根津と時々、晴天なり

大好きなものをひたすら言葉を尽くして語りたいブログです。

【VIXX】あなたがアイドルで本当に良かったと言いたい文章

今日はVIXXのメインボーカルであるレオさんのお誕生日です。私はてっきりレオ様の誕生日は11月30日だと思っていて、今日電車に乗りながら知って驚きました。知り合いの誕生日と勘違いしていた模様。

とにかくお誕生日おめでとうございます。「おめでとうございます」と言いつつ、誕生日って結構自分の中ではどうでもいいものでして、代わり映えのしないなんてことない日々の中で、ちょっとだけ目立つ日、ぐらいの認識です。今年は誕生日毎にVIXXのメンバーに対して募った想いを語ろうと思って、レオさんまで続きました。あとはラビくんですね。f:id:dorian91:20171110204638j:plain

レオさんに言いたいことがあるとすれば。それはこの文章のタイトルに書かれてることです。レオさんがアイドルで良かったなぁ…って思います。「この人アイドルで良かったなぁ…と思うアイドル」は他にも多分いると思います。VIXXのメンバー全員そうだし。でも、レオさんに対する「この人アイドルで良かったなぁ…」というのは種類が別物です。つまりは「この人、人間なんだなぁ…ありがとう」であり、「アイドルとして舞台に立ってその姿、生き様を見せてくれてありがとう」だし、人間の多様性と自由さと楽しさを体現しているお人なのです。だから、レオさん誕生日おめでとうございます。レオさんがレオさんである世の中、捨てたもんじゃないなぁ…という感覚が私の中にあります。

 

まず、レオさんってものすごいマイペースじゃないですか。VIXXの2013年ぐらいのバラエティを見てると

喋らない

表情変わらない

声小さい

食べる

すぐ足やら手が出る

といった感じ。この人ヤバイよ…アイドルじゃないよ…日常生活でもこんな人見ないよ…ヤバイ…と、当時の私は思ったものでした。

 

レオさんってとても本能的というか、まっすぐな人なのだなと感じます。違うのかもしれませんが。世間がどうであってもレオさんで。アイドルだからとか、テレビに出てるからとか、そういう外的な要素であんまり揺らがない人なんだなあという感じ。しかもレオさんのすごいところは、「意地」から生まれた態度ではなさそうなところ。本人にとっていたって自然な在り方みたい。周囲に反発して、とか、自分にこだわりがあって、とか、本人の強い意志、主張をあんまり感じなくて。それがヤベェところだなと思いました。私は反対で、常に他人があっての自分、他者への反発とご機嫌伺いで生きてるような人間だから、レオさんの在り方はかなり憧れているところがあります。無欲というか、社会的に生きるということを考えた時に世界が澄んでそうな人だな、と。私なんてドロドロですよ、まったく。いや、私の勝手な解釈なのでレオさんに失礼なことを言ってると思いますが。

 

私も欲望に忠実に。

アイドルだから、とかある種の像に囚われてないし意図的に抵抗してる風でもなさそうにステージでキラキラし続けるレオさんが、私は大好きなのです。

 

レオさんの人たらしなところも素敵なところだと思います。ラビたそと似ているなと思うところは、愛にまっすぐですよね。情熱的で、愛すべき対象だと思ったものに注ぐ熱量がすごいし、惜しげも無く捧げる。ラビたそよりストレートに己に忠実だし照れないし、愛を注げるからこそ他者からも愛を受け取る人なのでしょうか?沼チョンテグン。

 

レオさんはグループとして挨拶する時に、祈るように挨拶しますね。目を閉じて手のひらを顔の前で軽く合わせ。挨拶の仕方から個性発揮してますね。何を祈ってるのか、祈ってないのかは彼のみぞ知る世界ですが、レオさんにとって素晴らしい1日であればいい。世界に祈っていればいいなと思っています。

 

レオさんがアイドルである世界、素晴らしきかな。

 

まっすぐでありつつ、自分の体も大切に。これからもレオ様が作る道を、音楽を、生き方を、私は見ていきたいし、聴いていきたいし、参考にしたいです。

 

お誕生日、おめでとうございます。

 

【gugudan】1st single album「Act.3 Chococo Factory」を愛でる

まず声を大にして言います。

 

名盤だぜ・・これは!買いだ!!!

 

グループとしては3つ目の円盤(ユニット活は除く。そもそも円盤出て無いし。)2月末のカムバック以降完全体(正確に言うとこの活動も全員が参加できているわけではないのだが・・・)でCDを出すのは約7,8カ月ぶり。そこまで待たせたのなら次はフルアルバムやろ!と思っていたら、悲しくもシングルアルバムだったわけですが。曲がどれも素晴らしかったので結果オーライです。

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中でも一番注目されるであろう、タイトル曲「Chococo」について諸々触れると、、、いいですか息継ぎなしで喋りますね。

 

