根津と時々、晴天なり

大好きなものをひたすら言葉を尽くして語りたいブログです。

【SVT】SEVENTEEN『HIGHLIGHT』Choreography Videoを愛でる

 年が明けました。

 今は、身のまわりのちょっとした感動を味わい尽くせるように、それをできるだけ記録として残せるように、ということだけを考えております。その方針が続く限り、それに則って生きていこうと思います。

 

 さて。新年早々、プレディスが爆弾を投下してきました。そうか今年は20「17」年なのだ、と実感したのは、もしかしたらこの瞬間だったのかもしれない。そうです。2017年になりました。私が大好きなSEVENTEENのパフォーマンスユニットの楽曲『HIGHLIGHT』の動画を見ることから、私の1年は始まったといっても過言ではありませんね、これでは。

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 私はこの曲がとても好きです。今日はこの好きな曲と、好きな曲が収録されているアルバムに絡めながら、私の音楽の聴き方について書ければいいか。

 SEVENTEEN『HIGHLIGHT』

 パフォーマンスユニットの楽曲である『HIGHLIGHT』は、疾走感あふれる曲だと思います。特にホシが歌うBメロ(?)は、一気に世界が広がるような感覚を覚えます。パフォーマンスと組み合わせても、ものすごくかっこいいですけれど、純粋に音として聴いていてもとても素敵な曲だと思います。パフォーマンスユニットって、パフォーマンスユニットだけど歌えるんだぞ!!!ってことを魅せてくれました。

 「パフォーマンスユニット」は、リーダーのホシくんと、最年少のディノと、中華組のジュンとディエイトの、4人組なわけですが、パフォーマンスはともかく「音」になってしまうと、中華組のパートがめっきり減ってしまうことに、結構「うーん」となっていたところがあります。もっと2人の声が聴きたいなぁ~言語の壁とかそもそも歌う技術云々の問題はあるのだろうけれど…なんて。できるだけパートが偏らないでほしい。偏るのは仕方ないにしても、メンバーそれぞれが「自分の見せ場!!!」って登場できる部分を、パフォーマンスだけでなく「音」でも存在してほしい、って。

 その点、「HIGHLIGHT」は、4人がちゃんと歌っているなぁと思いました。良いな~って。

 ホシくんが歌える子なのは知っていたけれど、最近はディノの活躍がめざましく、彼がめきめきと頭角を現してきたことも曲の強さを担保していると思います。この曲でも彼はがっつり歌ってます。それにディノは表情の作り方が上手くて、曲によって色んな魅せ方をしているのも彼の持つエンターテイナーの資質なのでしょうか。

 そしてジュンの規格外の身体の動きも相変わらず好きです。特に上半身の色んなところが、不気味って言いたくなるぐらいバキバキ動くダンス。首とか肩とかで演じるのがジュンなのか。そして何より、この『HIGHLIGHT』のしょっぱなの歌声ですよ。ジュンいいじゃん、もっと歌いなよ、歌ってよ、って思いました。

 ディエイトは、これってアニメ声って言っていいのかな違うか、ちょっと甘めな特徴ある声質を上手く活用されていて最高です。ディエイトの声で私はいつもハッとさせられます。良い意味で印象に残る。シャキッてなる。そんで、そんな声でガチでミンギュに切れていたりするから超好きです。普段からその声なのかかわいすぎるだろ、妖精さんかなって、最近ではディエイト=妖精さん説が私の中でむくむくと大きくなっています。あ、でも、彼しっかりしているもんな。ふわふわだけど、芯はしっかりしている人ではないかと思っているので妖精さんはちょっとあれか。

