自称メモ魔です。
とりあえず周辺で自分よりメモをとる人を私は知りません。
自分より乱雑でごちゃごちゃしたメモの取り方をする人を見たことがありません。
「メモ魔」と検索してみると
何でもメモしないと気のすまない人。
と出ました。
・・・。そうでもないかもしれない。
でも確かに言えることは、そこらへんの人よりかはメモ帳に関してこだわりがあるし、日々携帯しているし、何かしら書きまくっているということです。
最近、素晴らしいメモ帳を手に入れました。届いた瞬間は飛び上がるくらい嬉しかった。メモ帳1つでこれだけ嬉しいなら、私無敵じゃんと思いました。
そのメモ帳とはこちらです。
365notebookといいます。カラーバリエーションは結構あります。私はA7サイズの黒をチョイスしました。
365notebookでも書かれてる通り、このメモ帳の特徴は「紙質」です。紙は「日めくりカレンダー」の紙でできているらしいです。「らしいです」と書いているのは、私が日めくりカレンダーを現物として知らないからです。
自分にとって満足できるメモ帳を探して探して探しまくった結果、今はこのメモ帳で落ち着いています。文句なし。楽しい。私のことなので飽きるとは思うけれど、これ以上の魅力を持ったメモ帳に会える気がしない。それくらい感激したメモ帳です。
今日は私にとってメモ帳とはなんたるのか、どうしてこのメモ帳なのか、ということについて語っていきたいと思います。
10月30日(日)の私のメモ
私は知りたがり屋です。色々とどうでもいいことを思いついては、「あー面白い」と言っている人間です。
知りたがり屋という特性を活かして、私は最近の試みとして
自分の経験をデータベースに保存する
ということをしています。
カッコいい風に言っていますが、つまり、日常をできるだけ記述して残す、ということです。今日はどんなことをしたのか、どういうことを思ったのか、どういう発見があったのか、明日は何をしたいのか、とにかく色んなことを「書きたい!」と思ったら残すようにしています。
デジタルもアナログも使います。使い分けは気分や状況に応じて使い分けています。
さて、そういう「自分データベース化」作業に、メモ帳がどう関わってくるかというと。それは私にとってメモをするってどういうことか、ということでもあると思います。
私がアナログでメモをするときは大きく分けて2つ。まず媒体?は
①ノート
②メモ帳
①は今回は割愛。ノートだけでなくPCやスマホで代替しているときもあります。
今日の本題は②ですね。
メモ帳に書く内容は
・アイデア、ひらめき
(今日はこれが食べたい/これが面白そうだからやってみたい/ここへ行きたい/習慣としてこれを取り入れてみてはどうだろうか?など色々)
・買いものリスト
・今日やることリスト
・掘り下げたい事キーワード
でしょうか。
書くこととしては、文章としてだらだら書くのはノートや他のデバイスの仕事で、メモ帳はあくまで「キーワード」をどんどん書いていくだけ、です。
私は大変忘れやすい人間で、どんどん色んなことを忘れていきます。ですが、何か単語として残っているものがあるだけでそれを元に記憶引き出すことはできます。後で時間があるときに記憶を引き出せるように、私はメモ帳にキーワードをどんどん書いておきます。そのためのメモ帳です。
10月30日のを見ていると「アイスティー、シロップ」と書いています。紅茶に興味が出て、帰りに買って帰ろうという意味ですね(笑)あとは冷ややっこをお昼に食べたけど、ショウガがのっていておいしかったので家でもやりたいなぁ~と思って「冷奴」って書いています。本当しょうもない。あとは最近モンスト(スマホゲーム モンスターストライクの略)のガチャで「ガブリエル」というかねてから欲しかったモンスターが出てめちゃめちゃ嬉しくて「ガブリエル」って書いています。マジでしょうもないことです。
メモに書くことなんて私の場合は大したものではありません。役に立つというよりは楽しいから書いているだけで、ガラクタのようなものです。
そんな私がメモ帳に求めること
メモ大好き人間の私がメモ帳に求めることは今は4つ。
①ピリピリ切り離せる、リングタイプじゃないやつ
②無地
③枚数が多め
④書きやすい
です。
①の「ピリピリ切り離せる」てのは、私は書いたメモは捨てるかノートに貼るかしてしまうからです。メモをメモ帳に残して後から見返したりはしないので、切り離せるメモ帳が欲しいです。
②の「無地」に関しては、以前使っていたRODIAの経験を踏まえてたどり着いた結論。方眼でも私は無理みたいです。書いているとわずかな線が気になってしまう。
③枚数が多め、ってのは単に貧乏性だから、かな。薄いメモ帳はあまり好きではありません。
④書きやすい。いわずもがな。今使っているペンで不都合がない程度に書き味が良ければOK。
実際の使い心地
で、この条件に365notebookはかなりフィットしてくれています。
書くごとにぺらりとメモをはぎとる感じが心地よいし、とにかく紙が薄い。本当に薄い。ノートに貼るようになると、メモの厚みでノートのページ自体が厚くなってしまうんですよね。それはそれで達成感みたいなものがあるんだけど、ごわごわしているのはやっぱり嫌。でも365notebookの紙はとっても薄いので(イメージはあぶら取り紙)ノートに貼っても他のメモ帳よりは厚さを感じにくい。素敵!紙が薄いのにボリュームがあって、たくさん書けるのもうれしい。変にけちけちせずに書いて書いて書きまくれる。書き味に関しては
ここで話したシグノの水性ペン(0.38mm)が相性が良い気がしていて満足。ジェットストリームの方が書き味が悪い気もする。個人的な感想だけど。
写真のように、厚紙でできた下敷きがついているのもうれしい。罫線と方眼で表と裏になっているので気分に応じて下敷きの使い分けができるし、紙自体は無地だから罫線が入っているメモより、心なしか自由な感じがする。あとは下敷きを使って文字を並べると、書いた後の文字が綺麗に見えるから嬉しい。
終わりに
文房具の面白さって、洋服とかよりも安く手軽に色んなことを試せることであります。飽きっぽいので、初めはモノを持つこと自体続かない自分に嫌気が差すこともあったけれど、今は破産しない程度に色々なものを楽しもうと決めています。もちろん使うなら大事に使うことを忘れずに。
1つずつ好きなものが増えていくことが、文房具についてはとっても楽しい。だからまだまだメモ帳への追及は止まらないし、今後はノートなんかも凝りたいと思っています。とりあえず今使っている罫線入のノートを早く大事に使いきりたいと思っているところです。また「話したい!」と思えれば、語りたいと思います。
それでは。