根津と時々、晴天なり

大好きなものをひたすら言葉を尽くして語りたいブログです。

【SVT】SEVENTEEN『Going Seventeen』を語るよ

 CDなど滅多に買わない私が!

 今回も手を出してしまいました。

 

 SEVENTEEN 3rd mini Album『Going Seventeenに、です!

 テンション高まる!

 

 ということで、開封から曲の感想まで、思う存分に語りたいと思います。

 

 ~入手まで

 12月9日金曜日。

 私はとても悩んでいた。SEVENTEEN(以下せぶち)のアルバムを買うかどうか、を。

 一通り聞いてみたところ、活動曲のみならずアルバム曲もどれも良さげである。付録や写真集などは正直どうでもいいが、曲を好きなときに思いっきり聴きたい。iTunesで買うのも良いが、「CD」という形で手元に置いておいた方が、PCが壊れたときとか非常時に良い気もする。これは買うしかない!問題はいつ買うか。正直今すぐほしい!ってわけじゃない。今月は年末ということもあって、自分の財布のひもが緩んでいる自覚もある。散財したくない。これからは質素に生きると決めたじゃないか、云々。色々考えた結果、

 

今日買うしかない!

 

 という結論に達しました。

 いや、予約していなかったんですよね今回のアルバムも。で、3verあるなかで、手元に置きたいなぁというパッケージは1つしかなかったんですね。せぶちの人気がうなぎのぼりであるように思える中、いいなぁと思うverだけ無くなっていたら嫌だなぁ・・・と思ったのが決定打でした。金曜日の次は休日です。みんな買うでしょ、多分。だから、先に確保しようと思ってしまいました。

 

 そんな中で、何を思ったか、ジョギングがてら取り扱っているCDショップへ行くことに。良い運動になった。

 

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 私は、「Make It Happen」バージョンを買いました!ジャケットの写真が一番好きだから。お値段はセール中なのか2000円切っていて、マジで韓国のCDの価値はデフレ状態だなぁと思いました。デフレって言うのかなぁ。J-POPのCDアルバムも買ったりするけれど、写真集なんてついてないし、それなのに3000円とかしたぞ。日本のCDが高いのか、韓国がおかしいのか。もっとお金払っても良い、とまで思ってしまった・・・。2000円とかありがたい。

 

 

いざ、開封!

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【内容】

・CD本体 ・ブックマーカー(THE8) ・トレカ2枚(98ラインとDK単体)・よくわかんないカード(写真中央灰色のやつ) ・歌詞カード ・ポスター大きい奴が2つ(ジョンハン単体と全員) ・写真集(ジャケットの写真と同じようなイメージ 良い!)

 

【感想】

 ポスターが大きい。貼る壁がない!でもいつか貼るかもしれないから確保しておきます。ポスターを貼る趣味はないから「要りません」って言ってもよかったかもしれない。他のファンの人はポスターって要るのかな。アイドルってそういうもんか。

 トレカは誰が来ても嬉しい人なので、ようこそ私の元へ!って感じです。推し(DK)が来たのはとびきり嬉しいですけれど(笑)バーノンは写真映りが本当に良いなぁイケメンだな~と思いました。トレカについては自分のお気に入りの何かにそっと忍ばせて、つらいときに見ることにします(笑)

 写真集はまだゆっくり見ていないのですけれど、良い!文句なし。ありがとうございます、プレディスさんって感じ。

 

 ほんと韓国のCDって買うの楽しいですね。まだCDを買うまでもないんだけどなぁ~ってアイドルがほとんどなんだけど、好きになったらCDたくさん集めて棚に並べてみたい。好きなものに囲まれて生きていきたい。これからもたくさん聴いて見識を深めていきたい所存です。

 

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 あとは、トレカの裏が、多分モールス信号で何か書かれているようで、ちくしょうその知識はないんだな~でも調べてみるか、って感じです。モースル信号って時々サスペンスとかミステリでトリックに使われたりするから、個人的に取得したい知識なんだけどね。

 

 それでは次に、CDの楽曲について。

 

