根津と時々、晴天なり

大好きなものをひたすら言葉を尽くして語りたいブログです。

【NCT】NCT2018『EMPATHY』感想

NCT2018の『empathy』をじっくり楽しもうという文章です。

 

NCT - NCT 2018 EMPATHY [Reality ver.] CD+Photobook+Diary+Photocard+Folded Poster [KPOP MARKET特典: 追加特典フォトカード] [韓国盤]

 

開封

確実に手に入れるために、某CDショップで注文(本国のチャートに反映されるかどうかなんて気にしない。ごめんよ。ちゃんとしたファンじゃなくて)。

届いた。

いざ、開封。

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もはや何verかもわからない。確かBだった気がします。トレカはマークさんでした。ようこそ。

 

個人的にものすごく驚いたのは、歌詞カードがぺらっぺらの紙で(上の写真だとCDが収められている箱の下に敷いてある紙)

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に、日本語!?

そう、日本語訳が掲載されているのです。これは「GO」の歌詞ですね。いいなぁーーーーー。ネオカルチャーだなーーーー。

 

曲感想

1. INTRO:Neo Got My Back

2月初めに「今年のNCTってこれでいきます」的な紹介動画、NCT2018 Yearbook #2(NCT 2018 Yearbook #2 - YouTube)に使われていた楽曲。個人的にこの動画が大好きなので、アルバムに収録されていると知った際は嬉しさで悲鳴上げました。まさしくNCT2018を幕開ける楽曲。そのアルバムのイントロにふさわしい楽曲です。この曲を流して「あ...アルバムが始まるわ...」という気分になります。テンションが上がります。

Yearbook #2については、テンの部分が好きなのと(香水とか黒猫とか)クン→ジャニ→ルーカスの流れが大好きです。

 

2. BOSS

 BOSSについては過去書いているのでそれ以外のことで何か。

 

dorian19.hatenadiary.jp

 イントロからスムーズに繋がるところが最高です。これはBOSS単体で聴いてるだけでは味わえない快感。イントロが終わり、「べんべべべんべん~♪(BOSSのイントロのつもりです」が流れるときの高揚感。はーーーーーー。この流れの良さは、BOSS→Baby Don't Stop→GOでしっかりできているので、とりあえずGOまでは一気に聴きます。シームレスです。

改めて振り返ると、BOSSで編成されたNCT Uは面白い組み合わせだなぁと思います。特にボーカルがドヨン、ジョンウ、ジェヒョンというところがすごいなと。やっぱりNCT Uだな、と。第7感のテヨン、テン、マーク、ドヨン、ジェヒョンがベースだなと。自分でも何言っているかわからないんですけれど、こういう突発的なその場限りの面白さを味わえる点で、「NCT U」が大好きです。

 

3. Baby Don't Stop

おま、BDSのことは書いてないじゃないか。もしかして好きじゃないのか?

いいえ違います。書くタイミングを完全に逃したからです。

youtu.be

K-POPで2人組のパフォーマンスといえば実に様々です。そのすべてを網羅することなど到底できることもなく、私が知っている範囲で2人組のパフォーマンスを思い浮かべてみることにしましょう。まず、2人の体格が違うかもなーと思いました。VIXX LRとかSuperjunior D&Eとかですね。何が言いたいって、テヨン×テンのこの組み合わせは、「対立」というよりは「相似」に近いなー。光と影なんだけれど、影は光と対立するのではなく光に限りなく近い「影」みたいな。つまり、テヨンとテンくん、似すぎ問題です。何が似ているって体の肉の付き方が似ています。どちらも、ほっそい。

 体の動かし方もねっとりしています。ゆっくり踊るダンスの方が難しいのでしたか?違うかもしれませんが、さらっと踊っているようで難しそうなダンスです。茶化さない。ごまかしがきかない感じもすごいです。手を抜けばバレるパフォーマンスかもしれません。

最後のぴぱぴぱ言っているところが好きで、いつもちゃんと聴いています。

 

4. GO

dorian19.hatenadiary.jp

 めちゃめちゃ好きです。今のところ、このアルバムの中で一番好きです。

言ってみると、物足りない曲ではあるのです。マークのラップは他の曲の方が好きで、「GO」に関しては目立たないなーと思っているし、ヘチャンのパートはご馳走様なのですが、チョンロくんやチソンくんがもっとボーカル面で目立ってほしかったかなと(チソンはボーカルよりダンスなのでしたっけ?)。なのですが、この曲がとても好きです。MVもダンスも抜きでアルバムの中の1つの曲として聴いたときに、一番好きな曲なんですよね。聴いていて飽きないし。やりすぎない程度におとなしいというか。BOSSはもう少し強いかなーとか。だからこそアルバムの2曲目にふさわしいところがありますね。

 

5. TOUCH

びっくりしました。まさかNCT127がこの雰囲気でMVも作って音楽番組のパフォーマンスもしているのかと。アルバムを総じてこの曲だけ「異端」だと思っているのですが(個人的感覚です。他と一緒に括れないから)だからこそ『EMPATHY』の顔なのでしょうか。すごい本当に...頭おかしいぜ事務所(もちろん誉め言葉)。

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そう思うと、これもまた個人的な感想なのですが、ユタとジョニーを他の曲にも出したいところなのですよね...この2人だけ他ユニットに出ていない?ですから。NCT127はNCTというプロジェクトの「中心」なのでしょうか。

何が言いたいって、もっとユタとジョニーを出せやコラ、なのでしょう(笑)

TOUCHはユタがハマりまくっているので本当に良かったです。あとテイルの声がめっちゃ効いているのを曲を聴きながら探すのが楽しいです。

 

6. YESTODAY

他意はないだろうけれど、そういえば今日防弾少年団の「Not Today」を聴いたところだったのであちらは「Not」でこちらは「YES」なのだなぁ...なんてフフフ。

