根津と時々、晴天なり

大好きなものをひたすら言葉を尽くして語りたいブログです。

【音楽】踊るものなのさ/星野源「時よ」のダンサーさんがひたすら可憐という話

先日一人でカラオケに行ってきまして。

平日に休みができるとふらふらとカラオケに行くことが多いのです。

何度も何度も聴いて、何度も何度も歌ったけれど、ハッと目が覚めたような新鮮な感情を覚えることもしばしば。星野さんの「時よ」好きなんだよなぁ…可愛いなぁ…と思っていたらいてもたってもいられずこれを書いています。

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【NCT】さよならは悲しい言葉じゃない、2018年夏。/NCT DREAM「We Go Up」感想

さよな~らは かな~しい こと~ばじゃ~ない~

とはどこで聞いたか。春と夏と秋が最高に似合うグループいきものがかりの、『YELL』より。

 

さよならは 悲しい 言葉じゃない。この言葉を半ば自分に言い聞かせながら、この文章を書きこの曲を聴いています。

youtu.be

この夏を終わらせる、最高の曲が生まれてしまいました。

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#300 

この記事で当ブログの総記事数が300本目となります(多分)。いつも読んでいただきありがとうございます。それにしても書きすぎです私。

 

私は大変忘れやすい人間です。細かいところをいつまでも覚えている一方で、自分がどんなことを楽しんできたのかあっさりと忘れてしまう節があります。

この1年あっという間に過ぎてしまった、あー、悲しいなと思っていたのですが、ふとこれまで書いてきたブログの記事を読み返してみると、自分はこんなこと好きだったんだなぁ、感動して文章に残しているんだなぁ、と思い出すことができました。それだけでこのブログをやっていく意味があると思っています。

 

私は、私が好きなものについて語られた誰かの言葉が好きです。その内容が自分の意見と必ずしも一致しなくても、私以外の誰かが自分の好きなものについてとことん語ってくれている、そういうことがとても好きです。

だから、これからもそういうブログでありたいなと思います。自分のための文章なんですけれど、私のために書いたものを誰かが楽しんで読んでくれたらそれはすごく嬉しいことですよね。

 

ちなみに「「意味が分からないほど回りくどく長くだらだらしているけれどそれぐらい書きたいんだな」ってことがわかるブログ」が裏コンセプトだったりします。そして昔から原稿用紙の枚数だけは苦じゃなかったのだよ…。逆に短くまとめる方が難しいよ…。

【VIXX】さらにVIXXが好きになる、そんな空間/VIXX LIVE 「LOST FANTASIA IN JAPAN」感想

レポを書きたい人間です。

この度VIXX LIVE「LOST FANTASIA」IN JAPAN 東京公演に行ってきましたので、その感想文です。何を書くのか自分でもわからないまま筆をとります(正確にはカタカタキーボードを打っています)。

目次を立てたので気になるところから読んでください。

  • 0. オープニングムービー
  • 1. Odd Sense
  • 2. Escape
  • 3. Silence
  • 4. MC1
  • 5. Fantasy
  • 6. ラビソロ→INTO THE VOID
  • 7. MC2
  • 8. Trigger
  • 9. Beautiful Killer
  • 10. 映像その1
  • 11. ホンビンソロ→Scentist
  • 12. レオソロ→Circle
  • 13. MC3
  • 14. My Valentine
  • 15.  Love Me Do→ヒョギ
  • 16. 映像2
  • 17. ケンソロ→バラードメドレー
  • 18. Love Letter(日本語ver)
  • 19. MC4
  • 20. Chained Up
  • 21. Nソロ→Hyde
  • 22. MC5
  • 23. Reincanation
  • 24. The Wind of Starlight + 桃源境
  • アンコール
    • 25. Navy & Shining Gold
    • 26. Heaven
  • さらにVIXXが好きになった
  • 終わりに:みなとみらいの喧騒の中で

 

私は今回1階会場後方右のゾーンでの観劇となりました。

実は最初の3曲ぐらいはステージが見えなかったため(身長が低いので結構そういうことがある)音のみ聴いてました。惜しかった…けれど、いつかライブDVDが出ることを信じている。その時パフォーマンスは見るのでよろしく。

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【雑記】開演直前

はじめに、私の好きな小説の一部を引用します。

寝る間も惜しいくらい、読んでいて楽しい本があるのはいいものです。私が初めて徹夜したのは、チヨダ先生のデビュー作の「V.T.R.」を読んだ時でした。新刊が出る日はいてもたってもいられないくらい楽しみで、学校に行きたくありませんでした。だけど、この言い方は本当は違うんだって、最近気付きました。そうじゃなくて、どれだけ学校が嫌でも、チヨダ先生の本が読めるのが楽しみだから、私は学校に行けます。

 辻村深月スロウハイツの神様(上)』(講談社)p297-298より

 

アイドルも同じだと思うんですよね。アイドルだけでなく、この引用文に書かれている通り小説も、漫画もアニメもドラマも映画も音楽もイラストも文章も写真も。私が好きなものすべてに言えることだって。

好きなものがあるから楽しくて大丈夫だった今までの人生を経て、いつの頃からか私はこうも考えるようになったのです。「私はできるだけそれに縋らない生き方をしよう」と。

何故か。だって、それは危険なことだから。自分がどっぷりと依存している対象がふっと世界から消えたあと、それ以前の自分のパフォーマンスを維持できないのは許せないからです。生きていけなくなっちゃう。生きたとしても楽しみがなくなっちゃうのでしょう?それって嫌だ。

「縋らない」って、具体的にどういう状態か。私がやっているのは、楽しみにしているものが消えたと仮定して意気消沈しないのか自分?と自問することです。あとはリスクヘッジをすること。つまり好きなものをたくさん作ることです。好きなことが嫌いになっても。好きなことが突如目の前から消え去っても。落ち込まない体制づくりをしたいのです。

 

そうは思っていたはずなのだけれど。予防線を張りまくって、「ふふふん。別に楽しみじゃないんだからね!!(ツンデレっぽく)」と斜に構えてみても。やっぱりライブの前は心が躍ってしまう。あと3日でライブだ。頑張ろう…仕事。無意識にそう思っている自分がいる。今回は夢まで見てしまった。やばい。だいぶ無意識に侵食されている気がする。アイドル様に。じゃあライブが無くなったら頑張れないのか私。それはそれで生きていくのしんどくないか?

 

あと1時間後に私が好きなアイドルのライブが始まります。楽しみだけれど、果たして自分が楽しみなのかわからなくなる心もとないこの感じ。今日を人生最後の日にはしたくない。悲しいことに私は明日も明後日も生きていかねばならないのだ。ということで、ほどほどに楽しみたいと思います。気持ちは高くなればなるほど後がつらい。多分会場で一番テンションが低い人がいたら、それは私です。

楽しみましょう。

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【バッグ】出かけられるように私はバッグを買う

絶賛引きこもり体質です。

外の世界に憧れるし一人で気ままにどこかに行けるけれど、外に出ると大体消耗するタイプの人間です。

以前こんなことを書きました。

 

dorian19.hatenadiary.jp

ピアスを選ぶということは、私にとってストレス発散であるし未来のことを考える行為なのである、という内容です。

そして、私はバッグを選ぶことも大好きです。では、バッグを選ぶ/買うということは私のとってどういう意味があるのでしょう。

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