SEVENTEEN『Going Seventeen』収録曲 全感想

 収録曲は、全8曲。ユニット別楽曲は3チーム1つずつと、ユニットではなくグループを2つに分けて、2曲。活動曲と、準活動曲。ライブでしかやっていなかった曲など、てんこ盛りの内容。そしてどれも良い。なんてこった、どれも好きである。アルバムを全部通して楽しんで聴くことができる、恐ろしいアルバムです。もちろん個人差はあるでしょうけれど。

 アルバムがリリースされた季節って、私は何気に気にしていて、本アルバムは秋~冬に似合う曲が多いなぁという気がします。落ち着いています。全体を通して聴くと、活動曲の「BOOM BOOM」が全然違う。あの曲は多分ステージ上の「魅せ方」も考えているんだろうなぁ、いわゆる「売れる」ってことも意識されているんだろうなぁ、なんて思ったり。

 

それでは個別感想行ってみよう!

 

1.  Beautiful

  ドギョム、ホシ、ディノ、ミンハオ、ジョシュア、ミンギュの6人チームの楽曲。

 一番初めのイントロがゲーム音楽ぽくってゲーム好きとして高まる。お?と思ったら普通に爽やかソングだった。「Going Seventeen」の名にふさわしい、これから大海に繰り出そうとしている船を彷彿させる楽曲。サビでの透き通るような高音ボイスが高まる。ボカチがドギョムとジョシュアですから、ジョシュアが結構歌っていて嬉しい。ジョシュア君はもっともっと歌ってほしい。君は歌うべきだ。いや、このアルバムはジョシュアくん大活躍アルバム(後述)だとは思うんだけどね。ミンハオのアニメ声(と勝手に呼んでいる)がアクセントになっているし、ミンギュのいつもより高めのパートの良いし、ホシディノ師弟は安定した歌声だし。最初から多幸感に包まれる楽曲であります。

 

2. BOOM BOOM

  言わずも知れた活動曲。最初からテンションが上がる。聞いていて思うけれど、これはパフォーマンスありき(というと語弊があるな、パフォーマンスと相乗効果)の曲である気がする。私はせぶち初見の人におすすめするならば、Mansaeとかをおすすめするもの・・・。疾走感で駆け抜けました!みたいな曲です。3分があっという間に過ぎ去っていく。クプスのパートが好き。あのパートのダンスも好き。ラストの盛り上がりがハンパない。ドギョムさんすごい。気持ちがいいくらい歌が上手い。これ、ジャケット羽織っていたら人目がいないところで「ぶんぶん」ってやりたくなるなぁ・・・(笑)・・・やりませんよ。

 

3. Highlight

 パフォーマンスユニットの楽曲。

 単刀直入に言うと。

 「好きです」

 

 いや~かっこいい曲です。ぱふぉちユニットの構造上、舞台での立体的なパフォーマンスと曲を合わせないと真価が発揮できない・・・みたいなところがありますが、これは曲単体でもとてもかっこいい。さらにダンスを組み合わせるともっともっとかっこいい。最初のじゅんぴのパートで「うわあああああああ!?」ってなりました。ジュンのパートの「い~↗い~い~↗」ってとこが好きです。ジュンもっと歌いなよ。ジュンが歌っているところを聴いただけで泣けてくる涙腺弱め系女子は私です。あとは、聴いたところによるとメンバー全員で歌詞作りにも関わったとかそうでないとか。そういう「チームプレイ」みたいなところ、ぱふぉちは泣かせてくる><。ホシ君のパートに宇宙を感じてとても好きです私。あとディノちゃんのパートがたっぷりあって嬉しいです。万能感ハンパない。ショーケースで披露していたので、パフォーマンスも併せて楽しみたい楽曲ですね。

 

4. Lean On Me

  ヒップホップユニットの曲。

 私はひぷほぷのイメージとして、「ゴリゴリしていておら行くぞ~!!」的な、強気な感じを抱いていたのですが、この曲は「散歩にぴったり」と思いました。ひぷほぷのユニットは言葉や情報が多いので、個人的に人込みのなかで聴くのが楽しいです。バーノンがバーノンですごいなぁと思いました。ゴーイングマイウェイって感じ。

 

