根津と時々、晴天なり

大好きなものをひたすら言葉を尽くして語りたいブログです。

【VIXX】ケンちゃん生誕祭

今日は、ケンちゃんの誕生日だ。「ケンちゃん」というのは、私が好きなK-POPアイドルグループVIXXのメンバー、ケンのことだ。私はいつも彼のことを「ケンちゃん」と呼ぶ。

 私がいつも見てしまうのはホンビンくんなのだけど、ケンちゃんのことも、またVIXXのメンバー全員のことが、私は好きなんだと思う。「好き」って表明することは実はリスキーなことなのでは?と私は不安なのだけど、VIXXについてはいくらでも自信を持って言いたい。VIXXのことが、私は好きなんだ。多くの大好きなものとおんなじように。

 

 さて、今日は我らがVIXXの愛嬌王子様ケンちゃんの誕生日だ。ケンちゃん、誕生日おめでとう。「誕生日」じゃなくても、いつもケンちゃんがVIXXで良かったよ〜「歌手」という選択をしてくれて本当にありがとう。歌声を届けてくれてありがとう、と言いたい。言いたいじゃない。いつも思っていることだ。だけど、せっかくなので誕生日にこんなことを書こうと思った。VIXXのメンバー全員で出来たらいいなぁ、企画倒れしないといいな。

 

 私はケンちゃんをどう思ってるのかって?どう思っているんだろう。すごい面白いなぁ、とは思っている。今日はその辺りについて解きほぐしながら、いかにケンちゃんが素敵かを語りまくるのだ!

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【アニメ】じわじわくる、ということのありがたさ ―アニメ『ACCA13区監察課』を見た―

 この冬、もっとも楽しみに観ることができたアニメは『ACCA13区監察課』と言っていいだろう。と言っても、私がこの冬に最後まで観続けたアニメは『3月のライオン』と『昭和元禄落語心中』と『ACCA』なので母数がそもそも少ない。以上に挙げた3作品は、最後まで観続けることができたアニメであった。

 この3作品は最後まで見続けることができるだけの「理由」があった。途中で中だるみせずテンションが下がらず観ることができたし、話自体も感動できるものだった。嫌いなキャラクターがいないし、みんなハッピーだった。

 この作品たちがいたから、私はこの冬を生きることができたといっても過言ではない。1週間のささやかな楽しみが終わってしまい、私は次の生きがいを探さなければならない。水曜日(録画した『ACCA』を見る日)と土曜日の朝(起きてまずやることは朝食を食べることと『落語心中』を見ること)と日曜日の朝(土曜日を同じだけど見るのは『3月のライオン』)は確実にちょっといいことがある曜日になりました。

 それで、この3作品から一番のアニメを選ぶとするならば、『ACCA』なのではないか?と思って、私はこれを書いています。『ACCA』最高。『3月のライオン』も『昭和元禄落語心中』も大好きだけど、『ACCA』が最高。なんでかって?多分一番落ち着いてゆったり見ることができるからだと思う。この「じわじわとくる感じ」ってのが、『ACCA』最高!となる理由であり、これからもこういう作品があるといいな、と思うところである。

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TVアニメ『ACCA13区監察課』公式 Twitterより

 

  • じわじわとくる『ACCA』とは対照的に思えた作品
  • ACCAのじわじわ感
  • アニメは基本的には毎週見るもので、まとめてみることもあるものだから

 

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【gugudan】gugudan「Rainbow」が、かわいいぞ

 gugudanの『Rainbow』が可愛くて可愛くて悶えている人間が、ここに一人。(今更なのだけど、このままボツにするのも嫌なので書ききってしまおう)

www.youtube.com

 

 2月後半から3月は、とりあえず、楽しみにしていたgugudanちゃんたちをワーッと愛でて、TWICEのブルドーザーっぷり(意:その人気がすごすぎて、音源チャートとか音楽番組のランキングにおいて見事に他グループをなぎ倒す様。悪意は込めていない点に注意したいところ。が、ちょっと力強すぎて戸惑っている)とか、GFRIENDのかっこいい系カムバックとか、テヨンってやっぱいすごいんだなとか、そういうことを、ワーッと感じて、もう整理できないくらいに毎週色んなアイドルがカムバックしていて、追いつけないよ、と思って、ああもう次はおまごるだ、と思って4月になってしまいました。皆様いかがお過ごしでしょうか。