まずMVで1回目理解の範疇越えたけれど2回見たらどうでもよくなったむしろそれなりに筋?は通っているストーリーだと思うよ個人的にお気に入りはハナ様を女神枠で起用して余すところなくその美貌を披露したところとミミちゃんまじかわいいなんだかんだボブ最高です小悪魔的な魅力で私はメロメロですセジョンを盛大にボケ枠で使ったのいよいよ脱I,O.I計画の最終手段なような気がしてもう最高お人形さんに窓からのぞき込まれている黒髪サリちゃんだけどどっちが人形なのかいやどっちも人形だと思うぐらい人間を逸脱している容姿にひれ伏したいし黒髪ストレート最高だしもっとチャイナ感だしていこうコスプレしてほしい黒髪でもっと髪アレンジしてしてそしていよいよ垢抜けてきた末っ子のヘヨンにくらくらしてきた電卓噛むところとか超可愛いしヘヨンちゃん可愛いと思うのになぜ世間は注目しないのかよく分からないくらいにすごい子なのでよろしくって感じだしヘビンちゃん最終的に良心の塊というか、gugudanの正気の最後の砦だなこれは最高かよヘビンちゃん表立ってボケないの最高じゃない?ミナは今回あんまり目立たなかった奈と思っておりまするただ開幕のミナの可愛さ以上だからやっぱり良いなパフォーマンス期待ナヨンさんはあれだ白い衣装で人形をそりで引いているナヨンさん最高に面白いから見てほしいあの1ショットはナヨンさんしか目に入らないぜ。

 

ぜえぜえ。

 

色々言いたいことはあるので、整理しながら書いていければと思うのですが、まずはgugudanって自由だし面白いなーと思いました。こんなMVできる女性アイドルグループって今いるのかしら、と。この「ちょっとダサいのかもしれないけどそれなりになんとかなっているようでやっぱりアウトかもしれない」ギリギリを叩き続けられる感じがgugudanすごい。「劇団」というコンセプト上、どうしても「演出」要素が入って、今言った「ちょっとダサいかもしれないけど(以下略)」の不思議な魅力が生まれるのではないかと思っております。

アイドルの側からドカーンととてつもない破壊力で「こうあるべき像」をぶっ壊してくれるのは、かなり気持ちがいいものだなと私は強く思いました。多分誰もこういうgugudanを望んではいなかったでしょう。このgugudanを想像できた人は、世の中で誰一人いなかった。シュールで、ふざけていて、おかしくて、「そんな可愛いお顔にへんてこな被り物被らせないでよ・・・」と思ってしまうようなgugudanちゃん。でも、それもgugudanの1つの見方である。ファンが開拓するのではなく、アイドルから提示してきた。これが今回のgugudanのカムバックで成しえた一つの収穫物かもしれないな、と思いました。留まるところを知らない。常に今までとは違ったものを魅せてくれる。そういうグループが私は大好きなので、やっぱりgugudanは好きだなと思いました。

 

MVではなく、音楽的なところからこの曲を見ていくと。相変わらずそれぞれがよく歌っております。今回はメンバーが偶数ということもあり、対比関係が目立つなぁと思いました。ナヨン⇔サリ、ミミ⇔ハナがわかりやすいような気がします。まずここはヘビン&セジョンのメインボーカルが盤石すぎます。そこに今回はハナとミミのボーカルが乗っかり4人のボーカルがドドドと曲を動かしているような気がしました。そしてナヨンとサリがアクセントとして、ミナとヘヨンは愛嬌面で曲を味付けしております。gugudan楽しすぎますね。特にヘヨンが可愛い歌い方をする上にメインボーカルに準ずるくらい歌えてしまうのでボーカルが揺らがないのがグループとしての強みになるかと思います。個人的にはミミ推しなこともあって、ミミちゃんを良いところで起用しているのが嬉しいです。ミミちゃんは超歌がお上手というわけではないのだと思いますが、耳に残る声や歌い方なのだと思います。状況を変化させるパワーがあるのかなと。サリちゃんがきちんとパートをもらっているのも嬉しかったなぁ…。今回「Chococo」は私の中では良曲の1つ、という感じです。良い曲です。遊び心があるし、飽きない。特にラストサビに向かうCメロで、ミミ→ハナ→ヘビン→セジョンとつないでいるところとか。今までのgugudanの活動曲は、最初から最後まで同じテンションで特に落ちるところもなく進んでいくなぁ…と思っていたのですが、今回の曲はそこが違う。雰囲気をガラッと変えてからもう一度元のテンションに戻る。この変化が個人的にツボなようです。良いぞ、gugudan...。

 

で最初に声を大にして言った通り、この「Act.3 Chococo Factory」は名盤だなと思っているので他のアルバム曲も紹介する必要がありますね。

 

2のLuckyは溌溂とした明るい楽曲になります。私のお気に入りはBメロで何度も繰り返し韻を踏んでいるところですかね。自然と体が縦に揺れる楽しい曲です。軽快なドラムもたまりません。何も考えずに聞いていられる、精神安定剤みたいな曲だわこれは...。この曲が気になった方はぜひ「Act.2」のRainbowを聴いてみてください。あちらも良曲なので。

3のSnowballはしっとりと美しいメロディが流れる楽曲です。特に音と音のつなぎが綺麗で、間に流れるメロディが綺麗。かつ淀みなく遅すぎないテンポで曲が流れているのも見事。ちょっと引っかかるな...とか、遅いな...とか、そういうことを感じない。どんどん音が運ばれているところが、見事です。ちなみに私の耳はあてにならないので話半分で聴いてほしいのですが、この曲ソイちゃん歌ってません?気のせいかな。ハナちゃんかしら。どうしてもソイちゃんに聴こえる箇所があって、ああああソイちゃああああああん(´;ω;`)となりました。Snowballは特にソイちゃんの声が映える楽曲だと思うので。

 

