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根津と時々、晴天なり

大好きなものをひたすら言葉を尽くして語りたいブログです。

#84 深まる秋に聴きたいポトフソング―SHINee「Replay」―

K-POP

(2016.09.09 修正)

 

 ウォークマンの画面を指でスクロールする。

 プレイリストの中に並べられたアルバムの数々を下から上へなぞりながら流していく。

 あった。

 お目当ての曲が見つかった。

 タッチする。

 何度も何度も聴いた、落ち着きを保ちながら小気味良いテンポのイントロが流れる。

 

「ぬなん のむ いぇっぽそ~♪(お姉さんがとても綺麗だから~♪」で始まるこの曲が、私は大好きだ。

 曲の名前は「Replay」。輝けるアイドルSHINeeのデビュー曲だ。

 

 

 先日は、VIXXの「Fantasy」がとんかつプレーンソングだと語ったけれど↓

 

dorian19.hatenadiary.jp

  時間が経てば経つほどこの例えは的を得ているのだろうか?と自信がなくなっていく。ほんとのところを言うと適切な例えではなかったように思えるが、まあいいか、と思っている。イメージはそんなもんだし。

 

 今日は一日中雨が降ったりやんだりしていた。すっかり日が暮れ、私は暗くなった家路を一人歩く。路面はしっとりと濡れてなんだか感傷的な気分だ。これからどんどん陽の長さが短くなるのかぁ。なんだか寂しいな。そう思いながら歩いていた。そんな時に聴くにはぴったりの曲がある。それがSHINeeの「Replay」だ。

 

 SHINeeのデビュー曲。それが「Replay」。

 当時彼らは20歳にも満たない青年たちだった。最年長のオニュが18歳?、最年少のテミンはわずか14歳?、まさかの中学生だ。

 SHINeeのことはなんとなく知っている。メンバーの名前も顔もわかるし、曲もメジャーなものは知っている。浅い知識で言うのもなんだけど、私は彼らが一番すごいアイドルだと思っている。冗談抜きで。ファンじゃないんだけど。それでも言っちゃう。 グループ全体のダンスで彼らよりうまいアイドルはいないと思っている。

 マンネのテミンちゃんが上手なのは知っているけれど、他のメンバーも十分踊れるグループだと思っている。というか、ダンスの統一感がハンパないなぁと思うし仕掛けも色々あって面白いし。一人一人ダンスの特徴があって、性格なのかなぁって思うし。

 グループ全員の歌唱力では技巧的にはもしかしたらSHINeeより上手いアイドルがいるかもしれないけど、いや、うまい。上手いよほんと。私は「Sherlock」のパフォーマンスを見て、鳥肌立ちましたもん。音の高さも男性にしてはかなり高いこの曲を踊りながら歌うだと・・・?(女の私も歌うのしんどいんですけど)

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 むううう。すごいとしか言いようがない。

 やっぱりSHINeeがアイドルの中のアイドルだと思った次第です。ハンパない。

 これまで、まあ小さな問題はあっただろうし中には表に明かされていない問題とかもあるかもしれませんが!先輩・後輩の波をざばざば被ってきてもなおクオリティの高い曲を出し続けめげずにメンバーから曲のプロデュースをしちゃう人まで現れ単身日本で曲を発表しちゃう人も現れ個人活動もなんとも素晴らしいSHINeeというグループはやっぱりアイドルの中のア(以下略) 

 

 なんだよ「Replay」について言いたいことあったんじゃないの、何SHINeeについて熱く語っているのよ、って話ですね。SHINeeすごい!ってことを言いたいだけなんですどっちにしても。

 

 話を戻そう。

 この超すごいSHINeeのデビュー曲も、やっぱり超すごい曲だったんですよ。あ、私の個人的感想ですけどね。今のSMエンターテインメントでは考えられない、ありえない、この曲。それがね~今日聴いていたら、「あ、ポトフみたい」って思っちゃったんですよ。ふと。唐突に。

 

 そう、あの、料理のポトフ。

 

ポトフソングと名付けたい

 ポトフ。

 「ポトフ」の画像検索結果

(・・・おいしそう)

 

 フランスの家庭煮込み料理であるポトフ。

 「Replay」という曲が家庭的であるわけがないし、むしろ中身はとっても情緒的な、綺麗な歌なんですよ。センチメンタルな曲なのです。年上のお姉さんに憧れる青年の恋心を歌った曲。はぁ~儚い。それを、若い若い当時の彼らが歌う、というところ込みで、私は完璧だと思った曲。じゃあこの曲がポトフソングたる所以はどこなのか、と。

それは

 

 純度の高さであり、素朴さであり、素材の良さ、

 

だ。

 

 にごりのない澄み切ったスープのような、想いの純粋さ。何にも染まっていない、ちょっと背伸びしているけれどまっさらな恋を歌っているから。

 率直に、自分の気持ちを歌っているから。そして痛いほど空しい心情も伝わるから。一途だから。

 素材の良さってのは、この時点でそれぞれが自分の味を出している気がするから。技巧に富んで安定の歌唱力のジョンヒョンに、温かく柔らかなオニュの歌声、歌パートわかんないけど「まっすぐな青年」像を体現している気がするカリスマ・ミノさん。私はキー君のパートがすんごい好きなのだ、癖がある声でこちらをハッとさせるキー君に、茶目っ気な感じが垣間見えるキラキラな少年テミンくんのキレのあるダンスはこのときからすごかった。こんな感じで、すでに5人が5人だった曲は、ゴロゴロとした具材がたくさん入っているポトフに例えてもいいんじゃない?ってね。

 

 メロディからダンスから衣装から、メンバーの年齢まで、すべてが表現として噛みあっているのが、多分この曲を名曲たらしめている要素だろうと思う。年上のレディたちは、こんな歌を青年から歌われた日にはイチコロなのではないか?なんて思う。はぁ~すごい曲。

 

素材を生かそうぜ

 この曲を聴いて改めて思う。SMに限らず、今の曲の音がまあややこしいこと。なんだ、ハーゲンダッツサーティーワンのポッピングシャワーか、みたいな。・・・いきなりのアイスですいません。私のイメージね、イメージ。

「ポッピンシャワー」の画像検索結果

 嫌いじゃない。むしろ好きな曲たくさんある。ここまでもいっぱい愛でてきたじゃないか。それは嘘じゃない。だけど、だけど。この曲を聴いて改めて思う。少し煩くないか?と。時代は変わっていく。だから、文句はない。まぁでも思っちゃうよね。これをデビュー曲にできた当時を今楽しむことができたらなぁ、ということと、素材が良いのに厚化粧して台無しにしていることはないのだろうか、と。ま、色々あっての多様性だとは思うけれど。

 

 

 さて。

 秋が深まるこれからの季節。私は何度も「Replay」を聴くでしょう。そして、予想以上にポトフがおいしそうだったので、春までにポトフを食べたいと思います。ぜひ。

 日本語verもありますが、聴いた感じ調べた感じ原曲に近いニュアンスですので、こちらもおすすめ。それでは。

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