根津と時々、晴天なり

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【Produce101】グループ対抗パフォーマンス対決②(SHINee&SEVENTEEN&SUPERJUNIOR編)

 今日は5月5日です。子どもの日です。連休中だけど、私は引きこもりしています(笑)。

 多分、今夜放送の回で第1回目の大幅脱落が起こると思われるので、今日中にグループパフォーマンスについての感想を喋り切りたい!だって「ああこの子いいなぁ」って思ってた人が脱落しちゃうかもしれないのでしょう?そして「残ったか残っていないか」知ってしまったら、パフォーマンスを見る際もフィルターがかかっちゃうだろうし。ということで、あと6曲×2グループ=12グループのパフォーマンスを消化しないといけません。ひー。でもやるって思ったんだからやりましょう。

 まず状況を整理します。

 前回は2PMとEXOの曲を披露した2×2グループ、4つのグループのパフォーマンスを追っていきました。残りは6曲。1曲を2チームで競うシステムなので残り12チームあります。今回の記事では、3曲6チームのパフォーマンスを見ていきます。残りは、パート③で。

 

 

大幅脱落というのは?

 ちなみに「大幅脱落」ってのはどういうことなのかもまとめましょう。

 プロデュース101というプログラムの最終目的は、101人の練習生から11人のメンバーを選出しアイドルグループを作ることです。そして選出するのは「国民プロデューサー(以下国民PD)」と呼ばれる一般視聴者。国民PDは投票を行い、投票数のランキングが作成されます。投票の仕方とかはわからないので割愛しますね。確か現段階では101人のうち11人選んで投票、だっけかな。違うかもしれません。今シーズンでもいずれ変わると思いますが、1人一票になったときが真の勝負所ですので面白いですよ。

 さて、こうして作成されたランキングは、多分毎回の放送で発表されています。だ・け・ど。今夜放送の回では、初めて「脱落者」が出ます。今までさらっと流していただけのランキングですが、今回は違う。順位ごとに練習生は呼ばれて、自分の順位の椅子に座っていきます。頂点が1位の席、以下ピラミッド型に配置された席の数は限られています。101人(正式には離脱者が出ているのでもっと人数は少ない)から60人ぐらいまで振り落とされます。落とされた40人はもうプログラムに参加することは、ないと思われます(敗者復活的なものはなさそう)。その大事な大事なランキング発表に、今回の「グループ対抗パフォーマンス対決」は超、重要なんです。

 

グループ対抗パフォーマンス対決のルール

 グループ対抗パフォーマンス対決は、同じ課題曲1曲を2チームが披露してその総得点を競い合う戦いです。発表を生で見た視聴者が個人個人に票を入れて同じチームで合計するのですが、総得点で勝ったグループのメンバーには3000点のベネフィットが票数に加算されます。これがランキングにどう影響していくか、ってのが見ものです。間違いなく勝った方がいいけれど、3000点という票数がどれくらいのパワーを持っているのかは投票数にもよるんですよね多分。この時点で超人気な練習生にはたくさん票が入っていると思うし。結果を見て、3000点というベネフィットがどういう影響を与えたかってのは考えたいところですね。

 

課題曲の紹介

 今回の②の記事で取り上げるのは

です。この中だとSEVENTEENが新進気鋭の新人、って感じがしますね。まあ、番組だと2PM&EXOチーム、それ以降のチームで2話に分けて放送していますから、この3つだけピックアップしても仕方ないのですけれど。好きな曲ばかり。楽しみ!

 

SHINee『Replay』本家とグループ1,2

 本家様については過去に言いたいことは言ったので割愛します。

 

dorian19.hatenadiary.jp

  今は新緑の季節だけれど、やっぱりエモいSHINeeさんのデビュー曲。あなたの「オッパ」(年下の女の子からみて年上のお兄さんを呼ぶときの呼称)ではなく、僕の「ヌナ」(年下男子から年上女性を見るときの呼称)ってところがすごい。前者はBTS、後者はSHINeeなのだけれど、デビュー時にこれをやるSHINeeが大勝利すぎて…。(BTSの曲も良曲です。)年上女性に憧れる、青年の気持ちをぐぐぐっと綴った、至高の一曲です。(興奮が抑えられなくて、結局割愛できなかった。)

 