これはぜひ歌詞を理解した上で、音と意味をリンクさせて聴きたいなぁ...なんて。

ちょっと古い時代の音楽を感じらせる、懐かしソング。感傷。確かに曲にぴったりだ。

 

7. Black on Black

わぁーーーーーーーーーーーー。って叫びたい。

ルーカスのパートがひたすらにかっこいい。

以上です。

 

8. Timeless

高音だけがすべてじゃない、と言わんばかりにそこにジェヒョンがいることが私は嬉しい。NCTの歌が聴けるよ、以上。

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9. The 7th Sence

全ての源。NCTの始まり。第7感を研ぎ澄ませながら生きていきたいものです(誰)。

Timelessで美声にうっとりしたところで、第7感なのがすごいです。Timeless→Without youでもいいかなと思ったのですが、それだとメリハリに欠けるのでしょうか。わかりませんね。ただTimeless→第7感→Without you →Dream In A Dreamの方が、すごい。とんでもない。NCTやばいってなる順番なのでこれで良かったです。

 

10.Without You

爽快かつ広大。でかい。私はいつもこの曲を聴くと夏で緑生い茂る草原を思い浮かべるのですが、なぜ。

[HOT] NCT U - WITHOUT YOU, 엔씨티 유 - 위드아웃 유 Show Music core 20160416 - YouTube

そうして、めちゃめちゃ初々しい彼らを思い浮かべるのもまた良き。NCTのボーカル陣ってR&B(?)がめちゃめちゃ似合うなーって思っていて実際TOUCHとか良き良きなのですが、ロックとか絶対良いな。ギターがガッツリ後ろで鳴っているなか何か歌ってほしいです。

あとChinese版だと爽快感にさらに拍車がかかっているのは音の響きでしょうか。

11. Dream In A Dream

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大変申し訳ないことに、このアルバムに収録されたものを聴くまで、過去に発表された曲だとは知りませんでした。本当にテンくん申し訳ない...。

NCT Uではグループとして活動してきたものの、それ以降テンくん何やってたのかまったく知らなくて、Baby Don't StopやこのDream In A Dreamを聴いて思っているので後付けなのでしょうけれど、テンはソロで活動できる子なんですね。その点私はSHINeeのテミンっぽさを感じます。踊り方にも感じます。個人として確固たる実力があり、広さを持ち、表現するゆとりがあるというか。彼をグループとして活動させるのは勿体ない、とまで思わせる何かがある。一体なんなんだこれは。というか曲が好きだ。びっくりしました。綺麗な曲だ...。

 

12.OUTRO: VISION

荒々しい。ここからまた暗雲立ち込め、高い波が波打つ海へ旅立つのですね...的な余韻を残しアルバムは終わります。余談だけれどEXOっぽい。ライブの一番出だしっぽい。絶対終わる気がないOUTROなの最高すぎます。

 

まとめ

これまで、アルバムの曲についてだらだら書いておりましたが、最後にまとめとして今NCT2018について気になっていることを書いて終わりにしたいと思います。

 

NCT2018活MVP

ということで、これは迷うことなく「ルーカス」です。

ルーカスが「ルーカス」として、NCTの一員として世界にその姿を現しその名を轟かせた功績はでかいです。事務所よくやった。

もうお人柄がすごい。18人いるNCTの中で類を見ないハイテンションボーイ。その姿を見せてからまだ日は短いながら、既に数々の伝説を作っている模様。ルーカスが動く動画を見るだけで、疲労がとれているの本当にすごいなと思います。

NCTってもちろん個々が面白いのは知っているのですが、「とびっきりヤバい奴」ってのは開花し切れてない部分があるような気がします。流石大企業SMエンタの中で落ちることなく生き残ってきたか、みんな優等生だなーと。もしかしたら見えていないだけで、人間的にヤバい人もいるのかもしれませんが(←コラ)全然ボロが出ないような。あるいはもみ消されているのか私が知らないだけなのか。同事務所の過去を見れば、そんな微笑ましい話あるかいな、とは思うのですが、今のところ非常ににこやかに見守ることができています。

だからこそ刺激足りない。わかりやすさがない。そこに現れたのがルーカスくん。わかりやすい。見ていて楽しいです。

 

彼は面白さだけでなく、他にも低音ラップやがっつりダイナミックなダンスなど見ごたえがあるのも素晴らしいなーと思います。BOSSのルーカスのダンスとか大好き私。

 

チョンロくんの発見

チョンロくんがひゃひゃひゃ笑っているだけで私大丈夫、って思うぐらい(←精神状態ヤバい人みたい)チョンロくんが思いっきり笑っているのが好きです。その笑顔が曇ることがないように。GOのMVのチョンロくんは本当にかっこよかった。

 

テヨンとは

私のひねくれもの気質のせいかd、大体そのグループの「顔」となるタイプのメンバーは好きにならないことが多いです。もちろん嫌っているわけでもなく、単純に推しにならないってことなのですが。

そういうことで言うと、テヨンくんは圧倒的NCTのセンターであるわけで、「まーたテヨンが目立っているぞおいおい」「でもセンターやっていて偉いし何でもできるなこの子本当すごい偉い」ということを毎回思っているぐらいなのですが、この頃テヨンくんが気になるようになりました。テヨンくんって何者なんですかね。掴めない。高校で友だちいなかったとか、綺麗好きとか、本当かウソかわからないエピソードを少しずつ収集し精査しながら、テヨンくんとは何かについて考えてみたいなーなんて。

今確実に言えることは、圧倒的センターを圧倒的センターで居続けられることは容易ではないということです。すごい。それだけは確か。

 

 

以上で、長く書いてきましたが、この文章を終わりにしたいと思います。ここまでで4800文字です。1万字はなかなかいかないものですね。さて、NCT2018はこのアルバム絡みで他に映像は出してくれたりするのでしょうか?今年のNCTはどうなってしまうのでしょうか。しばらくはこのまま、NCT2018を楽しみたいと思います。