 そんな個性豊かなメンバーをまとめているのかいないのか、せぶちの振付師であるホシ君はほんとね~何その色気、です。「あじゅNICE」ではそれほど感じなかったけれど(そもそも楽しい曲である)最近における色気のすごさは、ちょっとまずいのではないか。おとなしめのヘアカラーでまとめたヘアスタイルは、オトナっぽさを感じるし、アイメイクが映える10時10分のホシ君が、「スッと」冷めたような眼をしちゃった日には。私の心は射抜かれてしまうのです。そういうON/OFFのすごさというか、メイクを味方にしちゃう感じは、SUPERJUNIORのウニョクを彷彿させます。彼もヘアスタイルとかメイクとかで結構印象変わるし、なんか「パフォーマーなんだな」って思わせるのはホシ君と同じ。

 

 そんなSEVENTEEN『HIGHLIGHT』が動画として公開されたわけですが、曲の良さを損なわないかっこいい動画であります。素敵。

 工夫された照明。ダンス動画に加えて個人個人のカットも織り交ざり、スーツの衣装も文句がない。メイクもがっつり。事務所はせぶちにお金をしっかりとかけるようになったようです(といっても、MVなんかよりは金は当然かかってないでしょう。予算の範囲内で最大限のかっこよさを演出しようとしている心意気は伺える)。この動画についてはいくらでもポイントを語ることができそうです。ディノのアッシュっぽい髪色とか、がっつり筋肉質でもなくたるんでもない均質のとれた少年さも残る身体つきとか、ジュンの目力とか青っぽい髪色とか、ホシ君の色気とか(2回目)、ディエイトの星の王子様感とか(主に金髪からか)、足のすらーっとした細さとか回るときの小回り感とか(細いから)なのに芯がちゃんとしているとか、泣きたい。

 

 ・・・。

 こんなところでやめておきます。かっこいいですとにかく。それだけが言いたい。アイドルってかっこいいな、やっぱりかっこよかったりかわいかったりおしゃれだったり、って人を幸せにするんだなって思います。まさしくアイドルなのです。

 

『Going Seventeen』の中での『HIGHLIGHT』

 これは私の個人的な感想ですが、K-POPのアルバムって走るときにちょうどいいです。

 あ、ここ1カ月でまたちょっとずつジョギングをするようになったのですが、私が走るときはいつもK-POPを聴きます。J-POPでもいいのですが、日本語だと意味を理解しちゃってそれが邪魔になるような気がしています。あくまで「気がする」ってだけで、私の変なこだわりです。逆に歩くときは日本語の曲をじっくり聴きます。・・・こだわり屋なんです私。わかるかと思いますが。

 で、長さ的にも30分前後で収まるアルバムが良くて、せぶちもとっても良いです。特に『Going Seventeen』というアルバムは、最後が『Smile Flower』というしっとりした曲で終わるので、アルバムを1回通して流しながら走って、走った後のリフレッシュにラストの曲をストレッチをしながら聴くのが定番コースです(笑)

 で、アルバムの中で『HIGHLIGHT』という曲はどうなの?ってことなんですが、個人的感想は、活動曲『BOOMBOOM』に次ぐ、エネルギッシュな強めの曲です。1番目の『Beautiful』からテンションが急上昇からの『BOOMBOOM』で『HIGHLIGHT』の流れが強い。逆にそのあとはおとなしめ、オトナっぽく秋冬な感じの曲が続くので、まさに走るときにいいのかもしれない(笑)

 さほど音楽をしっかり聞いている感じではないけれど、最近はアルバムとして聴くことが多くなりました。以前は「ベストアルバム」みたいな、全部有名な曲で全部パワーがあるシングル曲ばかり集めました!みたいな曲の聴き方を好んでいたけれど、アルバムで1つの作品なんだと思うと、曲の配置とかつなぎ方も楽しめるようになるのと。もちろん全部好きな曲!ってのはなくて、そういう強弱があるのは、ずっと音楽を聴く上では疲れない聴き方なのかもしれない。例えるなら、全部がシングルみたいな強力な曲だと休まる暇がないのです。

 自分がこういう感じでアルバムを楽しめるようになるとは、以前は思わなかったので、人間何があるかわかりません。楽しみです。

 

 ということで、新年早々、長くろくでもないことを語りましたとさ。

 こんな調子で好きなことについて語りたいと思います。