 さて、この曲。この曲もまああああ難しい。何が難しいって、SHINeeがすごいから。デビュー時点で、もうレベルが高い。ボーカル、ジョンヒョンが超絶上手い。あれを歌いこなせる練習生がいたら、私は惚れる。間違いなく惚れます。あとは、タイプの違う声質、ビジュアルをこれでもか!と盛り込んだグループなので、飽きないんですよ。超絶踊れるテミンくんに、なかなか面白い声している万能キー君に、ビジュアル神かつラップをこなすカリスマミノくんに、ロックで熱いボーカルのジョンヒョンに、糖度高め癒しでしかないお豆腐オニュさんでしょう?もちろん、プロと練習生を比較するなんて暴挙はいけませんが、本家があるなかで練習生はどう解釈して色づけしていくのでしょう?自分たちをどう魅せていくのでしょう?…ごくり。もうたまりません。

 

 ではいってみましょう。

グループ1

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 パステル系のピンクで統一してきましたーーーー。どセンターの外国人風の少年(名前がわからない)が雰囲気をしっかり作っていますね。こりゃあかわいい感じだ!ここのグループは「色んな顔」の子がいて、面白いですね。レンくんことミンギくんは本当人間離れしたビジュアルだなぁと思いながら、「人間離れした」ってのは顔の美しさもさることながら、表情がポイントじゃないかなって思い始めてきた。ミンギくんってどういう人間なのだろう。私のお気に入りは、ループタイをしたサブボーカルの子かな…。2AMのチョグォンっぽい人。しっかり声出ていて、良い。あとはピンクのセーターにシャツを着こんでいる人も気になる…。なるほどね…。

 

グループ2

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 ピンクとはうってかわって、新緑の緑で揃えてきましたグループ2!ここは顔はあんまり見分けがつかないけれど、声が色々揃っていて面白い。声のばらばら具合は本家っぽい!で、1つだけ、言う。「腹は見せなくていいぞ!?」いいか、この曲の歌詞を見て考えて、腹を見せたのかね君は。それならいいんだそれで。だけどだ、君は自分より大人びていて美しくて手が届かなそうで、だからこそ惹かれる女性に対して、腹を見せてアピールするのかね?んんん?・・・ごほんごほん。失礼しました。解釈は人それぞれですからね。いいんです。いいんです。まあ、それはさておき、メインボーカルの勝負だったらグループ2に軍配かなぁって感じです。歌唱力はこっちの方が高そう。パッと目を引くビジュアルの人はいないけれど、練習して練習して磨いていけば、パッと花が咲きそうな、可能性を感じるグループ。

 

 ということで、文面の熱量から察することもできそうですが、私はグループ2推しです。特別「この人!」ってのはなかったけれど、グループとしてなら2を推したい。そんな感じ。

 で、結果はというと・・・「グループ1の勝利」でしたか。まあそうかもね~。個々で票をもぎ取れる人を揃えるグループは強い(別に文句を言っているわけじゃない。そういうのが評価されるルール設定だ)。

 よし、次行ってみよう!

 

SEVENTEEN『MANSAE』本家とグループ1,2

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 う、嘘だろ。自主制作系アイドルグループSEVENTEENを課題曲にしちゃうのかよ、難易度高すぎだろ、ってのか正直な感想。これ、つらい。何がつらいって、せぶちは自分たちで曲を考え振りを考え、大人数でとにかくアドレナリン出しまくって創作活動している人たちで(もしかしたら違うかもしれないけれど)「楽しそう」ってのがまず1つの売りだから。「楽しそう」の背景にあるのが「自分たちで曲作ってパフォーマンス考えているんでしょ」という認識だから。あとは「大人数」ってのを活かしまくっているグループなのもつらい。人数が少ないせぶちのパフォーマンスを見て、心惹かれるの果たして…。ということで、練習生はもう割り切ってやっていくしかない。もう本家を意識せず、暴れてこい!ということを感じました。よし、見よう。

 

グループ1

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 メインボーカルの子大勝利\(^o^)/でした。歌上手いなぁ。それをさらっと歌っていたせぶちのメインボーカル2人は、やっぱり歌上手いんだなぁ、ってことを感じました。いかんいかん。練習生のパフォーマンスを見ないと。