【ルパパト】#6「守るべきものは」ダラダラ感想文

観ました。

忘れないうちに、感想をガガガーッと書いていきます。

 

缶ぶしゃあ

前話で魁利扮するルパンレッドにしてやられたパトレン1号の圭一郎。

悔しさのあまり、完全にルパンレッドのマントしか目に入っていない闘牛状態。思わず飲みかけの缶コーヒーを握りつぶしています。・・・。缶コーヒーってスチール缶ですよね・・・。朝加さんの握力、一体いくつなの。

 

レストランの常連以上は、ない

ルパンイエローこと初美花目当てで、足しげくレストランに通っていることが判明したパトレン2号こと陽川咲也。ケーキセットとかかわいすぎか。そもそもレストランにやってきたのは、ギャングラーとの戦闘でルパンレッドに対する悔しさのあまり警察としての本分を忘れている圭一郎が、つかさ(パトレン3号)に思いっきりひっぱたかれて、雰囲気が険悪になっているから避難してきたため。

圭一郎がはたかれているシーン、咲也あわあわしてましたねー。ああいう2人のやりとりは、実は初めてのことではないのだと思いました。圭一郎はまっすぐでエネルギーが強いあまり、熱暴走のようなものに陥ることもしばしばなのかも。そういうとき、つかさ先輩が「落ち着け圭一郎」と和菓子をぎゅっと圭一郎の口に押しこむのでしょう。

同期というつながり以上に、2人独特のやり方が存在する関係を前に、咲也も堂々としたものですよねー。慣れているというか。個人的に一人萌えていたのは、「圭一郎がつかさにはたかれた」出来事に対し「お2人さん、そういう関係?」と声が色めいた魁利に対し「違います、仕事上のやりとり」って即座に訂正していたこと。茶化さない咲也、良いです。

精神的に安定しているのは、ルパ派パト派合わせて考えても、咲也が一番だと思っています。へこたれるけれど立ち直りも早い。非常に柔軟かと。少し口が軽そうだけれど、今のところ喋ってはいけないところは弁えているのも優秀。

 

そういえば、ここで初めて咲也と魁利が絡んでいたけれど、特に打ち解けることなく他人行儀に会話していたの面白かったな―。咲也と魁利ってそこまで年が離れている印象はないから、もう少し馴れ馴れしくてもいいし、何なら友だちにもなれると思うのだけどこの2人の会話のサッパリ具合は何なのでしょう。

 

スーツ

スーツ姿の圭一郎とつかさ。萌えずにはいられません。めっちゃかっこよかった。本当にかっこよかった。

 

プライド

「仲間割れしているようなギャングラーは倒せない」ということで、お互いフフフン♪と得意げになっている魁利と透真がらしくて良かったです。と、同時に軽やかで華やかにギャングラーからルパンコレクションを奪っているルパンレンジャー側は非常にしんどいものがあるなぁ...と思います。弱みを見せていられない。強くなければ、目標は達成できない。そのあたり、これからどんどん苦しくなってくると思うので、誰かが彼らを早いところ救ってほしいなぁ...と思います。

 

利用しよう

そういえば、初美花にメロメロな咲也って、ルパンレンジャー側からすると利用しないのはもったいない人物ですよね?流石に利用しないのかーと思っていたのですが、残念ながら、咲也君、利用されます多分(笑)

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ギャングラーを追いかけるのは市井の命のため、なパトレンジャーとギャングラーを追いかけるのは自分たちの願いのため、なルパンレンジャー。戦う理由が異なるこの両者が、どのように交わりどう変わっていくかが楽しみな今作ですが、ルパンレンジャーが悪者になることがないことを願います。

このままいくと、自分の願いの為には他者の命が犠牲になることも厭わないルパンレンジャーになってしまいます。ルパンレンジャーが利己的だと言っているのではなく、今のところパトレンジャーの存在がまっすぐ清らかすぎるのです。それを前にすると、ルパンレンジャーはアウトローなヒーローだけど、誰にとっても正しいヒーローではない。難しいですね。ルパンコレクションを奪うことで、誰かが傷つくことも防げていることにはなるんだけれど...。

咲也は利用されても怒らなそうだし、利用した初美花は一体どんなことを思うのかも楽しみです。

 

立て続けに、パトレンサイドのお話だったので、次はルパンサイドのお話が見たくなっています。楽しみ。

 

グッティ

最後にグッティのありがたいお言葉を載せて終わりにします。私も楽しく生きようね。

「そんなカリカリしてないで、のんびりぶらっと生きようぜ」

【NCT】終末の世界の音楽/NCT DREAM「GO」MV

良いですねーNCT

大衆には受けないかもしれないですが、「これがNCTなんだ!!!」というある種の「らしさ」からまったく外れないので、追っかけていて楽しいです。

 

ということで、今回は NCT DREAMの「GO」について、です。

とりあえずグッと心つかまれた箇所を挙げると

  • 終末の世界の音楽
  • ダンサー ジェノとチソンの発見
  • 「ロンジュン」というメンバーの発見
  • ジェミン強し
  • チョンロ先輩はかっこいい
  • NCT127のマクドンとDREAMのマクド
  • NCTは世界から脱出したいらしい

の以上となります。詳しくみていきます。

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終末の世界の音楽

この曲、最初はイマイチつかみどころ無くてどうしよう聴くのかなぁと思っていたのですが、改めてガッツリと聴くと好きになれるポイントがありまして。

間隔をあけて低音が流れるじゃないですか。それがすごく好きで。いいイヤホンで聴きたいなぁーそれかこれもライブで大音量で聴いてみたいなぁ...良いイヤホンだとこの低音もガッツリ拾うのかなぁ...なんて思いまして。とても好きです。この曲は大音量で聴きたいですね。

記事は見ていないのでこの曲が何をイメージしているのかはMVとメロディのみで今のところ判断しているけれど、MVと合わせて、この曲は「終末の世界の音楽」なのかと思いました。所々ピコピコした機械音が入っているので近未来を彷彿とさせるし、メンバー以外人間が誰もいないし。暗いし。走っているし。

