根津と時々、晴天なり

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【K-POP】2017年の個人的印象に残ったK-POPを振り返る

今年の各月で印象に残っている曲を挙げてみることにしました。

ここで大事なのは、曲じゃなくてまずは「月」が大事ということです。つまり「2017年の5月はVIXXカムバックしたり超聴いた気がする~~~」とその月に紐づいて思い浮かべることができる曲は何か?ということです。印象に残っているという意味ではすべて私のお気に入りなのでしょうが、ここで挙げなかった曲が印象に残らなかったわけではありません。逆に季節感とか押し出した曲は季節と曲がうまくつながって覚えやすいかもですね。でも取り上げてないですね私。

 

では行ってみましょう。

 

 1月 NCT127「Limitless」

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いや~~~この1年、超超超聴きました。本当によく聴きました。私は1つの曲をとにかく聴きまくるか、アルバムを何度も通しで聴くか、聴き方が別れるところですが、この曲はアルバムもよく聴いたし単体でもよく聴いた。ぬるぬるっとした感じがすごく好きみたいです。あと歌詞も中二病っぽくて体が疼くし。スケールが大きい表現をする感じがしますこの曲。「君が必要だ」ということ1つをとっても、この曲は甘やかさがなくてカッコいい表現をする。だから好き。また、2番の初めのマークとジョニーのパートの圧倒的絶望感といいますか、重さといいますか、がつーんとくるところも大好きです。

ドヨンくん推しの私ですが、ジェヒョンくんの声が聴けると私の耳が幸せになるNCT127の曲。仮に他のグループだとしたらジェヒョンくんって「ああ何でもできて歌が上手くてビジュアルも強い子」になると思っているけれど、NCTだとテイル(とドヨン)の声がグループの芯であり核であり、ジェヒョンの声は曲の彩りになる。豊かさが生まれる。ジェヒョンをメインボーカルに回さなくて済むんですよすごくないですか!?(いや実際彼はメインボーカルなんですけれど、なんというのでしょう彼の肩に100%乗っているメインボーカルじゃないというか。。。ああ上手く伝えられない)とにかく、ジェヒョンの声、最高。と、今改めて思っているところです。

個人的には、2017年はNCT127が自分の中にすごく刺さったし、ブレなかったし偉いなぁと思いました。Dreamちゃんたちは全然追えてなかったので、まだまだNCTというシステムがわからんのですが、「SMの未来を引っ張る~~~~」とか重たく考えず、NCT127についてはこのままこの感じで突っ走ってほしい。好きな人は刺さる音楽だと思うから。

 

2月 gugudan「A Girl Like Me」/3月 引き続きgugudanフィーバー

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こちらも超超超聴いた曲。今ももちろん聴いています。聴けば聴くほど感じるgugudanの声と歌い方の多様さが楽しくて本当によく聴きます。んでもってMVも大好きでステージパフォーマンスも好きで衣装も好きで、私にとっては文句なしの一曲。2月から3月といったらgugudan。間違いない。

実はこれに加えて、今年はLovelyzというグループを知ることができたのも大きい。それまでもグループは知っていたけれど、男性層がメロメロになっている可愛い清純派のグループなのかなと思っていて正直いけ好かないぜと思っていた私を張り倒していいよ!というぐらいには知ることができたと思います。可愛くて何が悪い。可愛いは正義なのである、と強く強く自覚した2017年。2月末にリリースした「WoW!」はもしかしたらそれまでのLovelyzとは違ったイメージだったのかもしれないが、MVの可愛さと何にも考えずにリズムに乗れて可愛くて明るいのにどこか哀愁を誘うようなメロディもストレスフリーで聴ける良曲だと思っております。まあ、「Now, we」の方が好き。

2,3月はgugudan時々Lovelyz、という感じでありました。

 

