いや～。御馳走様でした。
めっちゃ大好物でした。
モンエク（MONSTAXの日本での通称？）の新曲。
大好物、とか言うといわゆる「BLモノ」の話が好き、みたいな感じになりそうですが、そこは私は踏みいれていない領域です。まだいいかな、って個人的には思ってます。脳の許容量が追いつきませんので。今私が好きなのは「オカルトチック」で「病んでいて」「この世は絶望だぜ☆ははは」みたいな中二病なものです。断じて貶していませんよ。でも、モンエクちゃんがこういう感じになるとは・・・。映えるとは思ったけど、ここまでとは。
今日の結論としては、やっぱり毒って魅惑的だ。ということです。「毒って何だろう」とかアブナイことを考えてみたり。
MONSTA Xとは何か？
2015年、人気ガールズグループSISTERの事務所からデビューしたMONSTA X。2015年の潮流となったといってもいい、サバイバル形式のオーディション（？）で決まった7人のメンバーから構成されています。詳しいメンバー紹介は割愛しますが、私はミニョクくんが気になっています。
（画像変更しました）
向かって正面左、白に襟が黒めのシャツを着ている人が、ミニョクくんです。
元々、一番年下のI.Mくん（アイエム、と読む）が気になっていたけど、変わりました。あんまり語ると長くなるけど、彼らがデビューするきっかけになったサバイバル番組「No.MERCY」をデビュー後に見て、ミニョクくんが好きになりました。最後7人の枠のうち残り1枠、ミニョクくん含む3人のうちメンバーになれるのは1人、というなかで、ミニョクくんの名前が呼ばれた瞬間。ミニョクくん明らかに期待してなかったんですよね。というか期待しないことで、落ちたときに感じる痛みを和らげようとしているような。
司会者を見ているミニョクくん。いやいや悟っている(´;ω;｀)菩薩さまを思わせる、柔和な笑み。個人的にはこの表情たまらなくいいなぁ～って思っているけど
「ミニョクくんです！」って司会者から言われた時の、この驚きの表情ですよ(´;ω;｀)
信じてなかったのかな～。はぁ～。たまらないです。
自分が選ばれるということは、両隣にいる仲間は選ばれない、ということを意味するわけで。すっごい嬉しいけど、それを喜べない。もちろん、選ばれた全員が抱く感情なのだろうけど、明らかに選ばれたものと選ばれなかったものが分かれた瞬間に彼は居合わせてしまった分、思うことは大きかったのかなって思います。隣を気遣う様子がこの後見られました。両隣の子もそれぞれ性格が出ていて、すっごいいいなぁって思いました。当事者としてはすっごい大変なことなので、マジでこのサバイバル番組は笑えないんですけど。ほんと去った子たちもそれぞれの場所で幸せになってほしいばかりです。
気がつくとミニョクくんを語る会、みたいになりそうなので、やめておきますね(笑)
グループ全体の話に戻そう。
もんえくは、ヒップホップ系ですかね、ジャンル的には。防弾少年団とかに似ているような気もします。じゃあ「もんえく」ってなんだ？って話になっちゃうんですけど、なんだろう・・・。
そんなに知らないであろう私が思うのは、落ち着いている子が多いのかなぁ～って印象です。いやグループのカラ―じゃないじゃん！って思うんだけど、ほんと見ていて。結構冷めている子いません？まだまだ若いから元気なところはそうなんだけど・・・。根本的に落ち着いている子が多そうなイメージです。そういうところ、好き。
せぶちと同じ年にデビューしたけど、そして彼らといちいち比べんな！って話ではあるけれど、ちょっと平均年齢は高めなんじゃないかな新人グループとしては、って思うんです。私とほぼ同年代で、だからなのかな。まあ私が知らないことなんてたくさんですよね。ははは。
本題：新曲「ALL IN」のミュージックビデオ
ワケガワカラナイヨ(;´∀｀)
以上です。どうやら続きものらしいので、もしかしたら真相がわかるかもしれないけど。まぁ～意味深なミュージックビデオですこと。でもミュージックビデオって何のためにあるのかは人それぞれだし、曲とリンクしていない場合もあるのかもしれないですし・・・。とりあえず私にはインパクトが残ったので、成功ですよスターシップさん（事務所名）。
あ、あと音楽的なことについて一言言うと、この曲めっちゃ好きです。
サビの「ファン、ファン」っていうシンセサイザー（っていうのかな？）がすごい好きです。どこか切なくて、悲しみを秘めているようなサビ。歌詞のような決意めいたものを感じることができるサビ。
以下は私が思ったことを。間違っている部分がほとんどだとは思いますが、こうまで考えさせる素材を提供してくれたんだもの、ちょっと考えたいです。
注）長くなります↓
何かに追われる？または何かを追い求めるメンバー。
これが過去の話なんだと思います、なんとなく。途中と終盤にも同じようなカットが入りますが、それぞれ同時期と考えていいのでしょうか？