 

ダンサー ジェノとチソンの発見

NCT DREAMのメンバーの名前と顔は認識していたけれど、どういうメンバーなのかなどはまだまだ知らなかったのですが、ジェノ君とチソン君がダンス上手だなーと思いました。あとはジェミン。それは後述します。

そもそもDREAMの認識は、私の中でチューイングガム止まりなのです。それ以降の楽曲は曲だけ聴いただけで細かくパフォーマンスもMVも見ていない。

チューイングガムで止まっていると何が起こるって、「よくわからない」んです。チューイングガムって機械を使ってぐるぐるしたりぐるぐるしているから、それぞれの踊りのスキルがどれくらいとか判断できる尺が自ずと短くなるし。機械の使いこなしようはわかるかもしれないけれど...。ということで、誰がダンスメンバーなのかなーと良く分からない状態で「GO」を観てました。

平均して踊りが下手で目立つメンバーはいないし、運動量が多そうなダンスだけど頑張ってる。定点カメラを見ていてダンスが上手そうだなーと思ったのは、ジェノとチソン。

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印象は上記の通り。

特にチソン君は、2:00くらいから横一列に踊る振付のところで、まー、無駄がない。小回りがきいている。これが手本かなぁ...と思うダンスである。一方ジェノ君のダンスは、派手でギラギラしていて見ごたえがある。ジェノ君の色がついていると思うし。見ていた楽しいです。

 

「ロンジュン」というメンバーの発見

正直な告白をすると、チューイングガム時点で私の中で印象が最も薄かったのはロンジュンでした。この子は何ができるメンバーなのだろう。何が得意なのだろう。どういう子なのだろう?それがよくわからなかったのです。例えばチソン君は最年少。チョンロくんはくしゃっとした笑顔かわえええ...って思ってた気がする。ジェノ君も然り。ごめんな...でも、今回の「GO」ではロンジュンがめっちゃ目立っていました。私的には、ジェミン>ヘチャン>ロンジュンの順番で目立っていたような気がします。

なぜかというと、歌い方がものすごくわかりやすいからです。君、こんな風に歌えるんや...ばっちりハマっとる...という衝撃。ねっとりした歌い方?声?こう絡みついてくるような、何でしょう、例えイマイチですけれど、あんかけラーメンのあんかけみたいな。いいですね。そういう子私好きになってしまう...。

あとは単純に垢抜けました。いつの間にかめっちゃかっこよくなっていました。個人的には嵐の相葉さんの面影感じています。この調子!!!

 

ジェミン強し

持病の腰痛の治療によるブランクから、この曲で活動復帰したジェミン君。相変わらずイケメンなのが既に良いですが、何よりブランクを感じさせない、なんなら他メンバーを食ってしまう勢いのパフォーマンスに痺れました。私「GO」ならジェミン君のパフォーマンスが一番好きです。

Mカの定点カムの再生回数が他メンバーを差し置いて一人だけえげつないのがその証拠なのか。

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ダンスの正確さ、無駄のなさ、キレなどは先に挙げたチソンやジェノに譲るものがあるような気がしますが、魅せ方が上手いのでしょうね。体を大胆に大きく使ってダイナミックに見えるからか、ものすごくたっぷりなダンス。その余裕さがこの曲の振りつけに合っているのでしょうか。もちろんジェミンも相当踊れるメンバーなのでしょう。とにかく広い。

 

チョンロ先輩はかっこいい

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あまりに素早いので上手くスクリーンショットが取れませんね。MVの2番のチョンロ先輩のパートがものすごく好きです。めっちゃ好みです。シンプルな白シャツに黒のジャケット。素晴らしいです。シンプル イズ ベスト。間違いありません。あと、もちもちっとしたほっぺから精悍な顔つきになられてグググっとかっこよくなられているのが最高です。ヘアスタイルも最高。音楽番組これでいこう?ヘアバンド要らない。真ん中で前髪わけなくていい。この、MVのように、シンプルにするのだ。お願いします何卒。

ちなみに私は笑うときに思いっきりヒャハハと笑ってくれて顔がくしゃーってなるのに落ちて、今はチョンロ先輩めっちゃ推しています。

 

マクドン NCT127とDREAM

マークとヘチャンはNCT127でも活動しているし、DREAMでも活動するメンバー。この2人やっぱり面白くて、NCT127の時はちょっと背伸びしているような大人びている印象を受けるのですが、DREAMは全メンバー年が近いので一列に並べて見ることができます。マークはどこでもマークだなーって思うので別にいいですが、ヘチャンは127だと途端に色気を漂わせてくるので要注意です。というかよく頑張っているよなぁ。

DREAMはまだ「少年」という感じがしていて、そういうマークとヘチャンを見るのが私は好きなようです。DREAMはわちゃわちゃしていて微笑ましい。

 

NCTは世界から脱出したいらしい

NCTはどのユニットも共通して言えるかもしれないのは「世界から脱出しよう」という意志。そんなことを考えています。DREAMは違うかもしれないけれど。

既存の世界、自分たちを閉じ込める世界から抜け出そう。世界は広い。それこそ無限。ここで留まらず、さあ俺についてこい。

第7感でも消防車でもLimitlessでもチェリーボムでも言いたいことはこれではないか。そして「GO」もそれに加わる。

この広さは元々はEXOのMAMAやHistoryにも感じていた部分ですが(EXOはまた少し違って地球外からの来訪者的なニュアンスも伴っているのが面白い。)Wolfで一気に狭くなったな、という感じがするのです。好きですけれど。すごく人間になってしまった(狼だけど)。

そういう意味で、依然として活動曲は甘やかさがない、ハードモードなNCTが私は大好きです。あの人に思いが伝えられないとか。あの子の隣に座りたいんだとか。そういう感情否定はしないし、それこそ人間なのはわかるけれど、あまりにたくさんの人が歌っているものだなーって、私なんかは思ってしまうのです。お酒で言うと辛口ですねNCTって。そういうところが好きです。リアリティがない、親近感が沸かないと言われればそれまでかもしれないけれど。