 4月になりましたが、私は飽きもせずgugudanちゃんフィーバー中でもあります。ああ、もう次のカムバックを楽しみにしている。いや今の活動も良きかな。今回は長く活動していいね。毎日なんらかのgugudanちゃんの映像が入ってくるのはすごい嬉しいです。ぐうかわいい。今は『Rainbow』って曲最高に可愛いなぁ~って思っているところです。

 

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【ドラマ】二夜連続ドラマスペシャル『そして誰もいなくなった』

 テレビ朝日系 二夜連続ドラマスペシャル『そして誰もいなくなった』を、リアルタイムで観てきました。「このドラマは素晴らしい」「このドラマは面白くない」という感想を述べるのは少々つまらない気もしているので、今回は個人的に気になった「妙にここが好き」というポイント中心にまとめていきたいと思います。備忘録的に。

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(公式HPより http://www.tv-asahi.co.jp/soshitedaremo/

 

  • 監視カメラでの再現
  • 相国寺刑事さんの変人っぷり
  • あの俳優さんがばっさばっさと…という贅沢
  • ドラマとその外の世界
  • 殺人衝動のお話
  • それでも殺されてしまう人々が可哀想です

 

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【読書】米澤穂信『折れた竜骨』を読んで

 米澤穂信さんの『折れた竜骨』を読みました。

 米澤さんと言えば「古典部シリーズ」であり「小市民シリーズ」というイメージだけれど、この作品は異国ファンタジーミステリー、という(日常の謎を追ったりする現実感が覗く作品歴という意味では)面白い小説です。

 具体的に内容に入る前に、1つだけ。実は『折れた竜骨』という小説、私は以前に読んだことのある作品でしかも当時は「超つまらない」と思っていた作品でした。米澤さんの本は「古典部シリーズ」はじめ、どれも比較的面白いと思える作品なのに、どうしてこれは…?しかし、今もう一度読んでみると「なかなか奥深い作品だなぁ」と思うことができて、感想も書くに至ります。読書、面白い。一回だけでは咀嚼しきれないことがあるもんだなぁ...と本を読む感動を味わいながら、感想の内容にいってみましょう。

※ネタバレをするので、これ以降はその旨ご了承の上読んでいただけると幸いです。

 

折れた竜骨 (ミステリ・フロンティア)

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【PRISTIN】そうだ私はこの「作られた」空間が好きなんだ ―PRISTIN『WEE WOO』―

 やはり私は「作られた」空間が好きなのだと、実感しました。

 K-POPの何が好きって、色々あるけれど、やっぱり「視覚的」な楽しさがあるところだと思うのです。ミュージックビデオを見ているのは本当に飽きない。私は小道具大好き人間だから、色んなものが使われているとそれだけでいくらでも考えられちゃうところ、ある。K-POPの「作られた」世界観が本当に好きなのです。

 ということを、PRISTINのデビュー曲『WEE WOO』を聴きながら、そして観ながら考えていましたとさ。PRISTINがデビューしました。

Pristin 1stミニアルバム - Hi! Pristin (Prismatic Version A)

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【読書】佐藤多佳子『一瞬の風になれ 第一部 ―イチニツイテ―』を読んで

 「一瞬の風になれ」

 まず、このタイトルがとっても素敵だと思う。

 

 「一瞬の風になれ」。うん。味わい深いというか。物語を読んでいるとさらに胸に迫る何かがあるタイトル。作品のタイトルについて深く考えたことはなかったけれど、じんわりとする素敵な言葉だと思います。

 

 佐藤多佳子さんの三部作『一瞬の風になれ』の第一部を読みました。

 

一瞬の風になれ 第一部 -イチニツイテ- (講談社文庫)

 

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