanちゃんでもやってくれよてかgugudanカムバックしてよほんと頼むよ!!!って事務所に怒りが飛び火している、案の定思考散漫な私なのですが、とにかくどっぷりです。

そして考えるわけです。絶賛どっぷりドはまり中のVERIVERY君たちに対する「好き」とVIXXに対する「好き」は同じなのか違うのか何なのか。そもそも「好き」って何なのかってことを。

こういう時は辞書の登場です。私の机の片隅にドンと鎮座している新明解国語辞典さんに登場してもらいます。(一部省略します)

すき【好き】

①自分の感覚や感情に合うものとして心が引きつけられ、積極的に受け入れよう(接し続けよう)とする気持にさせられる様子だ。

新明解国語辞典 第七版 特装版)

そういう意味で言うと、私がVERIVERY君たちに抱く心の動きは「好き」ということで間違いがないようです。そして彼らだけでなく夢中になってしまうグループの多くに対する気持ちも「好き」と言っていいと思います。

ではVIXXの好きは「好き」なのか。間違いなく「好き」ではあるけれど、もっと違う好きでもあるような気がしています。だから、VIXXに対する好きとそれ以外のグループに対する「好き」って同じなのだろうか、と思うに至るのかと。

 

好きを構成する要素はたくさんあります。本当にたくさん。それぞれが組み合わさりそのグループごとの好きが形成されます。

VIXXでいうと、例えばグループの仲が良くぎすぎすしていないところ。舞台上で見せるパフォーマンスと舞台を下りたときの表情のギャップの差がありすぎるところ。何故そのような芸当ができるのかと思わせてくれるところ。歌が上手いところ。ダンスパフォーマンスが緻密で振付に意味があるところ。スタイルが良いところかっこいいところきちんとしているところ真面目で働き者なところ向上心があるところメンバーそれぞれが違う分野で頑張っているところあとは、

 

キリがない(笑)

 

でも、本当の本当の本当の核は。きっと私がVIXXが好きだと思える真ん中にあるものは。きっと彼らの音楽には深い井戸の底から汲みだしたシンと冷えた水みたいなものがあるから、だと思います。彼らは一度でもその水を汲みだしてしまったから、だと思います。

 

深い深い井戸の底の水

それまで、私はすごく物足りなかったのだと思います。ありきたりな希望なんて必要ない。本当のことを誰か言ってほしい。爽やかで明るくパワーあふれた音楽も嫌いじゃないけれど、世界ってそういうものじゃない。絶対違う。誰もそれに触れない。言葉にしてくれない。言葉にしてもなんか抽象的だったりピンとこない綺麗じゃない違う違う。私はエネルギーが欲しい。違う違う。そんなことを聞きたいんじゃない。

きっとVIXXじゃなくても良かったのだと思います。けれど私は世界のどのコンテンツよりも先にVIXXに出会ってしまった。そして、魅了されてしまったのです。

youtu.be

だから、これが私の「VIXXが好き」ということの原点。深く深く暗い井戸の底の水。人間の奥深く、普段は隠されている暴力的な部分をすっと取り出して綺麗にまとめてでも暴力のパワーはそのままで音楽にしてしまった曲。好きだけれど、好きだけれど、他のグループの曲はどうしてもかっこつけてたり綺麗にまとめすぎたり深いところまで潜り込まなかったりわかりやすいかったりするのだもの(私の場合)。だからVIXXの好きは特別。きっと私にとってVIXXがそういうことになっているだけで、人の数だけその人の特別なものがあると思います。それでいいのです。

私は普段K-POPを聴きながら、自分の中の感情と曲をつなぎ合わせることはしないのかもしれません。それは歌詞の意味を音楽を聴いているリアルタイムで理解できないことも関係しているのかもしれないけれど、かっこいいな可愛いなとは思ってもそれを自分の中で積み重ねてきた経験や知識と結びつけることはあんまりしない。

でもVIXXが汲み取る深い深い井戸の底の水は、同じ水を飲んだことは無いけれど、似たような形で井戸から水を汲みだす作業はしているからそこで親近感が湧くのかもしれないですね。

 

私の好きなもの

自分が何を好きなのかって、好きにならないとわからない。好きになってからわかるものなのかもしれません。というか好きになってから自分のために用意した言葉たちが「私は○○が好き。それはね~」なのかもしれません。

VIXXを好きになって、どうして私はVIXXが好きなのだろうと考えました。彼らの音楽のどんなことに魅かれるのだろう、どういうところが好きだと思えるのだろう。目が離せなくなるのだろう。そうして言葉にできたものたちを手掛かりに、私はさらに自分の好きなものを見つけていくのです。「自分は何故好きなのだろう」「どんなところが好きなのだろう」と考えることは、新しい好きに出会うためのヒントになる、というわけですね。

私は深い深い井戸の底の水が好きです。水を汲みだす作業が好き。水も好き。深いものも好き。そして湖も好き。波も好き。

 

ということを考えていたのですが、VIXX日本公式FCの動画を見ていたりしたら、深い深い井戸の底の水のことは忘れてしまいました。こういうのは思った時にパッと残しておかないと消えていってしまうものなんだなぁ…。

 

VIXXの好きはちょっと特別。でも好きなものはたくさんあります。どれが上とか下とはそういうのはありません。これからもたくさん出会いたい、私の好きなもの。