NCTの歌詞は一回自分で和訳してみたいなーなんて思ったりします(全然韓国語わからないけれど、いつかは)。

 

 

ということで、NCT DREAMの「GO」についてうだうだ書いていきました。アルバムの実態はよくわかりませんが、既に予約してしまいましたよう…。あまりCDは持たない自分としては珍しく、LimitlessとCherry Bomb持っていますけれど、NCTはアルバムのパッケージそのものの満足度が非常に高いので、ボタンをぽちりするのは抵抗がありませんでした。何より、これまで2018として3つのMVとステージが披露されている中でそれも良いのだもの...。これは買いますよ...。

 

これからまだまだ曲が公開されると思うので非常に楽しみです。

早くアルバム届かないかなー。

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【映画】『羊の木』を観に行ってきました

先日、映画『羊の木』を観に行ってきました。

hitsujinoki-movie.com

 

あらすじは割愛します。

 

とても面白かったです。

丁寧に描かれていたなという印象。

特に、町の情景がきちんと描かれていたのが私は好きでした。深夜の商店街の感じとか、漁港とか、市役所とか、クリーニング屋の内装とか。

これは『漫勉』という漫画家さんにスポットを当てた番組からの受け売りですが、『ソラニン』や『おやすみプンプン』の作者さんは、「場所」を大切にしているんですって。町で生まれ、町で育つ。その人を捉えるにはどこで生きているかは欠かせない要素なのだと。私もそう思います。単純に、町とか街とか建物とか風景を見るのが好きなことも私の場合はありますが。

なので、月末(主人公)が生きている町、そして殺人犯を受け入れる町、そしてちょっとした伝統がある町、が意識されているのが良かったです。

 

「ちょっとした伝統」というのは「のろろ祭り」と呼ばれるもの。海岸線に「のろろ様」という巨大像が居座っているのもどことなく異様です。大仏様みたいだけど、大仏ではない。こののろろ様がいることで、ピリッとした緊迫感が加えられているようでした。もちろん、ストーリーそのもの、受け入れた殺人犯がみんな掴めない人物で不気味で、どうしていいかわからないし、現に周りの人とトラブル起こしているしーーー、という緊迫感もありますが、それとは別のもの?

人間を理解できるとは思わないのですが、それでも同じいきものだしまるっきり想像できない存在ではない。「理解できそうなのに、実は何も理解できていない、でも考え泣なければいけないし、関わらないといけない」それおが人間の怖さなのかなと私は思っているのですが、のろろ様に関してもう理解の範疇を超えているので本能的に怖い。のろろ様って何?

人間に対する怖さと、のろろ様(とそれをめぐる習俗)に対する怖さ、2つの怖さが練りこまれている作品かもしれません。行事もきっちり描いていて面白かったですねー。白装束の隊列とか。

 

印象に残っているのは、ヤクザの大野さんと魚深市に移住してからは清掃員をすることになる栗本さん。

大野さんは、物語序盤、刑務所から出所してきた際に昔の仲間に絡まれたシーンで「あ、この人大丈夫な人や」と安全圏に既に位置していた人だったので、この人の話は安心して見ることができていました。お辞儀がきちんとしていたし、強さみたいなものがあったし。ゆるぎなさ?

栗本さんに関しては、今(2018年3月)絶賛放送中のドラマ「アンナチュラル」で東海林を演じている市川実日子さんが演じられているということで、雰囲気がまるで異なることに痺れました。映画の方が前に撮影されていたと思うので、同時期に異なる役柄を撮ること云々は関係ありませんが、この人、すごいなぁーと思いました。そういえば「シン・ゴジラ」にも出演されていて、また違った役柄でしたよね。栗本さんはとある事情で人を殺めてしまったようですが、昔のことがフラッシュバックしたような、過去に引き戻されグラグラ揺れているシーンがすごく良かったです。栗本さんの生真面目さと、それゆえに制御がつけられない激情で人間としての器が壊れそうな儚さが。グラグラしてましたね。あの瞬間は「あ、、、、この人ロボットみたい...」って思ってしまった。

 

その他のキャストも皆さん良くて、キャスティング最高だなーと思いました。理容師さんとかも良かったし、クリーニングの女将さんもすごく良かった。

 

殺人犯だからといって、みんなが悪い人ではないし(そもそも悪い人って何だ?)事情は様々。己の罪を背負いながらそれでも更生していく人もいれば、己のさがをどうしていいかわからない人もいる。

殺人犯たちがどう生きるかということを描く際に、この『羊の木』は「遺族」という存在を持ちださなかったことも興味深いです。かといって、殺人犯たちに同情しているわけでもなく、淡々と6人の人間とその生き方を撮っているように思えました。きっとここに「遺族」という存在を持ちだすと、また違った問題を提起することになってしまうからだろうなー。それも大切な問題だと思いますけれど。

 

実際、人間は過去を隠しながら(というか語らないまま?)生きているもの、ということもよくわかりました。その人がどんな人か、過去からわかることもあるけれど、「今、肌で感じたことも正しいんだよ」ということを忘れずにいたいなと思いました。

 

 

良かったです。

本当はもっともっと、考えたいこと・考えるべきことがある映画ですが、このような文章で終えたいと思います。

 

映画『羊の木』を観に行ってきました。

 

【ONF】1st mini album『On/Off』を愛でる

遅ればせながら、このところONF(読み方は「おねのぷ」らしい)のアルバムをよく聴いています。どうやらMIXNINEの最終メンバーにも何人か選ばれているようで、実力も申し分ない。なのに1st mini Album以降音沙汰が無い...MIXNINEで選ばれたメンバーもそちらで活動しなければいけないでしょうし...まったく...どうしてくれるのだ。

