楽しみにしていたアニメ「宝石の国」がついに始まりました・・・。楽しみがあるって本当に素晴らしいことです。ささやかな楽しみを、これからもどんどん作ってなんとか生きていきたいものです。
どんだけ楽しみにしていたかは、
こんなことを書いていることからも察していただけるかと思います。
「宝石の国」観ました。
とても、とても綺麗でした。
CGで作られているのか何かわかりませんが、絵や動きがぬるぬるしていて最初は引っかかるものの段々と気にならなくなりました。
以前見たアニメ「亜人」の動きに似ているなぁ。。。と思いました。
取り留めもなく思ったことを書き出してみます。
綺麗
綺麗です。宝石たちの造形が綺麗でした。宝石たちはみんな(金剛先生除く)体のフォルムが似ていて、腰がきゅっと細く足がスラッと長く顔が小さい、という共通点があって、服も体にピタッとした黒色。靴も黒。だけど髪色と髪型だけが違う。キラキラと光る髪の色は、肌の色や服の色がモノトーンなのでよく映えるなぁ…と思いました。第1話の最後に登場してきたダイヤに関しては、もう、綺麗すぎてドキドキして頭おかしくなりそうでした。めっちゃ輝いていました。
適材適所
宝石たちにはそれぞれ得意なものがあって、闘う者、治療する者、家具を直している者(多分)色々な人がいるようですが、主人公のフォスは何をやってもダメ。硬さがないから脆いし、月人という敵好みの宝石らしいし、不器用そう。そんなダメダメのフォスが「博物誌を編む」という仕事を与えられて、物語が動き始める。
適材適所の物語なのだなぁ~と思いました。多分違うと思うけど、私はなんとなくそんなことを考えていました。自分が世界の穴ぼこにどう収まるか、あるいは、収まるために自分をどう変えていくか。フォス以上に世界に馴染めず孤独なのが、シンシャ。なのかな、と。シンシャは月人に対する攻撃力も高いし、聡明なのだけれど、毒液を出してしまうので他の宝石たちと一緒にいられない。
シンシャが世界に収まることができる場所を探すのが、フォスの仕事になりそうです。「博物誌を編む」って、もしかしたら物事の居場所を決める作業なのかも。所属する場所・区分、そういうものを決める作業だから。
すんごい怖い月人
彼方からやってきて装飾品にするべく宝石を狩りにやってくる「月人」が怖かったです。喋らない・唐突に攻撃してくる・一見怖そうに見えない外見(むしろ神さまっぽい)みたいなところが、怖さに繋がってくるのだと思います。以前見た「GANTZ」の敵の怖さに似ている。本当に怖い敵って、怖そうに見えない奴らなんだ…。キティちゃんが実は大量破壊兵器だったら、確かに怖い。ものすごい怖い。
戦闘シーン
敵は怖かったのだけれど、月人との戦闘シーンがすごくかっこよかったです。特にシンシャの毒液戦闘はすごかった…シンシャは繊細な気質だからだろうか、それに闘うことに対する迷いと嫌悪があるからか、精神を痛めつけながら戦っていてそのうち暴発しそうで怖いです。不安だ…。
まだ登場していないキャラクターもいますし、フォスとシンシャがこれからどうなるのか楽しみになりました。また1つこの世の楽しみが生まれてしまった…。
毎週楽しみに、アニメ「宝石の国」を観たいと思います。