4月 IU「Palette」

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IUというアーティストは知っているけれど曲はほとんど知らないなか聴いた曲。これまでのIUの成り立ち、活動を知っていればまた感じることは違うのだと思うけれど、それはまたの機会に。好きなものは好きであり、肩に力を入れて声高に宣言するものでもない。あの頃はよくわからなかったことが、わかってきたような気がする。日常を、日々を生きる人間の、等身大の率直な気持ちを歌っているように思えてそういうところが好きです。にしてもこの曲はよく人々から聴かれていますね...MVの再生回数すごいですし音源もすごいんですよねIUさんは。少しづつ知らなかったアーティストさんを知ることができる。音楽でも、それ以外でも、楽しい瞬間。

 

5月 VIXX「桃源境」

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5月といったらVIXX。TWICEの「SIGNAL」も印象には残っているけれどVIXXについて語らせてくれ。出だしから異次元すぎて戸惑う。ああ~~~VIXXだ~~~と思う。だからVIXXは好き。「桃源境」は収録されているアルバムがどの曲も好きでアルバム全体を通して聴き倒しました。評価されていると嬉しい。誰かと共有したことがないので不安ですけれど、いいミニアルバムですよね!?

 

6月 NCT127「Cherry Bomb」

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そしてまたもやNCT127ですよ…この曲も最高ですよ...。

この曲はメンバー個々が印象的というよりは、曲としてのインパクトが強すぎました。マークが相変わらずすごくてラップの聴き心地がたまらんし、メインボーカルの歌声がやってきて視界が一気に広がるような感覚をおぼえるあのパートも好きですね。また細かく見ていくとパフォーマンスは特に「この部分が超好き!」というポイントがゴロゴロ転がっていて油断ができないのです。季節感も日常感もありませんが、2017年を語る上でこの曲は外したくない気がします。いや~楽しかったです。

 

7月 KNK「Rain」

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パフォーマンスでいったら、この曲は良いですよね...よく考えられているし舞台を見ているみたい。KNKはデビューから総じていい活動をしていると思うのですが、何がどうしたらもっと売れるようになるのでしょうか...。「Sun, Moon, Star」も好きなのです私。

 

8月 VIXX LR「Whisper」

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そもそもこの企画の発端はこの曲。ほぼ9月だけれど、晩夏はVIXX LRのこの曲です。

よく聴きました。毎日同じ道を歩き同じ景色を観ながら聴いていたら、場所と季節と時間帯と曲ががっちりと合わさってしまって、イントロを聴いただけで、見た景色を思い浮かべてしまう始末。それはそれで困った。自分の想い出と曲が結びついてしまうと、曲を聴くと胸がきゅーっと苦しくなってしまうんですね...。記憶だから、もう二度とあの時も戻ることはできないから。当時の不安とかを思い出してしまうから。もしかしたら、この曲がそういう性質を持っていた曲だからかもしれませんね。人の記憶にすっと寄り添えてしまえる曲。

 

9月 Golden Child「DamDaDi」

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そして満を持してデビューしたGolden Child、通称ゴルチャ。

デビューとは思えない完成度だけれど、間違いなくデビュー曲である「DamDaDi」活動はとても楽しむことができました。後続活動の曲のステージもすごくよかった...そのうちアルバム買います...。ここはグループとしてのあり方もなかなか類を見ない構成だなと思っていて、それが今後どのようになっていくかも楽しみです。98年99年2000年生まれのメンバーの成長次第にもよるか。メンバーの年齢差が比較的あるグループなので、リーダーのデヨル兄さん頑張れ、という感じです。2018年の活動に期待。しかし既にTHE BOYZに飲まれている予感...。

 

10月 BTOM「Missing You」

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癒しでしかない。サビをボーカルメンバー4人で回してしまえるポテンシャルのすごさを感じるし、心穏やかにグループ活動を観ていられることが素晴らしい。ヒリヒリしてしまうグループもある中でね...そして今更になって3月リリースの「MOVIE」にハマってきた。2012年デビューグループとして文句がなく結果を残した1年だったのでは?いいなぁ…。