…ごほん。

愚痴はさておいて、今気になっているONFについて触れたいなと思います。

メンバーのことはまだよくわからないので、日本公式HP貼っておきます。日本でファンミーティングやるなんて知らなかった...しかもすぐじゃないか...。

onf-official.jp

 

1. ON/OFF

youtu.be

 このMVを見ると宇宙つながりでポルノグラフィティの「アポロ」が脳内に流れます。曲は似てないと思いますが。

音楽的なことはわからないので直感的に言いますが、なんとも変わった曲ですよね...。U(ユー 日本人の子)とラウンが歌うパートがなんともリズム狂わされてかき乱されるところ。王道っぽいのだけれど、簡単にはいかないONF。

デビュー当時から「いいじゃーーーん」とは思っていたのだけれど、ここにきてさらに好きになってきたのは、振付がいいんですよねー。特に後半、ワイアットくんのラップが終わって間奏が入り、Uくんが横に移動しながら歌うパートらへんから。ここの振付からラストまで目が離せないのです。

 

youtu.be

Uが横移動するのに合わせて、一人一人がポージングしていくのとか

(VIXXの「呪いの人形」好きとしてはたまりません。あとはKNKの「U」とかでもこういう振付ありますね)

横一列に並び、隣の人の手のひらをぺちぺちしているのとか

(そういえばgugudanの「Chococo」にありますね)

極めつけはラスト「僕を君の男にしてくれ」という歌詞のところ。両手を広げ天をやや仰ぐような振付が、好きすぎて、ONF好きだ――――と思いました。軽い。

 

ONFって、年代的には同じ事務所のOH MY GIRLと重なるところがあり、最年長が94年生まれ最年少が99年生まれらしいです。血液型で決めつけるのはナンセンスと踏まえた上でそれでも言いたいけれど、メンバー7人中AB型が4人ってすごくないですか。過半数AB型ですよ。珍しいこともあるものだ。そしてA型さんがいないんですねー。へー。

ということで、世代的には私と同世代。というか年下。それでも。94年95年生まれが5人いるなかで、童顔の人が多いなぁ...という印象。それはMVがMVだからであり、曲が曲だからであり、なんなら衣装が衣装だからだとは思いますが、それでも童顔だし端正な顔つきでかっこいい、というよりは可愛らしい顔立ちの人が多い。ラウンくんがマンネなのはわかるけれど、イーション君が年長だとは信じられない。そしてUくん大人びてる。ユウトアダチより1つ年下かーーーー。恐ろしいものだ。

ONFの良いなぁと思うところは、このご時世では珍しく、ボーカルとダンサーで役割をつけているところかな。もちろん個々が歌えるのはわかるのですが、歌える子は本当に歌えて本当に歌っているし、ダンス踊る子は本当にダンス踊っているって感じ。それぞれの見せ場を作っているんだなーという姿勢が、私は好きです。もちろん総合力高めなグループも大好きですが、もともとK-POPに惹かれたのは「歌えるやつはとことん歌い、踊れる奴はとことん踊り、バラエティ担当はとことんふざける」という役割分担があって、面白かったからです(Superjuniorだね)。ONFもボーカルとダンスは全メンバーある程度の水準をクリアした上で、色分けをしています。

私は歌うアイドルが好きなのでどうしてもボーカル面に意識が向きますが、ヒョジン(きりっとした目のリーダーっぽい人)とイーション(マンネだと思った人)、ジェイアス(青髪、目の感じがぶろびのパッキョンぽさ感じた)、MK(若干B1A4のサンドゥルみを感じる。声も歌い方も骨格も)がまた異なる声の持ち主でな。ヒョジンくんは「彼の声をONFとしよう」というような看板っぽい声。看板っぽい歌い方。

「ON/OFF」だけ見ると、彼の歌声をまだ聴けていなくて、例えばMIXNINEの事務所別パフォーマンス?とか(https://youtu.be/C5A2t-iSvxE)MINNINEの課題曲とか(出だしを歌っている人ですhttps://youtu.be/PtxjgInXRXE)駄目だ完成されている。出来上がっているぞこの人、安定感がすさまじいのです。特に事務所別のパフォーマンスとか一人だけ声の出し方違うだろ。

・・・。ヒョジンくんべた褒めしすぎた。やばい。いや、彼だけじゃないんですよね。例えばイーションくんは彼の声ってものが出来上がっているなかで歌えるの強い。強い。間違いなく強い。曲がものすごく面白くなる。ヒョジンくんとイーションくんが合わさった声がONFの骨格として、そこにMKくんのスカッとする歌声が入るわけです。つよ。この辺は、「Original」で言及しますね。

 

2.Difficult

これも好きなんですよねー。トロピカルな感じがして。

 

3.If We Dream

1曲目と2曲目テンションを上げたところで3曲目に落ち着いた曲をぶち込んでくるあたり、WM事務所ヤバいなと思いました。例えば私が好きなVIXXだったら多分ラストに持ってくる曲なんですけれど、こういうところに事務所の違いがあって楽しすぎます。こうして聴いてみると、VIXXほどバラバラな感じはしないんですよねー。声質が違うのはわかるのですが、かなり均されている1曲。まとまりが良い。多分ジェイアスとヒョジンが頑張っている1曲。雨が降りしきる日曜の朝に、優雅に紅茶を飲みながら聴きたい1曲。いや、歌詞とか意味知らんけれど。

 

4.Original

これはMKくんの曲なんですよねー。あんだけ言っていたヒョジンくんがあんまり出てこないですね。最高かな。こうして曲によってボーカルを使い分けている証拠ですね。気持ちの良い歌っぷりが本当に良いです。あと、ジェイアスくんがこう「自然」という感じの声で(どういう声だよ)癖がないのも良いですよねー。4人歌えるのかーこれはすごいなー。また、しっとりとバラードを聞いた後にEDMちっくなテンション爆上げ曲を流してくるの本当に憎い。なんなんだこのグループは。