眠いのでこの辺にしようと思いますが、良いです、gugudan。同じような曲だなぁ...と感じさせないところが、追っていてとても楽しいのです。早くステージでのパフォーマンスと衣装が見てみたいです。gugudanは衣装もいいですからね!これからしばらく飽きないことでしょう...。楽しみ。

 

GUGUDAN SINGLES 1集 [CHOCOCO FACTORY]

【K-POP】晩秋のK-POP大戦特別企画~Highlight Medleyを愛でよう~

Teaserが、予告が、大好きな人間です。

 

新曲のリリースが発表されて、続々と情報が公開され、新曲やMVが公開され、音楽番組などでパフォーマンスを観る。この一連の流れがお祭りみたいで、私は大好きなのです。

推しているgugudanはじめ、もちろんSEVENTEENもカムバックしてしまいますし、11月の中旬まで立て続けに色々なグループが新曲をリリースします。明らかに過剰供給。嬉しい悲鳴。なんてこった。好きなグループも、良く知らないグループも、カムバックするこの11月の状況を、私は勝手に「2017年晩秋のK-POP大戦」と呼ぶことにします。なんでこんなことになっているんだ・・・。もっとどうにかなんなかったのか。

この状況を踏まえ、それではいっそのこと知らないグループを新たに開拓していく意味も込めて、11月カムバックを発表しているグループのHighMedley(と余力があればTeaserも)をそれぞれ観ていきたいと思います。(色々K-POPアイドルがいるので全ては網羅できていないと思います。推しているのに書かれていない!というグループがあれば、コメントにでもお願いします)

目次!

 

 

1日 ASTRO

この文章を書いている時点(11/3)で既にカムバックしているASTROさんですが、ここはHighlight Medley愛でていきましょう。

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デビュー2年目でまだまだ精力的に活動中。5thミニアルバム、だと…!?ここもなかなかの勤勉ドルである。ここの曲はタイトル曲ぐらいしか知らないけれど、イメージを裏切らない構成。優しい。微笑ましい。爽やか。タイトル曲の雰囲気が他のアルバム曲と違いベースが効いている感じがして、勝負を挑んでいる印象を受けます。個人的にはHighlight Medleyの動画の作りがおしゃれだなぁと思います。私好み。青色と白色を用い静止した写真ではなく映像を使うんだね。おしゃれだぁ。それにHighlight Medleyなのだけど終わり方も素敵です。バラードでしっとりと締めました。(始まりは唐突だったけれど。)素敵。

 

6日 SEVENTEEN(推し)

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お次はSEVENTEEN。2ndアルバム。期待が高まる。しばらく個人的にはご無沙汰だったのだけど今回のカムバックで戻りたい。なんとか。Highlight Medleyの動画の作り方は非常にシンプルで、長い、なぜなら曲数が多いから。曲のストック数がキャリアから考えてもすごそうなせぶち。流石自主制作ドル。個人的にはバーノンとジョシュアの曲が気になります。シュア兄さんはどんな風に歌うのだろう。Outro.未完のベースが効いている感じもたまらないです。アルバムで全くバラバラの曲を入れられる、テーマパーク的なところがせぶちの魅力でもあります。またアルバムとしてどのような曲がどのような順番で構成されているかも気になるところ。Outroで終わるということが、色々と物語っております。留まる気がないですね彼ら。

 

6日 SUPERJUNIOR(私のK-POP沼の入口)

SUPER JUNIOR 슈퍼주니어 'Black Suit' MV Teaser #1 - YouTube

SUPER JUNIOR 슈퍼주니어 'Black Suit' MV Teaser #2 - YouTube

SUPER JUNIOR 슈퍼주니어 'Black Suit' MV Teaser #3 - YouTube

次は、続々とメンバーが兵役から帰ってきているSuperjunior。楽しみ(推しはいないけど。ほんと...つらい色々と。)

8thフルアルバム、というのがキャリアのすごさを物語っております。最高だ。Highlight Medleyはどうやら無いようなので活動曲のTeaserをペタリとしておきます。こういう雰囲気は年をある程度経てからでないと様にならないもの。だからSuperjuniorのお兄様方には頑張っていただきたいのです。本当に頼みますよ...。

Superjuniorが今回の活動でどのような姿を見せるのか楽しみなのですが、それはなんでしょう、K-POPのトレンドというのか、魅せ方も変わってきている中であのSuperjuniorが何をするのかというのが見たいのです。Sorry, Sorryを叩き出したあの頃と、時代は流れている。曲の雰囲気もダンスも変わってきている。そんな今、Superjuniorが何をするのか。そう、とても楽しみなのです。

 

6日 SONAMOO

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次はSONAMOO。こちらは名前は知っているものの曲は全然知らないグループ。にしても綺麗な人を集めたグループですね。そしてこのTeaser好き。この雰囲気のままでいくならば、圧倒的に私が好きなやつであります。期待できる。

シャンデリア、ティーセット、壁時計...ごくり。

こちらはHighlight MedleyがなかったのでTeaserを貼りましたが、事務所によってやり方も全然異なるものですね...。どちらが良いか悪いかはなくて、効果的にアルバムを宣伝できて上手くつながるように人々の関心を持っていけばいいだけ話です。こちらも楽しみだなぁ。

 

7日 MONSTA X

 