 

11月 gugudan「Chococo」

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ずっと聴いている...とりあえず毎日1回は聴いている。

ああ可愛いな...って考えながら聴き続けられる。オグオグ活動を経てマンネラインがどんどん垢ぬけて可愛くなっていくのと、年長ラインの美しさと可愛さに磨きがかかっているのと安定したボーカルとサリちゃんのパートが増えてきたのとで、この流れで2018年大したことしなかったら事務所を恨む...というレベルです。gugudan、2018年2019年ぐぐぐっとくる予感。売れるかは曲次第、売り方次第だと思います。でも、思うけれどVIXX然り、ここの事務所の人たちは人が良いのか品が良いのか、テレビとかで笑いを掻っ攫う人たちじゃないんだよな...そこがとてもやきもきする。VIXXとか超面白いのにね。gugudanもそう言うところあるなぁと思っております。

 

(12月 f(x)の『Red Light』が名盤だと私の中で話題に)

f(x)の『Red Light』最高だ!うえーい。何で私はリアルタイムでもっともっとハマれていなかったのだろう...。

 

 

2017年総括

今年は、それまで好きだったアイドルだけではなく他のアイドルのアルバム曲も楽しめたらいいなぁ、と年始に思っていた(気がする).。Apple Musicという神サービス(邦楽は除く)を使えるようになった私は、去年よりは色々な曲を聴けたのではないかと思います。良かった。が、じっくりとは聴けなかったなと思います。それが悔しいというかストレス。忙しい。忙しくないのに、忙しい。忙しいというのは「心を亡くす」と書くんですよ...その通りだなと思います。2017年下半期は心が死んでいました。

2018年はもっと音楽を聴きたいです。もっと曲を聴いて、楽しんで、それを自分の中で飴を舐めるかのように味わいたい。どうしてこの曲が好きなのか、どの部分が好きなのか、そういうことを考えるヲタクになりたい。

 

私個人の事はさておき、2017年のK-POP界はどうだったのでしょう。TWICEと防弾少年団Wanna Oneが強かったですねー。今後このようなグループが果たして生まれるのか、それはどのようにして出てくるのか、全然想像がつかない。あとはLovelyzとMONSTA XのTHE SHOW一位も覚えています。ここはそのうち一位は獲るだろうと思いつつなかなか手に届かないところがあって、それだけにファンの人の感動は大きかったのではないかと。SUPERJUNIORと東方神起が帰ってきました。これからが楽しみ。もう恐れることは何もない。そのうちリョウクさんとキュヒョンも帰ってくる。新人もゴロゴロ出てきています。個人的にはGolden Child頑張れ。THE BOYZの2打目が気になる。PristinとWeki Mekiはどう来るか。DREAMCATHERにまだハマれていなくて、ここもどう来るか。あと地味にON/OFF(B1A4の弟分)のデビュー曲好きだから、さっさと2打目を打つんだ!と思っています。

 

あとは、ふと最近思ったのですが、今中堅からベテラン?の位置にいるのかなと思う2010年から2012年にデビューした男性グループに兵役の壁が見え始めてきているのがつらいです。2018年はこのあたりのグループから目を離したらダメかもしれない。INFINITEとかあとはーSHINeeもそうですね。B1A4に、Block Bも、、、か。年長ラインが90年生まれだもんな。そしてBTOB、B.A.Pにああああ、VIXXもです(´;ω;`)知ってます!え、待てよ忘れてないか私EXOもじゃない...か。うおー。

 

2018年も生きていきましょう。

 

とりあえず、OH MY GIRLの1月カムバとその際に彼女たちが音楽番組1位のトロフィーをもらう場面が見れたらいい。私は何もしないけれど。応援しております。

 

印象に残った曲としては書いていないけれど、1位の瞬間はとても嬉しかったです。ここ、案外みんな泣き虫さんみたいで好感持てる。

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