根津と時々、晴天なり

大好きなものをひたすら言葉を尽くして語りたいブログです。

【ルパパト】第2話『国際警察、追跡せよ」感想

ルパンレンジャーvsパトレンジャー(通称「ルパパト」)第2話。

www.tv-asahi.co.jp

ルパンレンジャーが闘う理由が早々に明かされましたが、思いのほか重たい。非常に重たい。しんどい。それぞれが愛する存在が目の前で氷漬けになり消滅した、と。これはトラウマですよね...。兄さんが氷に閉じ込められ、パリン…と消滅した時の魁利(かいり)の絶叫は、「え…これ第2話…ハード過ぎない…?」とわざとお道化ないと泣きたくなるくらい。あの絶叫良かったなぁ...。第2話でこれなら最終話に近づくにあたりにはどうなってしまうのだろう。

そして絶望に苛まれる3人の目の前に現れたのはキュゥべえ大怪盗ルパンの末裔に仕える執事のコグレさん。え、コグレさんってインキュベーターじゃないの?(元ネタは「魔法少女まどか☆マギカ」)ルパンレンジャーたちにルパンのお宝取り戻させて、怪人ルパンの復活をもくろんでいるんじゃないの?だからルパンレンジャーを駒にしようとしているんじゃないの?え?とりあえずコグレさんが怪しすぎるので、これからどうなるか非常に楽しみです。「怪しいと思っていた人が実は怪しくない」という展開はサスペンスドラマにありがちだからな!!!

今はパトレン側が劣勢、見せ場もやや少ないところがあるものの、パトレン側は非常に見ていて安心感を抱きます。

というのもルパン側は、出自も年齢も多分バラバラ。価値観もバラバラ。ただ叶えたい願いが一致しているだけで共闘しているだけ。では願いが叶わなかったら?あるいは願いが達成されてしまったら?彼らが変身する理由も、闘う理由もなくなってしまうんですねー。ヒーローは、何のために戦うのか。別に構いませんが、ルパン側は現段階だと非常に「利己的な」理由で戦っている点も今後注目していきたいところです。

ルパンレンジャー、好きです。嫌いになる理由はありません。が、ルパンレンジャーにひらりひらりと躱されて、なんか3人が1つに融合してめちゃくちゃで、レッドは熱血漢でもう完全に良い様にからかわれるポジションなパトレンジャーだけど!!!国際警察としてひたむきにギャングラー(敵)を追いかけているんだぜ!!!と声を大にして私は言いたい。パトレンジャーはかっこいいんだぜ。

 

。。。いかん。熱くなりすぎた。

後々パトレンジャーは特に名(迷)言の宝庫になりそうな予感がするので、視聴の際はメモ帳が手放せない気がします。楽しみだー。