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根津と時々、晴天なり

大好きなものをひたすら言葉を尽くして語りたいブログです。

#2 青天の霹靂だった価値転換~私がK-POPの門を叩いたとき~

どりあんです。最近胃もたれするようになりました。あと漢字間違いをするようになりました。ひえ~。

 

好きなものって何ですか?

時間はさかのぼること、約10年前。泳ぐことと本を読むことと漫画を読むことしかしていなかった子ども時代。

あの頃「好きな音楽は?」と聞かれてめっぽう困った。

当時の私にはそんなものはなかったからです。

それだけじゃない。

「好きなスポーツは?」

「好きな俳優さんは?」

「好きな映画は?」

「好きな本は?」

「好きな人は?」

 

どれも上手く答えられなかったな。スポーツは好きだったから「器械体操以外なら何でも!」って答えてた。

今でもそういう質問は、社交辞令的に初対面の人同士親睦を深める段階で定番のものです。でも。どうしたら「好きなもの」ができるのだろう?と当時の私は結構考えてました。私は「好きなもの」がよくわからなかった。「嵐大好き!」とか「ロックにハマってて~」とか「このドラマに夢中で」とか意味が分からなかった。

今ならわかるけど、私たちはいつの間にか好きになっているのであり、意図的に「好き」になることはあまりないものです。気が付いたら好きになっていた。「○○をすることは私は好きなんだな」と言葉にできるようになるのです。

しかし、私の場合K-POPは私史上「稀有な」パターンだったと思います。好きになる過程として。例えるなら「恋」だったと思うし、今も「恋」の最中なのでしょう。(といっても恋というものがどういうものかわからないけれど)

注)ここではそのハマり方を「恋」と表現しましたが、私の場合アイドルを恋愛対象として見たりすることはほぼないです。「アイドルとは何か?」という点で、私はある種の葛藤を抱いております。(それはまた語るときがあれば)

 

K-POPとの出会い

先日のエントリーでちらっと出ましたが、最初は私ではなく姉妹がハマっていたんですね。

 

dorian19.hatenadiary.jp

その当時、かなり馬鹿にしていました。なんというか韓流ブームもあって、語弊を恐れず言うのなら、「何か対象に熱狂的になる」ことの滑稽さを感じていたんです。

あんなにお金を使って、とか。

実際付き合えるわけないじゃん、とか。

実際に自分の周りには生身の人間がいるのに、とか。

そしてましてや別の国の人ですし、その国とのあいだには色々とややこしい問題を抱えているし。

 

でも。理屈抜きで打ち抜かれちゃいました。私はあんまりそういうことがないのに。


Super Junior(슈퍼주니어) _ SORRY, SORRY _ ...

私の当時の親友がかなり興味関心が広い人で、その広さはカラオケで歌う曲にも表れていました。J-POPはもちろん、洋楽やK-POPも好きで、私はその友人のおかげで音楽の好みが広がったと思っています。と、いうのは余談ですが。

 

で、その友人がカラオケで歌ったんですよ。この曲を。しかも完璧に。

そういや、妹がとち狂ったように聞いていたな~と思いだしまして。その夜MVを見たのがきっかけでした。

 

それ以前は、まあ、すごい評価だったんです。この曲に対する私の評価が。ひどい。

・人数多い、意味わかんない

・同じことばっかり言っているじゃん(K-POPの特徴ですね、多分)

・なんか太った人がいる

・どうせ整形してんでしょ?

・顔覚えられない

・結局何なの?

みたいな(笑)

 

それが、一日で、私の価値観が180°変わりました。

あ、なんかかっこいいな、と。ずっと飽きずに聞いていられる。いや、なんで太った人がいるんだろう、しかも機敏だし(笑)とか。「抵抗感」があったものが、一夜で一気になくなったんですよ。不思議でした。新鮮でした。

 

人生にはそういうことがある

この経験から、しばらくは妹に相当なじられました。「あんなにバカにしていたのに、手のひらを返したように「かっこいい~」とか言いやがって!」なんて。

その度に謝るんですけど。

 

この経験を元に「考えが180°変わることはあるんだ」ってことに気が付きました。徐々に、ではなく、一気にコロッと変わることもあるのだと。

だから「昨日と言っていること違うじゃん!」ということもある。私(たち)は思考が連続していると思っているし、立場や考えは劇的には変わらないと無意識に思っている節がある。でもそんなことないんだ。変わらないものなんてないんだ。そういう柔軟さを常に持っていよう、と思ったものです。

 

こういう経験をしてK-POPが嫌いだったり苦手に思う人の立場もわかっているつもりです。わかる、というよりは「そういう考えの人もいる」ということを知っている。もう私はK-POPの魅力につかっちゃっているので、それ以前の嫌悪感とかは鮮明には思いだせないけど。

少なくともそういう「好き」「嫌い」という感情自体は認められる人間になりたいものです。

 

私は鉄道に関してはまったく「ピン」とこない人で、「鉄道オタク」と呼ばれる人たちを見て不思議だな~と思うのですが、「好きになるなよ」とは思ってはいけないような気がして。

 

でも、こういうのは難しい。修行が足りない。これからも鍛錬が必要です。

 

 

余談)Super juniorの『Sorry sorry』でハマった当時から私はソンミン推しでした(笑)今でもなんだかんだで、すじゅ(=Super junior)の推しメンはソンミンですね。今も。

なんでかっこよかったと思ったのか、というと、繰り返し聴ける、というのが大きい。J-POPだと繰り返し聴くと段々「褪せちゃう」のですが(だからこそ、一回でガッツリ聴くスタイル。色々物語を膨らませながらJ-POPを聞くのが大好きですK-POPはインストみたいな感じで、永遠に聴ける。