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MONSTA XはHighlight Medleyが出ていなかったのでこちらを張り付け。INDIVIDUAL PHOTOと呼ばれる個人写真は、アートな印象で嫌いじゃないです。いや違う。好きです。色の感じとか。ロゴやらイメージ写真やらなんかMoMAみたいな、近代美術の香りを感じています。全然詳しくないので適当に言っています。MONSTA Xはどう来るかな...。ここはもう少し冒険をしてもいいのではないかと個人的には思っていて。ファンの人がいたら大変申し訳ないのですが、もっと滅茶苦茶になってほしい。違うかな。なんだろう。難しいですね。可もなく不可もなく、外れることもなくコンスタントに曲を出しているのはとても素晴らしいことだと思うけれど、ほんの少しだけでも違う何かがないと駄目なのではないかとも。という意味では、今回はその「ほんの少しだけ違う何か」があるのかどうか。楽しみ。音の切り取り方がいいです。この動画で切り取られたキヒョンの歌声の外に広がる音を早く知りたい。

 

7日 EXID

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続きましてEXIDの皆様。こ、これは。タイトル曲、絶対好きなやつだ。こちらもとても楽しみ。それにアルバム曲を通じて聴いてみて雰囲気が統一されている?気がします。アルバム名「Full Moon」の名の下に、夜に聴くにふさわしい曲が集まっている?活動曲はネオンが光る街中で楽しい気分で聴いてもいいし、部屋のなかで一人しっとり聴くにぴったりの曲もある。素敵だ…。ソルジさんは活動には参加しないけれど録音には参加されたのかな?パンチがあるあの歌声が聴きたいものです。楽しみだ。

 

7日 Block B

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そしてお次はBlock B。こちらについては映像もHighlight Medleyも存在を確認できなかったので仕方なくトラックリストをペタリ。待って、企画倒れの危機じゃないかこれ...Highlight Medleyって別に当然公開されているわけではないのだなぁ...と認識を改める。そりゃあ、そうですよね。反省。

Block Bについては「悪ガキ」「破天荒」風なコンセプトから、見事にコンセプトを変化させていったすごいグループだと個人的には思っていて。

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YESTERDAYとかTOYとか、うまく言えないけれど「ここ突いてくるのね…」という部分をピンポイントで押さえていて本当に見事としか言いようがない。この雰囲気はぶろびだなと思えるのが、すごい。以上を踏まえて考えると、SHALL WE DANCEも、こんな感じの雰囲気でやってくるのか否か。やってくるでしょう。SHALL WE DANCEとかタイトルで既に「あ...好き...」ってなるもの。

 

8日 gugudan(推し)

やっときたーーーーgugudanだーーーーー。

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感想を言う前に1つだけ。gugudanの楽曲をある程度知っていて、さらには先輩グループであるVIXXも推していたりする人がいるとわかるかなと思うのですが、VIXXとgugudanが所属するジェリーフィッシュ社のこの2つのグループってカムバックの度にHighlight Medleyを出してくれるのですが、頑なに同じようなスタイルを貫いていて愛おしいんです。ここだけの話でした。

活動曲Chococoは開幕で可愛さ全開に攻めているなぁと思いました。超楽しみ。飽きもせずHighlight Medleyを聴きまくっているので耳に入ってしまったのですが、サビは完全に中毒性を狙った感じ。そこにセジョンの味のある歌声とヘビン(だと思うけれど)の透き通って刺さる綺麗な歌声が入るのがgugudan。

Ruckyは楽しそうな楽曲。gugudanの持ち味かなと思っている素朴で飾らない明るさが詰まっていて、来たわ、準活動曲も名曲なパターンだ、と思ったりしています。前作のRainbowも素敵な曲だったからなぁ。

Snowballは安定のゆったりと落ち着いて、どことなく物悲しさが漂う楽曲。これは、多分好きだ。へへへ。

 

ということで、3曲それぞれ異なる雰囲気の楽曲を投じてきましたgugudan。楽しみでしかない。また2週間前から飽きない程度に情報を公開してくれて本当にありがとう。どうにか生きることができました。毎日9:09が楽しみだったなぁ(もちろんカムバックまで、楽しみにし続けますが)。

 

9日 VICTON

続いてVICTON。こちらはこの曲だけ知っております。

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あれか、EDMというやつか...と当時思ったものです。この曲のBメロが好きなんですよ。癖になる...。でもメンバーの名前覚えていないのです、すみません。

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VICTONは7人のメンバーそれぞれのTeaserを1日ずつ公開していく方式ですね!Highlight Medleyはなかったのですけれど、今現在で確認できるTeaserを覗いてきました。

大人っぽい路線のような気がします。なるほど。なるほど。このトラックリストとはまた違った雰囲気でMVは、活動曲は作られるということでしょうか。気になる...とても。

 

13日 WannaOne

そしてWannaOne...とんでもないことになっております11月

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タイプの違うイケメンが揃っているのう...秋らしい装いであります。

 

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なるほど。ここはどう来るか。続報を待ちます。

 

14日 Lovelyz

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端的に言うと、夢と希望とロマンが詰まっておりました。はい。

このPrologue Filmと呼ぶもの、今回のカムバックだけでなく何回か出しているようですが、え?最高じゃないですか。なんで私このグループ知らなかったの…何故…。Lovelyz強い。これは強い。心がくすぐられます。良いぞ...。LovelyzはLovelyzであった...それならもう大丈夫だ...。

この清らかさ。儚さ。脆さ。純度?がたまらないです。きちんと世界が作られているしおとぎ話のような、ここではない綺麗な世界が描かれているのは私の好みのどストライクなので、こちらも続報を待ちます。楽しみでしかない。