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5.Cat's Waltz

そして猫のワルツ。はーーーー。まずこのタイトルがすごいですよね。振れ幅でかすぎてこれを書きながら改めてじんじんと来ている。よそのグループ持ちだして申し訳ないけれど、gugudanちゃんが歌いそうな曲でして大変良きかな。

そして、のんびりゆったり癒し度120%、休日のリビングでごろごろ寝っ転がって聴くようなこの曲の動画作ってくれた事務所さん最高ですか。

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そうね、イーションくんとか猫っぽいよね。くうーーーーー。

 

 

2017年の8月以降、アルバム出してないしいい加減にしろさ、と思っているのですが、調べると出てくる出てくる公式材料の豊富さ。アルバム5曲中3曲の公式動画を確認できたって何事ですか。そしてそれほど注目されてなさそうなの何なの。これ売れるしかないでしょ。

驚くことに、ここまで公式の動画を漁ってきて、デビュー1年にして、そしてアルバム1枚しか出していないなかで、既に「色ができつつある」のが恐ろしい。もちろんその色は、2枚目でガラッと変わることだってあるのだけど(その方が確率的には高そう)1枚目で。なんと...すげえ。公式動画の色がおんなじなのが理由かなーすごいなー。好きだ―。

 

 

ということでグループの雰囲気とかメンバーの様子とか何も知らないまま、勢いでここまで書きました。

にしても、実力が高かったのかMIXNINEにヒョジンとラウンが選ばれてしまうって...。事務所一体何を考えとるんや。はようアルバム出せやあああああ。アイドルは一瞬でも無駄にしていい時間はないんじゃーーーー。もちろんMIXNINEという番組で得られること、デビューして活動して得られることは無駄じゃない。それは知っている。でも、今は。これだけ1stアルバム聴いて好きになったのだから、早く新しい曲が聴きたい。新しいパフォーマンスが見たい。それしか考えられない。こうなったらトコトン売れてほしいものです。本当に。切に願います。

ONF 1stミニアルバム - ON/OFF

【MIXNINE】「Love In The Ice」(東方神起)パフォーマンス

MIXNINEというオーディション番組(オーディション番組なのか?)があった、らしい。全く見ていないのでシステムも放送内容も、今どうなっているのかも知らない。再起復活プロジェクトだったらしい「The Unit」という番組と何が違うのかもよくわかっていない。

ただ、LOONAのメンバーが出演していたりKNKが出演していたりONFが出演していたり、しかもLOONAやONFはデビューメンバーに選ばれたメンバーもいるとかいないとか小耳にして「はぁぁぁぁぁぁ...。」となっている私。言うは易しなので、本人たちの頑張りがすべて、どういう事情があれば出演したことは認めて讃えないとと思っていますが

私、内心、複雑。

 

そんな中とある筋(どんな筋だ)から、このパフォーマンスの存在を知りまして...。

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多分ボーカル対決の課題パフォーマンスだと思いますが、どの段階のパフォーマンスなのかも知らない。実力的には皆さん高いと思ったので終盤の課題なのでしょうか...?それすらわからねえ。

ちらほら見知った顔がいて、KNKのインソン君やヒジュン君、ONFの子(でも名前はわからない...イーション君か…?)がいる。

 

K-POP好きとしてお恥ずかしい限りですが「なんかこの曲東方神起っぽいなぁー」と思っていたら、東方神起大先輩の曲でした。知らなかった...。時期としては「Mirotic(呪文)」が発売された際に収録されているっぽいです。東方神起ってダンスがキレッキレで歌が上手い、本当に完璧に近い、ヤバいグループだなとは思っていましたが、ボーカルが5人とも粒がそろっていることを改めて感じさせられました。バラードを歌うとその強さがますます輝く。

 

そんな東方神起先輩の楽曲にどう挑戦するのか。

 

結果から言うと、ものすごく良いです!!!

私があくまでそう感じただけなのですが...良かった。

 

何が良いって、チームメンバー8人の力量が上手く調節されているのか、1曲を通して滑らかに聴きとおせるというところなのです。もちろん実力の違いはあると思うのですが、そこが目立たない様、よく練習をしたチームなのではないかなと思います。ここまで聴いていて不安を抱かないカバーも珍しいのでは。

 

名前がわからないので容姿と声の特徴で挙げていきますが、まず黒ジャケットでネックレスつけている人(真ん中)が迫力あるパワーボイスで安定の上手さ。この人が曲の安定感と迫力を生み出しています。声が太いって安心感あるなぁ。次に、ONFの子。特徴的な声質ですね...良いアクセントになっていると思いました。退屈しない。KNKのインソン君については、メインボーカルであることは知っているので歌が上手いのは知っているし、彼は特に声量お化けなところあるので安心して見ていたのですが...良い。良いぞ...。ぐっと大人な良さがあって、インソンのまた違った一面を見れたような気がしました。インソン、そんな風に歌えるんやな...。ヒジュン君については、ハモリが綺麗だなーと思いました。そして、ちょっとアイメイクが濃い、髪色がアッシュな人の声がまた良いんだ。ややかすれ気味で、綺麗な声の持ち主が多い中良く目立つ。悪い目立ち方ではなくて、イーション君と同じように曲の良いスパイスになっています。

 

こうして考えてみると、異なる声質、歌い方をするメンバーがいることで曲に深みが出るしぴったりと噛みあった時の感動はひときわ凄いものがあります。

このチームはどういうやり取りでパート割をしたのかわかりませんが、誰かに頼ることなくみんながベストなパフォーマンスをしなければいけない構成なのも見事でした。それぞれに見どころ、聴かせどころを作っているのは好印象です。

 

番組での結果がどうなったのか。彼らは今後どうなるのか。名前も知らない人もいるのですが、貴方たちのパフォーマンスを観て感動している人間が少なくともここにいるよーーーー、ということは伝わればいいのに、と思います。まあ、きっと本国でもこのパフォーマンスは話題になる、と思います。いやー良いですもん。