5. Fast Pace

  「早歩き」実は初めて聴いたんだけど、え、もっと牧歌的な曲だと思ってた。なんなら、Lean On Meの方を「早歩き」だと思っていた。マジか、すごい色気ある曲じゃないか!「No Fun」みたいな、黒スーツ、ベスト、革靴、が似合う曲である。そしてここでもバーノンはバーノンである。すごい。行ったことないけど、一人バーでカクテルを片手に聴きたい曲。にしてもドギョムはこういう曲も歌いこなすなぁ。響いてきます。あとはジョンハンが意外と目立つ曲。

 

6. Don't Listen In Secret

  ボーカルユニットの楽曲。静かな曲である。それに聴かせどころ満載、まさにボーカルユニットの曲。雨が似合う曲(勝手な解釈)。ラストに向かって徐々に盛り上がってくる感じ。これは生歌で聴きたいなぁ。多分CDより迫力が出ると思う。

 

7. I Don't Know

  ウジ、エスクプス、ジュン、バーノン、ウォヌ、ジョンハン、スングァンのチーム。6→7でどことなくメロディがつながっていて、さらには8につながる気がする。ラップも聴けるよ!ウォヌのぼそぼそしたラップが好きなんだよな~私、と聴きながら考えていた。ジュンも歌っている!パートがわかるよ!平均年齢高めのチーム(もう片方と比較すると)が奏でるしっとりした曲。夜景を眺めながら聴きたい曲。

 

8. Smile Flower

  そして、ラストはこの曲です、全員で歌います。ミューバンで披露していましたが、皆さん緊張されていたようで(笑)この曲をしっかり生歌で歌えると「うわあ実力ついたね」って言えるような、スローテンポで余分な音がない「声で、感情表現で勝負!」という曲です。

 これ、ショーケースで聴いたとき、本当に感動してしまいまして。推しの歌声がすごすぎて、既に泣きそうで、私までうるうるしてしまった。我らがリーダーの歌声から始まり、いつもはラップで調子よく歌っているバーノンもしっとり歌い上げ、ジョンハンさんの優しそうなまなざしが歌声で容易にイメージできるし、ウジさんは繊細な歌声だし、ミンギュはこういうしんみりな曲は苦手そうでそこがかわいいし、ホシくんの「ミアネ」は泣けるし、みんはおちゃんがこんな曲歌うなんて~いつのまに、こんな素敵な青年になったのだろうなんて思っているし、ディノちゃんの歌声が本当に好きで真っ直ぐな気質がそのまま歌声に表れているような気がして、一人「わああああああ」ってなっていました。そしてジュンの「告白」を聴き、安定のスングァンの声がサビでよく聞こえて。スングァンは自分の立ち位置をしっかり見ることができるそういうところがハモリにもよく出ているような。あと口笛はLIVEだとなんか笑っちゃうごめんね、スングァン。そしてとどめのウォヌの低音ボイスと、「バラードならシュア」だと思っている、ジョシュア君の優しい歌声で終わります。

 せぶちって活動曲は音も多いし、賑やかでとっても楽しいんだけど、だからこそ、こんな風に直球な曲を歌われると泣けてくるのでした。ストライクである。疲れきった夜道に、聞きたい曲。てか聞いている。泣いている。これからに、次につなげる1曲です。

 

 

終わりに

 ということで、長文になりました。ゴリゴリの主観でアルバムについて語りつくしましたが、にしても良いアルバムです。「せぶちは飽きないな」というのが率直な感想です。何通りのコラボレーションができるんだ。みんな「自分たちで作るんだ!」という文化があるから、こんな多彩な曲が生まれてくるんでしょうか?そしてウジ様の幸せを心から願います。どうか楽しんで曲を作ってほしい。しんどいなら、もう無理だと思うならば、PDにこだわらなくてもいいのですよ、なんて私は思ってしまいます。でもこれを聞く限り、本当にいい曲だしなぁ。大丈夫かなウジ君。身体を壊さないように。ホシ君も同じですね。てかメンバー全員ですね。

 

 これから音楽番組活動も多くなるし、楽しみにしています。そして年末の歌謡祭ラッシュでもどんなパフォーマンスを見せてくれるのか。これだからK-POPは楽しいのであります。