 

 

ということで、これを書いている時点で明らかになっている11月中旬までの主なK-POPアイドルのTeaserとHighlight Medleyでした。今回並べてみてわかったのは、リリースまでの流れは事務所やグループによって様々であること。普段特定のグループの情報ばかり追っているのでトラックリストの作り方だったりTeaserを公開するタイミングや内容は全然違うことを知りました。面白かったです。

やっぱり色々なグループの事、音楽の事を知るのは楽しいですね。とても新鮮でした。どのグループもどんな曲を出すのか非常に楽しみです。11月第2週から3週の音楽番組は大変なことになりそうですが、それはそれで楽しみです。

年末までこのまま一気に駆け抜けたいです。

 

PS.このスングァンくん個人的に奇跡のショットだと思うのだけどもしかしたらまた髪が明るくなっているかもしれなくてちょっと悲しいです。これでいいじゃないかー。

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【文房具】プラチナ万年筆「プレジール」

これを読んでいる人に聴きたいのですが、あなたのストレス発散方法は何ですか?

体を動かすこと?食べること?お酒を飲むこと?パチンコ行くこと?好きな映画を観ること?歌うこと?寝ること?

上に挙げたパチンコとお酒以外のものは私のストレス発散法ですが、一番の、かつ手っ取り早い発散法は別にあります。それは、「ノートとペンを買い、とにかく書くこと」です。

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書くことは結構どうでもよくて、ノートとペンを買うことが大事です。安もので大丈夫です。これ良さそうだなと思うノートとペンを買えばOKです。使いかけのノートがあっても新しく買います。どうせ長くは続かないので今回限りと思ってノートとペンを買います。

 

「新しいノート書いて~~~」という感覚は経験則として3か月に1回くらいのペースでやってきます。我慢できるときもあるし、どうも悲しくなって仕方がなくノートを買うときもあります。今回は耐えられなかったのでペンを買いました(ノートはあるもので済ませる形で妥協)。

 

買ったペンはこちら。

プラチナ万年筆 万年筆 プレジール 細字 アイスホワイト PGB-1000B#3-2

プラチナ万年筆の「プレジール」という銘柄。お値段なんと1000円。お手頃万年筆と言えば、PILOTのカクノですが、あれはお子様でも使って違和感のない、チャーミングなデザインだと思うので今回の自分の気持ちとは少しそぐわず。安いけれど重厚感もカクノよりはあることに惹かれてこちらに手を出しました。

 

万年筆はいいですね。「今私は文字を書いている」という感覚が、ペンを手にして神に向かっているだけで出来上がる。ボールペンだとあまりそういう感覚はありません。

 

今回は、このプレジールを手に喫茶店にてひたすら小説の文章を写経しておりました。(だいぶヤバい奴ではある。自覚も、多少はある)

自分でストレスの元になっていることを考えるのもストレスなので、この際自分とは全く関係のない、自分の言葉ではない文章を書いてみようと思いまして。書くことに集中するのもなかなか悪く無いものです。そうして、自分をだましだましやり過ごしながら、生きていくのも1つのやり方かなと思います。

 

プレジールは1000円というお値段だからそこそこお手軽だし、色々な色をコレクションしてみてもいいかもしれません。

プラチナ万年筆/プレジール

【アニメ】「魔法使いの嫁」を観ています

この10月から始まったアニメ「魔法使いの嫁」を観ております。

魔法使いの嫁 1 (コミックブレイド)

第4話まで見てきて感じたのは

夏目友人帳が好きな人なら多分好き

ハリーポッター好きな人も多分好き

・イギリスが好きな人も見てほしい

・ファンタジー好きな人見てほしい

・心穏やかにアニメを見たい人も見てほしい

という感想です。

特に、「夏目友人帳」と「魔法使いの嫁」は結構共通点が多いかもしれない。

特異体質故にコミュニティから外れざるを得ない過去を持ち、生きづらさを感じているけれど、自分を孤独にさせる体質と結局は上手く付き合っていかないといけないよね、さあどうする?みたいなところ。夏目にはにゃんこ先生はじめ色々とそばにいてくれる人たちが増えていくし、チセもエリアスと知り合いそこから広がる新たな世界で自分の場所を見つけていく。優しく強い物語なのだと思います。

 

魔法使いの嫁」に魅かれている理由は色々あるのだけど、一番は「音楽」かもしれません。

 

魔法使いの嫁」観る!と決めて、いざ放映が始まって、第1話を観た時。このアニメ「神アニメ」かもしれない、と思いました。なぜか。OPが最高だったからです。

最近だとアニメもものすごく考えられていて、OPやEDの使い方も趣向がちりばめられているなと感じます。OPをどんなものにするか、どういう映像にするのか、使わないのか、使うとしたら本編の映像と調整してどのタイミングで入れるのか。制作側のこだわりが見える観点だなと思っているけれど、「魔法使いの嫁」はOPの使い方がド直球で清々しかった。放映時間になりCMが終わりさあアニメの時間となったところで、一発目にOPがドカンと入る。OPの曲の第一声でハッとさせられて、物語に引き込まれて、25分くらいずーっとテレビから目が離せなかった。すごい。そう思いました。

 

