根津と時々、晴天なり

大好きなものをひたすら言葉を尽くして語りたいブログです。

【文房具】私のメモ帳事情/クリップボードはロマンだと思っている話

実は文房具が好きな人間です。

東急ハンズとかLOFTとか、関東だと伊東屋さんとか、一日中いることができる系の人間です。

そんな私は、筆記具についてはジェットストリームという安いのに書き味が素晴らしいペンに落ち着いてしまって(本当は万年筆とかにも手を伸ばしたい、伸ばしかけたけれど私の生活スタイルと合っていないことが判明。万年筆を使いこなせる人間になりたいと思っているところ)あとは、何に書くか、という話になっているわけです。

今日はその辺を。

何に書くか。私の書き物事情。

それこそなんでもいいから「書く」という行為が好きなのであって、ノートでもA4コピー用紙でもなんでもOKなのですが、とにかくふらふら彷徨っています。何故なら、ノート一冊使いきれない飽き症だから!!!

そんな飽き症で浮気者の私、ノートは幾度となく買っては使いきれず溜まっていく一方。シクシク。手元にはうず高く積まれるノートの山。

現在は、合計4冊のノートを使うことで落ち着き(4冊…?)生きています。

「あんた馬鹿じゃないの!?」と言われること覚悟で(家族には言われている)私のノート事情をまとめたいと思います。でも、当分はこのままいくんじゃないかな。

 

①clipbook

まずは「clipbook」というシステム手帳。

ファイロファックス システム手帳 クリップブック A5 ネイビー 26018 [並行輸入品]

clipbookで検索かければ、出てくる出てくるデコ手帳事例の数々。システム手帳という存在に憧れて買ってしまったやつです。

システム手帳の魅力は、なんといってもカスタマイズ性入れ替え可能なところ。

ノートは一般的に最初のページから1ページずつ書いていかないといけないのだけれど、思考が散漫になりがちなのか、ノートの「順番に使わないといけない」というところが私はすごくじれったい。ジャンル毎にページを入れ替えて整理したい。けれど、ルーズリーフは嫌い。そんな私の悩みを一気に解決してくれて、なおかつシステム手帳にありがちな「ビジネスシーンに特化した威圧感」みたいなものも存在しないclipbookはとても良い買い物をしました。初期投資は高いですけれど、最初に本体を買ってしまえば、次はリフィルを買えばいいので長く使うことを誓えれば良い買い物なのではないかな、って思っています。

私はここに

  • スケジュール(予定の他に、今日の出来事(Done)を書いています。予定なんてあまり存在しないし)
  • 体調管理系(体重測定、走った距離)
  • 思い付き
  • 愚痴(つまり外出中に落としたら絶対駄目なやつです(笑))
  • ドリフターズリスト(やりたいこと/食べたいもの/行きたいところ)
  • お気に入りトレカ(普段トレカはスクラップブックに強制収容してますが、お気に入りのものはカードホルダー(名刺とか入れられるリフィル)に入れて、眺めてます。)

などを書いています。なんでも書けるので、書きたいことはここに書いています。本の感想とかも書いてるかな。

 

無印良品の上質紙滑らかな書き味ハードカバーノート

www.muji.net

お値段700円(税込)。おまっ、そこそこ高いやんけ…と思われた方。でもこれ、ずっごくお得です。同じサイズの同じようなハードカバーノートの代表例である「モレスキン」だと、お値段3000円くらいしちゃうんですよ。私が泣く。無印のこのノートはモレスキンの代替品として十分な品質とデザインを持っているアイテムなので、私は少し前からこちらを使用しています。モレスキンを買ってた時代もあったんだけれど…。

これは主に仕事の現場で使用。といっても業務に関することを書くというよりは、仕事中に思いついたこと(何食べたいとか何食べたいとか何食べたいとかこの曲が好きだなとか)をこっそり、あたかも仕事の真面目なことを書いているかのように書くためのノートです。

私は店舗で直接買っているけれど、ネットショップでも取り扱いがありそうなので、気になる人はぜひ。

 

③ミドリ MDノート

www.midori-store.net

通称<愚痴ノート>。嘘です。いや本当です。

愚痴というか、すごく煮詰まったり落ち込んだり。逆にとても嬉しかったり楽しかったりするときに文章を書くためのノートです。書くためのルールも決めていて、読み返したときに比較的読みやすい、綺麗に整えることも意識しながら何かを書いています。

