すごく涼しいです。寒いとは違う。軽やかで、さっぱりしていて、でもちょっとだけ悲しくなる。そして上品。LABOUMの「Between Us」の話です。
すごくドキドキしながら何回も聴いています。すごいよ。
この夏もまったく飽きないK-POP界だけれど、これはLABOUMが強い。この曲待ってた、みたいな心の隙間にピタッとはまる曲です。
涼やかに
LABOUMっていい意味で癖がある声のメンバーが少なくて、さらっと聴けるところがいいですね。こういう曲だと甘ったるい声、糖分高めの声だと重たく感じてうまくいかなそう（個人的感覚です）。さらっと。本当にさらっとふわっと歌っているのが心地よくて、この夏一番の曲かもしれません。
同じようなMVの雰囲気で思い浮かべたのはSISTARのAloneとGirl's DayのSomethingなのですが、どちらもボーカルにがっつりパワー系がいて、非常に重たい。女の哀愁と執着と力強さがうかがえる私の好きな曲ですけれど、それに比べるといかにLABOUMが「ふんわり」なのかがよくわかります。声の質というのもありますが、可憐で線が細い人が多いなぁと思います。より繊細で、軽やかで。べたーっとした夏を過ごしているので、この軽やかさ、すごくありがたい。砂漠の中のオアシスみたい。
夜のしじまに
すごく夜が似合う曲です。一人、夜の真っ暗な部屋でひたすらぼーっと聴いていたい。そうさせるのはサビがちょっと退廃的なメロディなんですよね。アンニュイというのかな。まったりしていて投げやりな感じ。この投げやり感がたまらないです。そうだそうだ。ずっと頑張っていられるかコラ、みたいな(笑)夜を独り占めして色々考えながらこの曲聴きたいなぁ・・・うわぁ・・・最高だ。すごく情景を浮かべやすく物語を作りやすい曲だと思います。
個人的聴きどころ・見どころ
まずヘリンちゃん（黒髪ストレート目がぱっちりしている子）。この子すごく歌声が可愛い。めちゃめちゃ可愛い。「ちょ～あ～」の語尾の抜け感、あれ何。すごい色っぽい。ぐごごごごごｇって唸っております私。スタイルが良いとは聞いていたけれど、ほえ～よくわかります。あと個人的には目線がすごく好き。流し目というのかな、この子めちゃめちゃ魅せ方上手い子なのでは？？？？
ユジョンちゃんは髪が短めの子ですね。ほ、細い…なんだあの二の腕。涼やかな顔立ちのメンバーだと思うのでかっこいい路線のほうが似合いそうな予感。メインボーカルのソヨンがメンバーの中では一番太い声だと思うので相対的に繊細な表現だとユジョンちゃんかしら…時々大人の余裕が見えていいです。ふっと笑うんですよね。
次はソヨンちゃん。金髪の子ですね。この「Between Us」はソヨンちゃんの自作曲らしいですが、さらっとすごいことになっておる。めちゃめちゃ良いではないか。ほんとさらっとクリエイティブで私びっくりしています。LABOUM、深い。この子はどういう子かは知らないけれど体に染みついている明るさがパフォーマンスにちょっと滲み出ているのか、また良い味かもしれない。湿っぽくならないというか。良いねぇ。
ジエンちゃん（なんとなくTWICEのナヨンっぽいと思ったのはきっと気のせい）は、ちょいと隙がある顔立ちなのがぐぐぐっと心引き寄せられる感じ。ソルビンやヘリンは目力強いから睨まれたら「うおーーーー」となると思うけれど、ジエンちゃんは余白がある感じ。うまく言えないのですけれど、そこまでがちがちに固められたパフォーマンスでもないしボーカルでもないので逆に引き寄せられるみたいな。
ソルビンちゃん。ぱっちり猫目の髪サラサラな女の子です。エースだわぁ…。全然わからんわぁ…。踏まれたい（←え？）ソルビンちゃんは首筋が綺麗だなぁと思います。こちらも目線がすごいので注目してもらいたいところ。顔の角度と目線が最高だぞ。
LABOUMは全体的にパフォーマンスの構成も好きです。手が体を這うところとか「うはぁ」と思っているし。好き好き。他のグループが嫉妬する、というか私が推しているグループ（男女問わず）徹底的にこの曲のパフォーマンスやってほしい。徹底的に（大事なことなので２回言います）。
ちょいとセクシーに寄せているけれど、このパフォーマンスならば衣装は露出抑えめにしても「ぐおっ」ってなるぞ。よろしくお願いします。
確かに新しく、とても良いカムバックだと思います。私は好きだなぁ。当分はこの曲毎日聴くことになると思います。こうして好きになるファンもいるので、LABOUM頑張って。息の長いグループになればいいなと思います。
LABOUMちゃんの新曲、最初は少しパンチがないかなぁ…と思ったけれど大人っぽく洗練されていてすごく軽やかでいいなぁ。夏だぜSummerみたいなテンションに疲れた心にピタッとハマっている。いや、これいいなぁ。いい。なんか、良い。https://t.co/9Za3R0aaiR
— 治野 (@harunote2016110) 2018年7月29日