第4話まで現時点で進んでいて、音楽の衝撃度がすごかったのは第1話でしょう。音楽の使いどころ、クオリティがすごかった。

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この予告映像の30秒から流れる音楽が鳥肌モノでして...。第1話で感動してしまいました。これ聴いて、「あ...観ます」って思わされました。すごい。それ以外にもところどころで挟み込まれる音楽が、物語を邪魔しないむしろ引き立てるものになっています。音楽が素晴らしいアニメです。

 

音楽だけではなく内容も素敵。ちょっと卑屈過ぎない?チセちゃん、と思ってしまうほどチセの心は硬直して時間が止まっている。進んでは後退して、チセのその歩みは遅いのかもしれない。私としてはそんなチセに歯がゆく思ってしまうこともあるのだけれど、人間ってそういうものでしょう?焦っているのは見ているこちら側なのだと思わされ反省する。チセの、ちょっとした決意、自分の過去や自分自身と向き合うその一瞬の勇気に感動してしまうのです。そしてそんなチセを見守るエリアスの距離感も良い。この2人の関係をずっと見ていたい。チセが自分で生きられるように、と必要最低限しか手を差し伸べないし余計な事言わないし、でもチセのピンチには駆けつける。くううううう。泣ける。

 

声優さんも素敵なアニメでして。エリアスの声の深みと一定の温度を保っているあたり素晴らしくて...。ほんと良いアニメだ「魔法使いの嫁」。

これが2クール(1クール、大体3か月くらいだから半年くらいやるのでしょう?)なんて最高かな。

 

 

楽しみな何かがあるとそれだけで生きていけます。

今後も「魔法使いの嫁」観ていこうと思います。

【gugudan】「Act.3 Chococo Factory」Photo Teaserを愛でる

ktktktktktkt。

きました。gugudanがきました。5月から首を長ーくして待っていたよう。。。夏にOGUOGUでカムバックしてくれたのは嬉しかったけれど、やっぱり完全体が見たかったよう。舞台の上で、歌い踊る貴女たちが見たかったよう。。。でもソイちゃんいないよう。悲しい。

 

ということで、gugudanが11月8日(水)にカムバックします。

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これから2週間前からどんどん情報が明らかになってくるTeaser祭りですが、早速Photoイメージが公開されました!うおーーーーーどんなのだろう?

 

 

 

 

 

 

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ほほう。

 

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ふむふむ。

 

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なるほど。。。

 

 

 

Red Velvetかな?

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そこはかとない既視感。

 

 

でも、だむだむのMV見てみたけれど、このお人形さんみたいなお衣装のカットってすごく少ない。時々挟み込まれている程度だけれどとても印象に残るから効果的なんだろうなぁ...って分析していた。だむだむのイメージはこの衣装!って思っていたから、MVで意外にこの衣装出てこなかったので驚きました。

 

思ったほど多分だむだむには似ないのでは?という私の予想。

 

 

前作「Act.2 Narcissus」に引き続いた色遣い。ちなみに私はこういう色の使い方大好き。

 

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gugudanは「劇団」をテーマにしていて、アルバムごとに題材が設けられている。1作が人魚姫、2作目がナルキッソス、3作目がチャーリーとチョコレート工場。題材が一気に現代に近くなった感はあるけれど、そう思うと、gugudanの可能性はとてつもなく広くて少し恐ろしくなる。早い話「何かを題材にする」という制約はついてしまうものの、何にでもなれるんだぜ?強くね?ファンとしても自分が望む題材は99.9%当たらないだろうと思いつつ,、「gugudanにこんなのやってほしいな」と妄想する楽しみが生まれる。楽し。

 

演じる。舞台の上で構築される「非日常」。アイドルの楽しいところの1つに、自分だったらこんなことしないしどう考えても着こなせないし扱いきれないものを、かわいい子がもしくはかっこいい子が、現実にしてくれる、ということがある。作ってくれる。演じてくれる。目の前に現れてくれる。映像として、写真として出来上がった完璧な世界に、私はうっとりしてしまう。そういうのが好きでアイドル(特にK-POP)を追っているというところがあって、そういう私の考えだともうgugudanというのは良いアイドルなのです。何よりgugudanの活動曲の世界はとても作りこまれていて、生活感がつけ入る隙がない。素晴らしい。

OH MY GIRLもそういうところがあるのだけれど、もっと可愛いを意識している感じがしていて、やりすぎていない印象(そう考えるとgugudanは「やりすぎ」だ)を受ける。他にはLovelyzとかも最近観たり聴いたりしているけれど、Lovelyzの世界観はちょっぴり日常の愛憎、苦楽が入りこんでいる気がするのです(それがまた良い魅力)。現実の生々しい感情の匂いが少しする。

そんなこんなで、THE☆作りこみアイドル、gugudan。作りこんでいるのは本人たちというより制作サイドなわけだけど、これが活動曲以外になると一転、印象が変わるから本当にgugudanはすごい。この2つの面はすごいと言わざるを得ない。もっと言うと、まったく違った2つの面が成り立ってしまう故に、gugudanを知らない人が見ると混乱するのではないか?というぐらい、すごい。と私は思っている。

 

gugudanは、日常と非日常のアイドルだと思う。

活動曲は徹底的に演じ、アルバム曲は一転心が穏やかになれる、日常に寄り添った曲。このギャップがあってこそのgugudanだと思うのです。事務所の人、このままよろしくお願い申し上げます。

 

 

