根津と時々、晴天なり

大好きなものをひたすら言葉を尽くして語りたいブログです。

【JBJ】とりあえず視線の動きが最高であるTeaser/JBJ「Fantasy」Teaser

JBJというグループがデビューするらしい。

こちらもProduce101発のグループ。多分売れるだろうなぁ...曲が良かったら尚更いいんじゃないかなぁ…むしろWanna Oneぶっ倒す勢いで人気を獲得したら面白いだろうぁ...そしてしばらくはオーディションプログラム需要が止まないんだろうなぁ...という感じです。

JBJのことはメンバーも経緯もよく知らないのですが、一応各メンバーは事務所がそれぞれ違うなか結成されていて、こちらも期間限定のグループなのでしょうか?誰がどう取り仕切っているのか見えてこないので、この先問題が発生した時にきちんと対処できるのか心配になってきます。Wanna Oneは大衆の目線が厳しそうだし、番組プログラムが始まる時点でマネジメントについては考えられていたからまだいいけれど、こちらは...どうか。既に元々ファンが望んでいた?メンバー全員で活動できているわけじゃないんですよね?とにかく、頑張れ。

 

こんな世知辛い話をしたいのではないのです。

私はいわゆる「予告」が好きな人間なのです。

 

流行に乗りたくない。でも、ちょっと気になる。Fantasyという曲名も気になる。サムネイルをみた感じ、あれ?VIXX先輩のFantasyの世界なのかな。と思ったし。こういう雰囲気は私大好きなのだ!じゃあ観てみるか...と思って、ポチッとしたら。

 

好きになりました。

 

素人の意見ですけれど、Teaserの作り方上手だなぁと思いました。というか私の好みだったということですね。

 

今日はその辺をだらだら書いていきます。

 

当該のTeaserがこちら

www.youtube.com

ちなみに一番好きなのがヨングクというメンバーのものなので(というかヨングクさんというメンバーが一番好きみたい)こちらをペタリ。

 

 

くぅ~~~~~~~。

良い。これは良いです。

まずヨングクさんの雰囲気が素晴らしいです。世間を斜めに見ているような、冷めた視線(←それはこちらの勝手な妄想だけれど)猫っぽい顔、感情がない表情、素晴らしい。元々のヨングクさんの気質は存じ上げませんが、なんというか素の彼とMVの雰囲気が調和して相乗効果をもたらしているような印象を受けます。これは、強い。簡単に言ってしまうと「あ、演じているんだなこれ」感がないのがいい。この雰囲気を纏うヨングクさん最高。

次に、予告としてTeaserを考えると、これもまたうまい。JBJのメンバーは6人という認識なのですが、予告で使われている音楽はすべて一緒、映像を変えたTeaserがメンバー分、つまり6通り公開されて。ファンとしてみれば、6回は多分同じフレーズを聴く。その時点で盛り上がるし曲のワンフレーズが頭に刷り込まれる。加えて私みたいに「とりあえずJBJよく知らんけどなんでもいいから見てみっか」というような人間がTeaserをポチッと押した日には。このメロディー、この雰囲気が気に入ってしまった暁には、他の5通りあるTeaser映像見るじゃないですか。6回も見れば、堕ちる確率上がりますよね。はい、JBJファンの完成であります。私はとりあえず、MV見てみようと思ったしアルバム聴いてみたいわ~と思ってしまったわけです。そこからどっぷりはまるかはまた別の話ではあるのだけれど、宣伝としては上出来。すごい…。こういう流れを考えて作られているのかどうかは知りませんが。

後は、ヨングクくんに限った話をすると、最後の最後に顔をそのままで視線だけ下ろすのですが、それが最高です(超細かい)。この視線の動き。監督の指示なのかヨングクの自然な動きなのかとにかくその動きを映像に取り上げた制作サイド、グッジョブです。「この!ここの動きが!」とか「この表情が!」とか、細かい部分の所作にドーンと射抜かれる系オタクにとっては、もうこれで「はいヨングクくん推します」と言いたいぐらいの破壊力。

 

ということで、言いたいことは言えたかと思います。

JBJって由来はなんだと思っていたら(1文字違いでJYJというグループあるよね。IN HEAVEN という曲がめっちゃ好きです)Just Be Joyfulの略だとか。それは綺麗な由来で、他にも色々意味があるんだとか。でもJust Be Joyfulという言葉から抱く印象とデビュー曲はまるで違うような感じがして、あ、好き...となりました。メンバーの雰囲気や最近のトレンドを鑑みて決まったイメージなのでしょうか。だとしたら、売りに来ているぞこれは。

 

ファンの願望から出発した点でも興味深いです。

むしろ本当に多くの人たちが投票して11位でデビューしたものと12位でデビューできなかった人の明暗がはっきりしてしまったWanna Oneより成立過程はすごい。これもまたあまりないタイプのグループなのかなぁ、と。JBJってそもそもどういう経緯で生まれたのでしょう。誰がこの6人(元々は7人)でと言ったのでしょう、どういう理由で?それが他の多くの人にも共有されるようになった過程は?気になる。

 

ということで、色々考えてしまうところですが、もう少ししたら公開されるMVが楽しみです。

さて、どうくるか。どうなるか。

 

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