Teaserに胸高鳴る人間です。
色々とTeaserだけ収集してみたい日々なのですが、ついつい忘れてしまう今日この頃。それでも、このTeaserだけは忘れません。わずか25秒に詰まった夢と希望について語りたいので、今日はSEVENTEENの「Mansae」についてのお話です。
なぜ「Mansae」のTeaserが素晴らしいと思うのか
いかがでしょうか。ドキドキわくわくしませんか。・・・・しない?なるほど。では、私のドキドキわくわくポイントをいくつか挙げたいと思います。
ポイント①学生服だけのカット
まず挙げたいのが、学生服のだけのカットです。
このティーザー映像は2つに分けることができると思います。前半部分は、ひたすらメンバーの衣装である学生服を映していくところ。後半は、MVの中の映像の切り貼りです。この学生服(+メンバーの顔が時々)の部分に、私は非常に胸がきゅーっとさせられまして。
高速で流れていくメンバーの制服のジャケット。メンバーそれぞれに名札のようなものがつけられ、顔はわからないけれど流れていく制服はそれぞれメンバーが着ているものだというのがわかる。とにかく秒で流れていくので、推しがいるものなら、ちゃんと自分の推しが存在しているのか生存確認のためにティーザーを数回まわすのは確実。また制服の映し方・仕草も妙に個々の癖が表れていて面白い。私はエスクプスとジョシュアがツボです。とは言いつつスングァンをぺたり。
この時のスングァンはAdore U期からさらにシュッとして、しっとり落ち着いた茶髪で、この時のスングァンは美少女といいますか、何だろうな形容するのが難しいですがとても愛らしい。目元のメイクの影響なのだろうか、ぱっちり猫っぽい目で、とても良いものです。
②シンプルだけどリズミカルな音
ネタバレにならない範囲で楽曲の音が用いられていますが、せぶちの音って効果音というかワンポイント面白い音を入れてくるなぁ~という気がしてきました。この場合は、ちゃかぽこちゃかぽこ鳴っている音ですね。そして後半のベースの音とか最高にかっこいい。音楽の専門知識皆無で色々言っているけれど、ティーザーらしく導入からの盛り上がり方が25秒で見事に成されているところが、このティーザーがティーザーたる所以です。完璧な「予告」。音源とMVの公開がただただ待ち遠しくなる、そんなティーザーなのです。素晴らしい。
③主人公は誰なのか、という暗示
これはおまけですが、このティーザーで既に「主人公は誰なのか」ということが暗に提示されているのも面白いなと思いました。そもそも「Mansae」のMVは主人公的なメンバーとして何人かを立てている用意しているだと私は思っていますが、当然主人公なのだからそのメンバーは多く映ります。多く映るということは、それだけ素材が多いということでもあります。ティーザーでも如実にそれは表れていて、この場合はバーノン、ウォヌ、ミンギュ、エスクプス、かなと。んんん?見事にヒップホップチームだ。流石。我が推しドギョムなんてジャケットと集合写真以外ではこれっぽっちも出ていませんね。ドギョムはあじゅNiceでたくさん登場しているので文句は言いません。
このように既に主人公が誰なのか、暗に提示していることでMVも違和感なく入りこむことができる効果がある、のかもしれません。ティーザーとして、隙間なく作られているのではないかなと、私は思いました。
ということで、「Mansae」のティーザー素晴らしい、というお話でした。