 最初はちぐはぐな感じをおぼえたんだけど、最後になるにつれまとまってきた、これで終わっちゃうのは惜しいなという感じ。ラップの子癖ありすぎて面白い。ほんとよく頑張っているよ…。たったの5人でのパフォーマンスでしょう?すごい。メインボーカルの子は最後になるにつ入れ調子が出てきた気がしたので、もう少し聴きたかったなって感じ。

 

グループ2

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 グループ1を見た後に見ると、なんだかつらいものがあるのなぁ…(ごめんよ)。このグループはラップメンバーが多いのかしら?グループ1のメインボーカルの子は確実に歌える子なので、それ級がいないのはつらいのかな。練習をもっとこなして、磨いていってほしい。

 こう考えると、力量と雰囲気と曲ってのはちょっとかみ合わないと大変だな。身の丈に合った、だけど自分だからこそできるパフォーマンスをしていかないとね。

 

 ちなみに、グループ1が勝利。

 よし、次行こ。

 

SUPERJUNIOR『Sorry,sorry』本家とグループ1,2

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 まずは本家から。 

 これを久しぶりに聴いて「古典」という単語を思い浮かべましたね私は。今もなお生き残っている名曲、名作というのはそれだけの力があって、時代を超えても残り続けるに足る理由があると言いますか。ソリソリが古典になるのか、と言われたらわかりませんが、2009年にリリースされたこの曲を8年後の今になって聴いても、まだどきどきしてしまうのです。テンションが上がります。この曲はまだそういうエネルギーがある曲なんだなと。生き残ってきただけのスタミナを感じる1曲です。この曲、何がすごいんだろうなぁ。キャッチ―で言葉遊びみたいな音なのかな。

 あまたのグループがカバーしてきたであろう1曲ってのも、また課題として消化するには荷が重いです。どうカバーするんだろう、という予想すらできないのでさっさとパフォーマンスを見ることにしましょう。

 

グループ1

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 まとまっていて、良いなぁ~と思いました。あとはボーカルのアレンジが効いていて私的にはポイントが高い!あとは、どうでもいい話ですけれど、途中で大ジャンプをかました子が、私の知り合いにそっくりなので目が離せませんでした。個人個人を識別できていないんですけど、このグループ良い!いいぞ!(語彙力の放棄)

 

グループ2

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 グループ1をべた褒めしていたら、それを一瞬で乗り越えてきましたグループ2。

 こ、これは、グループ2ですわ(ごめん、グループ1すごい良かったんだけどそれを上回ってきた人たちがいたよ。)なんだろう、一番初めの構えの時点でもうダメでした。やられました。ピンクの髪の人がそんなにかっこよくない気がするのに、構えが超かっこよかった。品があった。ああやられました。良ーく見ると、識別できている顔が1,2,3,4、4人?このグループ、知っている人いるー!NU'ESTのメインボーカルの人とリーダーの人がいますね。私、JRさんの顔が好きなので、推しますね。でもそんなにパフォーマンスでは目立ってなかったかもしれない悲しい。じゃあ誰が目立っていたかって、照英さんみたいながっしりした人ですよ。すんごい大人っぽい人。あの人がまあ~雰囲気を作っていたね。すごいですね。プロだなぁ。これはすごいわ。一人で雰囲気作れているわ。ピンクの人もいい感じ。あとで覚える!

 

 ということで、そりそりは両班すばらしいパフォーマンスでした。特にグループ2は久しぶりにドキドキしました。色っぽかったわ。

 結果はグループ2の勝利。

 

まとめ

 ということで、ここまでやってきました。超疲れました。あと3曲あるなんて身がもたないです。けど、楽しいです。

 通して見てみると、やはり練習生でも能力差はバラバラに感じられて。ちゃんとAランクの人をそれぞれのグループに入れていると思うけれど、蓋を開けてみるとクオリティの差はあるかなと。『MANSAE』の時に、自己満足と観客を引っ張る巻き込むってのは紙一重だなと思ったけれど、練習生なんだから色んな経験していいじゃないかとも思うし。そういう甘いこと言っちゃダメか、これは闘いなんだもんな。ああ、もっともっと活躍の場を設けてほしい。ステージに立ってキラキラしていてほしい。この中の誰かが確実に落ちるなんて、そんな悲しいこと言わないでよ、と妙にセンチメンタルな気分にさせられた私は、もうプロデュース101というプログラムの術中にはまっているのでしょうね。

 

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