 

ということで、感動したパフォーマンスの話でした。

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【ルパパト】あなたの好きなものを教えてください/#4「許されない関係」

日曜の朝から萌えで悶えまくっていた。

ここまで楽しいとは思わなかったです。

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順番に行きましょう。

 

サメの人形

今回の話のキーアイテムになったサメの人形。

オチを言うと、このサメの人形に顔をあててスリスリすると敵の雑居房にワープさせられて捕まる、という内容でした。このサメの人形が可愛いんだこれが。ぬいぐるみってずーっと手元に置いておくには場所もとるし好きでもないのだけれど可愛いですよね。水族館のショップに置いてあるぬいぐるみとか買い占めたくなることが時々あります。

 

眼鏡の女の子

国際警察一同(=パトレンジャー)が捜査していた密室失踪事件。失踪した女の子(中学生ぐらい?)が眼鏡をかけた女の子で、両親も眼鏡で、特に言及はされてなかったけれど箱入りそうな娘さんだなーと思いました。失踪辛い。あと普通に一般の方にもギャングラーが敵として認識されていました。ギャングラー許せん。

 

ルパンレンジャー vs パトレンジャー vs ギャングラー

戦いのシーンが毎回混沌としていて見ごたえがあります。ギャングラーと戦っていると思ったら、ルパンvsパトレンで、今回だと青(ルパン側)と緑(パトレン)側が背景で戦っていたり。いつか青と緑の話してほしいなぁ...。

段々とわかってきたけれど、一見落ち着いていてクールだけれど、実は熱くて真っ直ぐな故に突っ走りやすい青と、「褒められと伸びるタイプです!!!」と自己申告してたり時々失敗して赤に怒られてしょんぼりしていたり、素直で立ち直りも早そうな緑が絡むと楽しそうな予感。パトレンの赤とルパンの青、パトレンの緑とルパンの赤がそれぞれ似ているところ面白いです。

 

盆栽

パトレン側の頼れる上司、ヒルトップ管理官の趣味がなんか日本風なのつっこまざるをえない。今日は盆栽でしたし、机の上の書類入れは漆みたいな艶やかな黒色の箱でしたよ。

 

初美花と魁利

登場人物の年齢など、戦隊ヒーローにおいては問うても無駄だと思っていて公式HPを調べたら案の定載っていなくて、じゃあ考えてみたのですが。

ルパンイエローこと初美花とルパンレッドこと魁斗は魁斗の方が年上じゃないかなーと思うのですね。

人質の居場所を知っているギャングラーを追うパトレンジャーに、良心から敵の特徴を教えてしまう初美花をやや咎める透真(ルパンブルー)も透真らしいなと思いますし、茶化して「お口にチャックが必要かな?」って言う魁斗が魁斗らしいし、むぎゅーーーーーーーーって初美花のほっぺをつねる魁斗とか「どうした!????」ってなったし、駄目だ、魁斗は初美花のこと年下の元気な妹分って思っているんだったら萌えずにはいられない。ヤバイ。もう終盤のこと考えて泣けてしまう。だって目標を達成したらこの3人が3人でいる必要なくない?そんなの、嫌だ...(泣)とか本気で思っている私がいて、マズイ。ルパパトにどっぷりはまってしまったと嘆いているところです。物語の世界は残酷なまでに調和がとれていて、美しい。現実に戻りたくない...とか思っている私、病んでるのかもしれない云々。

 

圭一郎とつかさ

第4話はなんといってもパトレンジャーの圭一郎(パトレン1号)とつかさ(パトレン3号)の同期コンビの話でしょう。

恋愛っぽさを感じない、気安い仲なんだなーーーーそういうのいいなーーー微笑ましいなーーーーーうわーーーーーーと萌えた。サメの人形をスリスリしてしまったがために敵のアジトに囚われ、脱出するも武器を手放してしまい敵にあやうく殺されかけるところで、パトレンの仲間が助けに来たシーンは叫んだし(マジで朝から何やってんの私)、開口一番「戦えるか?」ってつかさに聞く圭一郎最高すぎるでしょう。同期に対する信頼と職務に忠実な良い意味でのかたさがかっこよかったです。仮の話、つかさが圭一郎に恋愛感情持ったとしたら、つかさの性格と圭一郎の鈍感さと熱さで、今から後略が困難になるの目に見えているのも萌える。2人に焦点を当てるだけで1クールドラマ作れると思います。

 

あなたの好きなものの話をしてください

甘やかさがなくスッパリさばさばした口調のつかさが好きなものは、実はぬいぐるみ。そんな自分の気質、周囲からの評価を知ってか知らずか、大好きなぬいぐるみに頬をスリスリするのも人目を気にしているらしい。確かに、ぬいぐるみが好きなのは特別変わったことでなくても、ぬいぐるみをスリスリしているのは誰かの目につくかもしれない。

彼女のそんな嗜好を、特別なものではなくごく当たり前に受け止めていた圭一郎、というのが今回のオチでしたが、ほんとそうですよねー。

本人の性格とか見た目とかそういうものと、本人が好きなものがなんとなく不釣り合いなことの何が悪いのだろう?何が面白いのだろう?

なんとなく「自分はぬいぐるみが好きなんです」と言えず捜査の段階でも言えずじまいのつかさだけれど、「私は可愛いぬいぐるみが好きなんだ!(キリッ)このぬいぐるみかわいいいい~~~」って言っていいんですよ。オロオロしているつかささんもそれはそれで面白いなーと思いましたけれど、ぬいぐるみに対して熱弁をふるっているつかささんも見てみたいなと思いました次第です。

 

 

30分でツッコミありまくりなルパパト。今のところ、全ての回が楽しくよくできている気がするし、既に演者さんの存在ではなく登場人物に心情を寄せてしまっているあたり、もう最終回に期待しかない作品です。このまま頑張ってほしいなぁ...。