根津と時々、晴天なり

大好きなものをひたすら言葉を尽くして語りたいブログです。

#81 文字通りの「筆箱」を使っています

 段々とこだわりが強くなる。好きなものじゃないと、大事にできない。好きなものならその良さをトコトン語りつくせる。そういう風になってきたのはいつからだろうか?そんなに昔のことじゃない。だけど思う。こだわりは自分を作る礎だけど、同時に己を縛るものなのだと。こだわりにこだわりすぎて、どこにも行けないんじゃないか。そういう恐れがここ最近は特にある。こだわり、って何だろう。私は人のこだわり話が好きだけど、好きじゃない人がいることも踏まえたうえで、生きていった方がいいかもしれない。

 

 さて。 

 

 靴といい、バックといい、財布といい、案外他人と被ることは少ないように思う。街中で見かける色とりどりのバック、その多種多様と言ったら。一時期、サンダルが欲しすぎて、歩いている人の足元ばかり見ていたことがある。あ、あのデザインいいな、とか。これは好きじゃないな、とか。そのように、他人の持ち物でわかることもあるのだ。学生だとありがちなのは、ペンケース。筆箱だ。どれくらいの容量なのか、古いのか新しいのか、色は形は。筆箱に求める(あるいは求めない)尺度がわかって、なかなか面白い。

 

 私が今使っている筆箱は、多分同じものを使っている人はなかなかいないと自負しています。身バレの恐れあり。だけど素敵だからなぁ~。ご紹介。私の筆箱に対する熱き想いをご堪能あれ。

 

私の筆箱悩み

 筆箱に限らず、私が普段容れ物に対して抱く悩みとして、「モノを入れすぎる」というのがあります。

 どういうことかというと、大容量の容れ物を求めるが故に、普段持ち歩く重さがとんでもないものになるということ。バッグが顕著な例ですね。

 たくさんモノを持ち歩きたいから、ついつい大きめのサイズを買ってしまう。バックが大きいから当然なんでも詰め込む。本は2~3冊が当たり前。ノートは複数所持。これが学業がない平常時でもそうなんだから嫌になる。持っていないと不安なものが私の場合多すぎるんですね。

 そして、同じようなことが筆箱に対しても言うことができます。

 ポーチみたいな筆箱を常に持ち歩き、はさみやらカッターやら定規やらノリやら、どんどん入れてしまう。そうなると筆箱だけでとんでもない重量になります。一番重いときは、本当に500gのペットボトルくらいはあったと思うんだよな~。重い。だからとりうる手段としては①容れ物の容量を少なくして入れる量を強制的に制限する②重いことを承知で持ち歩く、なのだけども、もう重いものを持つのがつらくなりつつある(笑)身体が重いと動きもなんとなく鈍るし。

 ということで、ペンケースは7本くらいしか入らないものを欲しがるようになりました。そこで出会った、こやつ!じゃん!

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 箱です。まさしく、筆箱、です。

 紙でできているやつです。一目ぼれしました。お値段は1000円台で買ったと思います。ちゃんと加工してあるので崩れないですし表面もコーティングしているので汚れに強そう。流石に濡らしたらアウトだと思いますが。

 

筆箱ちゃんの良さ

 気にいっているポイントをご紹介します。

①ペンは5本が限界

 そう、見た感じでわかると思いますがペンは5本が限界です。なので余分なマーカーなんかを入れる余裕がない。ペンも自ずと厳選されます。無駄なものがそぎ落とされて利便性に特化したカスタマイズができます。楽しい!

 

②オリジナリティ

 私は今までこういうペンケースを見たことがなくて、滅多にない独自性もお気に入りのポイントです。人と違うのがいい。

 

③使っている感じがどことなく古風?

 かぽっと開けて、かぽっと閉じる。この感じがたまらなくいいです(笑)よっしゃ、少しノートを広げて考え事まとめてみるか~って時により雰囲気が出ます。最初にこの筆箱を手に取ったときに思いだしたのは「文箱みたいだな」ってことでした。

「文箱」の画像検索結果

↑こういうやつ

 ね?雰囲気ある感じしません?

 

 

好きなものを見つける。トコトン愛す。

 こんな風に何が何でも好き!といえるモノを見つけるのはなかなか難しいです。探そうと思って探すものでもなくて、ある種の偶然の出会いなのだなと思います。

 リアル友だちが少ない私ですが、人間の友だちみたいだと思ってモノとの出会いも考えています。これは漫画『ちはやふる』の若きクイーン、若宮詩暢から参考にしているのですけども。読んでいる人はご存知でしょうが、彼女は百人一首の札をこよなく愛しているんですね。札一枚一枚が生きているように接する。擬人化した札とやり取りする様は完全に不思議ちゃんですが、あながちそれも悪く無いなぁと思うのです。人生楽しい方がいいし味方が多いに越したことはない。擬人化まではいきませんが、日々の支えとして大好きなモノを持つことは力になりそうです。

 また、今回これを書いていて新たに気づいたのは、どうしてそれが好きなのかを言語化すること、の面白さです。○○が好き、って直感的なものも多く、自分で上手く言葉にできていないことも案外多いのだなと思いました。言葉にすると自分が好きなものに通じる法則性なんかも見いだせそうだな、と。

 

 ということで、筆箱のご紹介でした。それでは、また。