さて、長々と喋りましたが、個人Photo Teaserを愛でましょうか。

順不同。

まずはハナ。

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クールビューティ、ハナ姉さま。この人に冷ややかな目で見降ろされたいと思うけれど実は愉快な御姉さま。細い。白い。目力やばい。怖い。人形さんみたい。美しい。そういう言葉が出てきます。凛としたハナ姉さまが私は特に好きなので、黒髪万歳だけどストレートだともっと良いかもそうでもないかも。チョコレートの女主人、って感じであります。

 

次。ミミ。

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あれだ。宇宙少女のソニを思い浮かべました私。気のせいか。かわいい。確かにかわいい。だけどミミちゃんの実力はこんなものではない。私は確信しております。実際エプロン姿のミミちゃんが一番可愛いんじゃないかって思ってます。ゆるーっとした感じがいい。静的ではなく動的に、がははと笑うミミちゃんが、何より可愛い。ということでMV期待。

 

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その点、今回のナヨンさん大正解。ぴっちぴちのパンツスタイルも彼女のスタイルの良さが映えてマジでかっこいいのだけど、ナヨンさんも明るいお人だからこういう感じも大丈夫なのよね。足ほそ。茶目っ気といいますか、いたずらしそうな感じと言いますか、たまらないですよね。このギャップがやばいです。

 

 

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そしてサリちゃん。おーまいがっ。何がって、もうお人形さんな感じですよね。視線の感じ。伸びた足。赤い靴。うへへ。特に赤い靴が良いです。Lovelyzの「Now, We」でも気がついちゃったけど、靴というアイテムは妙に心をくすぐる。たまりません。今回のサリちゃんは一転黒髪でして、これがどうなるのかとても楽しみ。髪型も色々アレンジしてほしいなと思います。サリちゃんの2つ結びとか良いと思う。

 

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知ったけど末っ子のヘヨンちゃんは逸材だと思うの。歌える踊れる。そしてかわいい。何故世間が騒がないのか理解できない。こんなできる子いないと思うのだけど。OGUUOGU期は明るい髪色だったけれど落ち着いた髪色もまた良い。特にこのヘアスタイルとっても良い。gugudanの中で可愛い系とクール系という派閥?に分かれるとしたらヘヨンちゃんは可愛い系だと思うのだけど、実はクールに決められることも知っている(9月9日のファンミーティングで披露した「Call Me Baby」の時のラフな感じがすごくかっこよかったからぜひ見てほしい)。きっと今回の活動も活躍するのだろう。楽しみ。

 

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ヘビンさんをポニテにしてくれたスタイリストさんありがとうございます。そうそう、ヘビンさんのポニテは最高だからな。知ってる。個人的にはヘビンさんはA Girl Like MeのMVの雰囲気がすごく好きで、寒色が私の脳内ではヘビンさんのイメージだから青い衣装の方がしっくりくる。そして相変わらずスタイル良い。この脚の細さよ…。 gugudanの95lineにモデルのお仕事をお願いします。

 

 

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まず言わせてほしい。ミナ本当に痩せたなぁ・・・。ふにふにしていたミナも好きだったのでそんなに痩せなくて良かったんじゃないかって思うのだけど・・・。ミナについてもツンとすました顔より笑っていた方が良いから、青色の衣装の写真の方が好き。にしても一見して覚えやすい顔立ちでよい。

 

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そしてラストはセジョン。髪伸びたなぁ。A Girl Like Meの時の髪型好きだったけれど今回は長めです。女主人感ある。工場長はハナ姉さまだと思うけれど、セジョンもこの貫禄。楽しみだ。指輪はサリちゃんと色違いですね。この、前で手を構えこちらの様子をうかがうような感じは他のメンバーからも感じるけれど、曲と何か関わってくるのだろうか。

 

 

そして、ソイちゃんがいないのはとても残念であります。大丈夫なのだろうか。心配。ソイちゃんだったらこの衣装でどうなるのかなぁ…と考えながら、彼女の不在を埋めることにします。

 

 

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こうしてOnline Cover Image写真を見ていたら、gugudanって対称を自然と作れているグループだな、とふと思いました。今回はソイちゃんが不在なので偶数なのだけど本来のgugudanはリーダーのハナ、あるいはエースのセジョンを中央の起点として、対象的なのかも。セリソイ。ミナへヨン。ハナミミ。ナヨンヘビン。そしてセジョン(ごめんなセジョンちゃん。なんか仲間外れにしている感があるな。セジョンをハナミミの長女ペアが優しく温かく見守っている、という構図が私の中で勝手にできているんだなこれが。)

 

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ハナ姉さまとヘヨンちゃんを並べるとはなかなかチャレンジングな一枚。この2人の歳の差は7歳差ですからね。そのあたりもgugudanって面白いグループです。姉妹のような、学校のような、そういう縦のつながりを感じます。

 

 

にしても、こうしてみるとやはり「作られた世界」を強く感じる。容赦がない。隙がない。gugudanぽさだけど、gugudanはそれだけじゃない、というところが私としては非常に歯がゆい。アルバム曲も好きになってしまうと「gugudanってこんなにがっちがっちじゃないんだよー」と思ってしまう。仕方ない部分なのでしょうか?

