MIXNINEというオーディション番組(オーディション番組なのか?)があった、らしい。全く見ていないのでシステムも放送内容も、今どうなっているのかも知らない。再起復活プロジェクトだったらしい「The Unit」という番組と何が違うのかもよくわかっていない。
ただ、LOONAのメンバーが出演していたりKNKが出演していたりONFが出演していたり、しかもLOONAやONFはデビューメンバーに選ばれたメンバーもいるとかいないとか小耳にして「はぁぁぁぁぁぁ...。」となっている私。言うは易しなので、本人たちの頑張りがすべて、どういう事情があれば出演したことは認めて讃えないとと思っていますが
(オーディション番組そのものは楽しく見ていられる人間なのだけど 既に活動中のグループの活動にも影響が出るのが気にくわない。早よう曲だそうぜ って思っちゃう。わかるか おねのぷよ…早く次のアルバムを出すのです…)
— 治野 (@harunote2016110) 2018年3月3日
私、内心、複雑。
そんな中とある筋(どんな筋だ)から、このパフォーマンスの存在を知りまして...。
多分ボーカル対決の課題パフォーマンスだと思いますが、どの段階のパフォーマンスなのかも知らない。実力的には皆さん高いと思ったので終盤の課題なのでしょうか...?それすらわからねえ。
ちらほら見知った顔がいて、KNKのインソン君やヒジュン君、ONFの子(でも名前はわからない...イーション君か…?)がいる。
K-POP好きとしてお恥ずかしい限りですが「なんかこの曲東方神起っぽいなぁー」と思っていたら、東方神起大先輩の曲でした。知らなかった...。時期としては「Mirotic(呪文)」が発売された際に収録されているっぽいです。東方神起ってダンスがキレッキレで歌が上手い、本当に完璧に近い、ヤバいグループだなとは思っていましたが、ボーカルが5人とも粒がそろっていることを改めて感じさせられました。バラードを歌うとその強さがますます輝く。
そんな東方神起先輩の楽曲にどう挑戦するのか。
結果から言うと、ものすごく良いです!!!
私があくまでそう感じただけなのですが...良かった。
何が良いって、チームメンバー8人の力量が上手く調節されているのか、1曲を通して滑らかに聴きとおせるというところなのです。もちろん実力の違いはあると思うのですが、そこが目立たない様、よく練習をしたチームなのではないかなと思います。ここまで聴いていて不安を抱かないカバーも珍しいのでは。
名前がわからないので容姿と声の特徴で挙げていきますが、まず黒ジャケットでネックレスつけている人(真ん中)が迫力あるパワーボイスで安定の上手さ。この人が曲の安定感と迫力を生み出しています。声が太いって安心感あるなぁ。次に、ONFの子。特徴的な声質ですね...良いアクセントになっていると思いました。退屈しない。KNKのインソン君については、メインボーカルであることは知っているので歌が上手いのは知っているし、彼は特に声量お化けなところあるので安心して見ていたのですが...良い。良いぞ...。ぐっと大人な良さがあって、インソンのまた違った一面を見れたような気がしました。インソン、そんな風に歌えるんやな...。ヒジュン君については、ハモリが綺麗だなーと思いました。そして、ちょっとアイメイクが濃い、髪色がアッシュな人の声がまた良いんだ。ややかすれ気味で、綺麗な声の持ち主が多い中良く目立つ。悪い目立ち方ではなくて、イーション君と同じように曲の良いスパイスになっています。
こうして考えてみると、異なる声質、歌い方をするメンバーがいることで曲に深みが出るしぴったりと噛みあった時の感動はひときわ凄いものがあります。
このチームはどういうやり取りでパート割をしたのかわかりませんが、誰かに頼ることなくみんながベストなパフォーマンスをしなければいけない構成なのも見事でした。それぞれに見どころ、聴かせどころを作っているのは好印象です。
番組での結果がどうなったのか。彼らは今後どうなるのか。名前も知らない人もいるのですが、貴方たちのパフォーマンスを観て感動している人間が少なくともここにいるよーーーー、ということは伝わればいいのに、と思います。まあ、きっと本国でもこのパフォーマンスは話題になる、と思います。いやー良いですもん。
ということで、感動したパフォーマンスの話でした。