この役割をclipbookで代用できないかとも考えているのですが、ノートに書きたい(笑)連続性が嫌いなのに、1ページ1ページじっくり書かなければいけないという制約に魅かれる。ということで、ノートに書きたかったらMDノート。ノートが嫌いになったらclipbookという使い方です。面倒くさい。

MDノートは書き味はするするとして良いです。あととても素朴な外見なので見ているだけで落ち着くノート、とも言えます。若干紙がクリーム色なのですが、読み返すときに眩しくないです。A4やB5サイズだと持て余してしまうので、私はA5サイズを使っています。

 

④勉強ノート

大して勉強してないのでただの安い大学ノートです。それがいい。ここで高いノートとか使っちゃうと気構えてしまって勉強できないので、体力を使うノートは安いものに限ります。

 

第5の刺客

そして第5の刺客。バラ紙。これを今どうしようかなぁ…と考えているところです。

要はコピー用紙です。大量にコピー用紙を買ってきて、そこにバラバラとりとめもないことを書く。1枚の紙の魅力は、とにかくランダムで自由なところ。真面目に文章を書いてもいいし、単語レベルで書きなぐりもしていい。むしろごちゃごちゃしている落書きが面白いのであって、そういうのはノートの1ページもルーズリーフの切れ端でもできないところで、バラバラした紙だからこそできるところかなぁと思っています。

そして1枚の紙に書きなぐる際に強力な助っ人になるのが、そう、クリップボート!!!

 

クリップボートはロマンですよう…。

 

クリップボードが好きな理由

①できる人っぽい

単純にイメージです。よく白衣を着た研究者の人が、クリップボードを持ちながら実験結果をメモしている絵をイメージするのですが(今どきそんな研究者さんとかいるのかしら)なんか仕事しているなぁ~と思わせるのが好きです。気分気分。

 

②気分によって色々変えられる

今抱いている野望は、とにかくクリップボードをいくつも集めて、気分によって今日使うものを変えられる境域に達することです。今日はどのクリップボード使おうかなぁ~みたいな。馬鹿みたいですけれど。

 

③1枚の紙がちょっと偉くなる

コピー用紙って、本当に1枚の紙じゃないですか。でもそれをクリップボードにセットすることで、ちょっとシャキッとするというか偉くなるというか、よし、何か楽しいことを書こう!!!仕事!!!(私は仕事じゃなくて自分のわくわくのために使っているけれど)って気分になるので、私はクリップボードが好きです。クリップボードはただそこにあるだけでは意味がなくて、紙なりチラシなり何かをセットしないと駄目なんですよね。書きながら気が付いた。

 

最近は美術館や博物館に足を運ぶこともあって、その際もクリップボードは大活躍。紙を数枚挟み込み、他の方の邪魔にならないよう色々メモ書きをします。これを家に持ち帰って、現地で味わった感動をもう一度味わいながら整理するのが私は好きみたいです。

 

私のおすすめクリップボード

最後に私がおすすめするクリップボードを紹介して終わりましょう。

じゃじゃーんこちら。

www.sedia.co.jp

セキセイの「ベルポスト クリップボード」です。

セキセイ クリップボード ベルポスト A4 タテ ブルー BP-5714-10

これ考えた人天才かと思いました。店頭で見つけたときに一目ぼれしました。

クリップボードの難点として、紙を挟み込む際にクリップ部分のバネが強くて長く挟むと紙に跡がついてしまう、というのがあったのですが、マグネットで挟み込むので心配がない製品です。また、クリップ部分がマグネットであるため、全体的にとても薄い!!!素晴らしい!!!

弱点としては、それほど多くの紙を挟めないところです。自分の用途と調整してやっていくしかないでしょう。私が使用するシーンでは問題が無いので重宝しています。何よりかっこいいいいいいいい。できる人っぽい!!!

 

 

ということで、ただ私が使っている愛するノート達とクリップボードを紹介して終わりました。パソコンやスマートフォンタブレットでがちゃがちゃするのも楽しいですが、アナログはアナログの魅力があります。文房具はめちゃめちゃ高いってわけでもないし、自分が許せる価格設定で楽しめる領域なので良いですね。