劇団コンセプトとしてのgugudanと、アルバム曲で感じる日常的なほっと安らぐ音楽性。これが上手く成り立っているところが、gugudanの面白いところなのです。韓国のOST事情ってよくわからないのだけど、gugudanってOSTに強いグループじゃないかなと私は思っています。歌上手いし、癖がないからドラマ作品と馴染みやすいのではないかな、と。

 

 

Photo Teaserを見た感想はこんなものでしょうか。ソイちゃんがいないのは本当に残念だな。ソイちゃんのあの上品な感じがやっぱり欲しいところだな。あんだけ歌えるソイちゃんいなくても、作品の完成度に対する不安が一切生じないところはやはりgugudanのすごいところ。みんな歌えるし。というかあのソイちゃんがメインボーカルじゃないんだぜ、gugudanというグループは。

 

 

gugudanカムバック、楽しみです。好きなグループが立て続けにカムバックを予定していて、何でこんなに11月に集中するんだ?と困る事態ですが、嬉しいものですね。次はハイライトメドレー、そしてMVのTeaser。gugudanのTeaserが好きなので、こちらも楽しみなところです。早く11月8日になってほしい。

 

【映画】人は見たいものを見ている話/「三度目の殺人」観てきました

映画「三度目の殺人」を観てきました。

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一カ月前の話になりますが、9月の三連休初日。別に遅い時間でも早い時間でもないのに映画館は全体的に人がいなくて、なんだかな~と思ったのを最初に書いておきます。普段レンタルを利用するわけでもなく、映画はあまり見ない人間なのだけれど、それにしても人がいなくて寂しく感じられました。まあ私が行った立地にもよるのでしょうか。

映画館は、観る映画の時間と内容と客層を考えて選べば、ストレスなく鑑賞できる空間であるのだ、とこの1年くらいで気がつきました。むしろ自宅で観るより音響や映像面での感動が大きいと思っているので、今後も興味がある映画は率先して映画館で観に行きたいな。

 

三度目の殺人」を観ようと思ったのは、単純にそういう映画が好きだからです。

人間の闇みたいなものを描いている邦画が、私は好きなようです。

gaga.ne.jp

 

以下、私は映画を観て感じたことをつらつらと書いていきます。

 

ピーナッツバターっておいしい

この映画では「ピーナッツバター」というアイテムが登場します。なお事件と関わる重要度が高いアイテムではない(多分)。確かに大切なアイテムなのだけれど、それが意味するものは映画を観ていけば自然にわかるものです。

ピーナッツバター、おいしいですよね。食パンとかコッペパンとかにたっぷりつけて口に入れると、広がるはべったりした甘さ。たまりません。と言いつつ、滅多に食べないけれど。だからこそ、おいしいのかな。作品のなかでピーナッツバターたっぷりつけて食べるシーンがあって、うわ~絶対あれおいしい、でもちょっとつけすぎじゃない?と思いました。ピーナッツバターが妙に引っかかってしまった。

 

飴ちゃんも良かった

殺人事件を追う弁護士・重盛の弁護士事務所の事務の女性が良かったです。この事務所には重盛さんだけでなく、重盛さんの司法修習生時代の同期や、弁護士ほやほやなのか司法修習生なのか、司法家の卵みたいな若者がいて、彼らのサポートを一人でこなしているっぽい事務の女性がいい味を出しておりました。

彼らが焼き肉つつきながら「この事件どういう落としどころに持っていきましょうかね~~~へへへ」みたいな話をしているところに彼女は混じって「そもそも殺したことは同じなのに怨恨か金銭目的かで量刑が変わるってどうなんです?」みたいな、「そもそも論」を投げかけていたりして。序盤に彼女がたずねたこの問いは、後から振り返ると非常に意味のある問いである、ということもこの際言っておきましょう。人を裁くのは、人なんですよね…。人だということは、絶対もない。真理もない。

 

この事務の女性(名前を覚えていない)で印象的だったシーンが1つあります。

法律事務所なんて、普段生きていてなかなか立ち入ることもなさそうな場所に、あるとき1人の女子高生が訪ねてきます。彼女にとってこの事務所に足を踏みいれることは極めて重要なものであり、勇気がいることなのだと思うのですが、帰り際、一人事務所から返る彼女に、事務の女性が「はい、飴ちゃん」って1つ飴を差し上げる。

グッジョブ、飴ちゃん。

この「はい、飴ちゃん」で私は「うわ~~~~~~」っと勝手に盛り上がっていました。いい響きだ。凄く素敵だ。飴ちゃんってところが最高。

 

 

見たいものを見ている

この映画で一番強く感じたのは「人は自分が見たいものを見ている」ということでした。

殺人犯の三隅をどう捉えるのか、関係者たちは自分が見たいものしか見ない。真相なんてどうでもよくて、「戦略的」に裁判で自分が望む(犯人が望む、じゃないんです。弁護をする自分が望む)判決を勝ち取るための作戦を練っていく。次第に三隅そのものに興味を抱く重盛弁護士は、彼の周辺を調べていくけれど、それも結局「自分が見たい」「自分の頭で考えられる」三隅像でしかない。最後の最後でこちらに提示される問いは、そういうことを言いたいのではないかと私は勝手に思っています。これもまた「私が見たい「三度目の殺人」という映画」像なのです。

三隅という人物は最後まで掴めませんでした。多分一番三隅と近かったのは、広瀬すずさん演じる女子高校生だったのだと思います。

 

難しかったです。面白かった。

物語上の主導権が、最初と最後で逆転しているのも面白かった。「弁護をする側/される側」という関係の重盛→三隅から、重盛←三隅という「問うもの/問われるもの」の関係へ。力やテンションの差が逆転するのが面白かったです。

 

 

映画「三度目の殺人」を観てきました。