負傷したのかなんなのか、横になるヒョンウォンくんに青い花を食べさせるミニョクくん。どうやら薬になるらしいです、青い花は。（なんだファークライ（←ゲーム）の世界かっ？）
手前の若造どもがメンバー。奥は、なんだろう、教書的なものを持っている？宗教がらみのお偉いさんですかね～良好な雰囲気ではない、間違いなく。
おっさんにぶたれるヒョンウォンくんと、それを見るミニョクくん。ぶっ殺してやる！みたいな表情ではなさそうなので、まだ殺意はなさそう。にしても、ヒョンウォンくんは虐げられているのかなんなのか。いきなり出会って頬を打つなんで、穏やかな話ではないですよね～。
ショヌさんは、病床についているおばあさんの傍らに座って、物思い。手元に持っているのは・・・覆面ですね。普通覆面って白な気もするけど、それは気にしなくていいか。
なんか顔がひどいことになっているんですけど！特殊メイクってすげーな。明るさの問題もあるけど、リアルです。なんか顔がメタメタにされていて、でも年頃の男の子がそれに反抗しないってのも不思議な話。頭がぽわ～ってしているのかな、ヒョンウォンは。
ジュホン（左）とショヌさんは路地で怪しいやりとり。扱うのはあとから考察して拳銃ですね、この時点ではお金ではないと思います。
そして、問題の！オカルトチックなシーン(笑)
うおお！？と、いきなりの登場で私困惑。
絵具なのかなんなのか、染料をお互い顔に塗りつける行為は民族儀礼を彷彿させます。
青いどろどろしたものは、青い花を煮詰めたものでしょうか・・・＞＜
左から、I.M、ミニョク、ウォノ。個人的にウォノ氏が官能的過ぎるというか色気がすごいなぁ、ぜひドラキュラやってほしい、って思います。（ダンス動画ではなく）本格的なやつ。絶対ドラキュラいいよ。映えるよ。
拳銃を使って強盗しているんですかね～その目的は？
これはジュホンとショヌですね。
先ほどの3人衆。ほう。よからぬ気配ですね。タンク持ってます。
燃やした相手は、宗教っぽいおじさんたちですかね。
やっぱりウォノさん、危ない役合ってるよ。一人だけサイコな人だもん。
で、問題（2回目）のシーン(笑)
蛇足ですけど、K-POP界においてはバスタブで感傷に浸る、みたいなトレンドってあるんですかね。もちろん全部が全部悲しみに暮れているわけではないけれど、バスタブってよく登場するよな～。日本はユニットバスなのか、こんなロマンチック（と言っていいかわからないが）な光景見られないぜ☆
ミニョクくん、茫然。心ここにあらず。
青い液体を水に注ぎ
あああ(ノД`)・゜・。
あー。
と、我に返る。
これは、友情なのか親愛なのか恋慕なのか家族の情なのか、もはやわからない。にしても、ミニョクくんのヒョンウォンへの執着感はびしびし伝わってきました。あれを「普通」として捉えていいものか。
撮影するとき身体冷えるだろうな、どうなんだろ。服着て水に浸かるのは結構不快だと思うんだけど。
ショヌさんも服薬自殺でしょうか？
なんか終わりそう。ってこのままよくわからないまま、MV終わるんですか！？ほえ？
ラスト。SFチックになった。これは、過去、何者から逃げるようにしてその先にあったものだろうか？少なくとも全員いるから過去の話ですね。空飛ぶ心臓・・・？突然の新しい要素で、しかもこれで終わるって・・・。
ということでした。ワケがわかりませんでした。
迫害されるもの、抵抗の果ての悲しい結末。救いがないというか、あっさりしすぎてそれがつらいです。なんというか終始淡々としているような・・・？激しい感情が悲しみにせよ、苦しみにせよ、表情として出てこないというか。心の奥深くで激情が駆け巡っているような。む～勝手に想像が生まれそうな題材で面白いのでした。
毒、そして青い花
今回のキーワードとして「青い花」っていうのがあるけれど、花の種類は何だろう？花言葉とか何かひっかけているのでしょうか？
推測で、青い花は何か中毒的な作用をもたらすと考えることができます。薬も一歩間違えれば毒になる。恋愛を暗に示すこともできますね。甘い甘い甘美な魅惑だけど、破滅の道とも紙一重の存在。扱いを損ねれば己を滅ぼす。わかっているけど、陥らずにはいられない。そうやって考えると「All in」のタイトル「懸ける」っていう言葉や歌詞に広がるのかもしれない。
まそれは聞き手の解釈でいくらでも、って感じでしょうか？
これは私の雑感ですけど、人間、毒のような闇のような、暗い感情って多かれ少なかれあると思うんですよね。モチベーションにもなり、己を縛る鎖にもなる。それがあることで生きていけているって部分もあるような気がして、それとどう折り合っていくかが人生と呼ばれるものの1つかも。だから、身の周りの人のそういう闇はなんだろう？って知りたいです、私は。
と、余談でした(笑)
結構しっくりきてます、モンエク。こういうのやられると、本当に爽やかなモンエクって見れないのかな～ちょっと見てみたいなぁ～でもダメかな～なんて思います。さてしばらく、せぶちの活動とともにモンエクの活動も楽しみにします。
